AppleWatchでランニング中の姿勢角度や設置時間の測定・心拍ゾーンの設定が可能に|WatchOS9
2022年9月8日のApple社新製品イベントにてAppleWatchのOSであるwatchOS9の新機能が公式されました。
runstagramerとして注目したいのはもちろん「フィットネス」関連の機能アップデートです。
ランニング中の姿勢や設置時間測定
watchOS 9では、加速度計と物体の角度や姿勢を計るジャイロスコープが大きくアップデートで向上するそうです。これにより、ランニング・ジョギング中の姿勢角度や歩幅の計測、さらに足の接地時間を計測できるようになるとのこと。これは楽しみなアップデートですね。
インターバルトレーニングや心拍ゾーンの測定など
それ以外のアップデートとしては、心拍数の特定ゾーンを指定できるようになるとのこと。これである一定幅の負荷で走るトレーニングを実施することができますね。むしろ過度な負荷を避けて、怪我を防止するにも役立ちそう。一定の心拍数を超えると休憩をおすすめされ、下回ったりすると再開をおすすめされるようです。また「カスタムワークアウトモード」では、運動と休憩のインターバルを組み合わせたワークアウトを作成できるようになるそうです。インターバルトレーニングの強い味方になりますね。
端末横のDigital Crown(デジタルクラウン)を回すことで様々な表示に対応するようです。
過去の記録と競う機能も
さたに前回の記録(もしくは自己ベストタイム)をを選んで競争も可能になります。設定された過去の記録より速いペース、または遅れている場合、さらにはコースから外れている時に、ウォッチから通知を受け取ることができるそうです。これも嬉しいアップデートですね。
トライアスロンにも対応
トライアスロン選手向けにスイミング、サイクリング、ランニングが自動で切り替わる「マルチスポーツ」が追加されます。ランナーだけでなくトライアスリートも嬉しいアップデートですね。
ワークアウトアプリがiPhone用にも登場
ちなみにApple Watchの「ワークアウトアプリ」、これ実はずっとApple Watchだけの専用アプリでした。しかし、今回のアップデートでついにiPhone上でiOSとしてもリリースされます。つまり、AppleWatchを持っていなくても、フィットネスアプリとiPhoneでランニング・ジョギングの計測ができてしまうということえですね。
新モデル「Ultra」はより過酷な環境を想定したハイエンドモデル
Apple Watchにも耐久性を追求したチタンモデル「Ultra」が加わります。9月23日発売の本モデル、最大36時間の計測、100メート耐水性能にチタンボディ。ウルトラマラソンやロングトレイルマラソンなど、より過酷な環境でのランニングを楽しむランナーにとって待望のモデルですね。
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