ランニングに使える優れたマスク/ネックゲイター総まとめ
新型コロナウィルスの感染拡大防止を目的とした「マスク着用」は、新しい我々の生活様式として、ソーシャルディスタンスに並ぶ感染拡大防止策としてもはや当たり前の日常になりましたね。
それは日常生活のみならず、我々ランナーの日々のランニング・ジョギングシーンにおいても同様に「マスク着用」「ソーシャルディスタンス」が求めらられるようになりました。
一方で、これからただでさえ暑くなる季節、マスク着用でのランニングは息苦しさや着用での不快感を伴い慣れない人にとっては苦痛が多いと思います。
そこで、こちらの記事ではそんな「マスク着用のランニング・ジョギング」を少しでも快適にするような専用マスク、ランナー向けマスク、そして暑い季節も快適に着用できる冷感仕様のマスクなど、ネットで手軽に購入できるものをまとめてご紹介しますね。
ニューノーマルなランニングスタイルを、お気に入りのマスクを見つけて早く自分のものにしましょう!
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コロナウィルス感染拡大においてランナーが気をつけるべきこと
マスクを紹介する前に、あらためてコロナウィルス感染拡大を防止するための新しい生活様式に合わせた「ランナーが対応すべき」ことをまとめます
人が密集・密接しない時間帯、場所を選んで走ろう
都内ですと皇居・駒沢公園、例えば福岡であれば大濠公園…などの人気のランニングスポットはどうしてもランナーが密集しがちです。特に土日や朝、夕方など人が密集しがちな時間帯は避けて走るべきでしょう。
やはりオススメは早朝。朝は空気も澄んでいて神聖な気分になり、ランニングに最適ですよ。
ソーシャルディスタンスを意識して走ろう
横の感覚は最低でも2メートル、つまり追い越しの際やすれ違いの際は2メートル程度の余裕を持って走ることが大切になりますね。
また、前後の飛沫に関しても「スリップストリーム」と言われる領域に入ってしまうと飛沫感染の恐れが高くなります。そこで10メートルは感覚を開けて走ることがどこでも推奨されていますね。
密集・密接する場所を避けつつも、他のランナーとの距離を開けて走ることがとても大切です。
マスクを着用して飛沫の拡散防止に努める|エチケットとしての着用
当然人気の全くない場所、時間であればマスクもソーシャルディスタンスも必要ないかもしれません。
ただどこで他のランナーや歩行者と突然すれ違うかもわかりませんから、常にマスクを着用するか、すぐにマスクを着用できる状態にしておくのが大切ですね。
これから紹介するマスクを着用、もしくはランニングのポケットに忍ばせておいて、ジョギング・ランニングエチケットとしても見た目上気を使うことが周りの人に対する新しいおもてなしになりつつありますね。
ランニング・ジョギング向けマスク・ネックゲイターでコロナに打ち勝つ
それでは、そんなランニング・ジョギングシーンで活用できるマスクやネックゲイターをご紹介。
TESLA|ランニングマスク・ネックゲーター[通気性・UVカット・吸汗速乾・男女兼用]
出展:httpss://www.amazon.co.jp/
カラーバリエーション、コストパフォーマンス、全てにおいて優れたランニングマスクです。
福岡発のランニングメディア「effect」のYouTubeチャンネルでも紹介されています。
Beyeah|ランニングマスク・ネックガード[UVカット・洗える・吸汗速乾]
出展:httpss://www.amazon.co.jp/
カラーバリエーションは無いですが、2枚入りかつ冷感仕様なのでコストパフォーマンスの観点では最強。
Amazonの「スポーツ&アウトドア」カテゴリのランキングでも常時TOP5入りをしている大人気商品です。
Ludus Felix|女性ランナーにオススメのフェイスカバーで紫外線も完全防止
出展:httpss://www.amazon.co.jp/
コロナウィルスとともにこれからの時期ランナーが戦わないといけないのが「紫外線」ですね。肌への影響はもちろん、疲労という観点でも紫外線は大敵です。そこで、ランニング用のキャップやサングラスと合わせて、コロナと紫外線を防止するのがオススメ、そんなシーンで活躍するランニングキャップにつけられるタイプのフェイスカバーです。
カラーバリエーションも豊富なのでその日のコーディネートに合わせられるのも良いですね。
mamoRUNto|ランニング専用に開発されたオシャレでシンプルなマスク
こちらはコロナ拡大を受けて発売された通気性に優れたランニングなどのスポーツ向けの飛沫防止マスク。立体縫製で鼻や口の周りに隙間ができにくく、運動中のズレやメガネの曇りが少ない形状が特徴です。私も購入して着用しましたが、シンプルな作りで着用感も苦しくなかったです。
また、吸汗性・速乾性に優れた軽量素材を使用、制菌・抗菌防臭にも優れた素材で、洗って繰り返し使えますので経済的ですね!
補足[1]|新しい生活様式」コロナ禍におけるランニング・ジョギングに関して
緊急事態宣言下においても、引き続き「ランニングやジョギング」などの屋外の運動が厳しく制限されることはありませんでした。また、新型コロナウィルスとの長期的な向き合いが課題になる中で、ランナーも政府が提言する「新しい生活様式」に合わせたランニングスタイルの導入がもとめられています。
すべての外出や生活様式において言えることは、下記にまとめるような「3つの密」を徹底的に避けて人との接触機会の8割削減を念頭に国民一人ひとりが責任を持った行動、対応が引き続き求められると言えますね。
参照「緊急事態宣言延長 変更が決まった 「基本的対処方針」の詳細」
「新しい生活様式」とは
・3密の回避、身体的距離の確保、基本的な感染防御策(マスクの着用、手指衛生等)
・各事業者が感染対策を講じる際の基本的考え方を次回専門家会議で示す予定。それを踏まえ、各業界団体を中心に、業種別のガイドラインの策定について検討される必要。
補足[2]マスクランの注意点を専門家が指摘・熱中症にも注意
筑波大学大学院で健康政策を専門にする久野譜也教授の研究室で公開された【ルールを守って歩こう走ろう】と掲げたコロナ環境下でのジョギングのマナーに関する動画がNHKでも取り上げられています。
具体的に久野教授が提言するのは「ほかのランナーと前後10メートル以上間隔をあけること」「追い抜くときには1メートル50センチほど横に距離を置くこと」などです。また、マスクをつけて走ると呼吸をしにくくなるため、心臓や肺に負担がかかっているとして、ふだんよりも走るスピードを抑え、会話ができる程度のいわゆる「ニコニコペース」を推奨しています。
また、これからの季節は高温による熱中症にも十分注意が必要。その状況下で呼吸のしづらい「マスク」を利用し、熱中症リスクによる血管が収縮した状態で走ると、低酸素状態になりやすく心不全や不整脈などの重大な病気につながるリスクがあるとのこと。これからの時期の「マスクラン」は十分に注意したいですね。
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