058 : ライフワークとして走り続けるランスタグラマー、キロクとキオク。

やるからには速く。走るからには「記録」を。本気で陸上と向き合ってきた人には、独特の香りがする。それはどこか爽やかで、どこか抜けた青空のような、それでいて自分というただ唯一の競争相手と向き合い続けたゆえの、葛藤と達成の証。今でも走り続けるその姿勢に、やはりそこでしか得られない、走ることでしか到達することのできない本当の自分への渇望を垣間見る。 @c09karintouさんが切り取り続けるその「記憶」には、削り出したタイムには表現できない過程が鮮やかに刻まれ続ける。そんなランニングに向き合う彼女のキロクとキオクには、これからも楽しみながら走り続けるポジティブな覚悟と、軽快に走り抜ける爽やかな風が流れてくるようだ。我々ランナーは、そんなキロクとキオクを行ったり来たりして、今日も息を切らして走り続ける。

Best 3 Shot

ランスグラマー10の質問

— 属美緒 みお

— 24

— 市民ランナー4年目

— 3年

— アディゼロシリーズ

— adidas

—

— 東京事変、Nulbarich、モーニング娘。

— 佐鳴湖、幸公園

— 生活の一部