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2021-08-20

走れない日と、ランナーはどう向き合うべきか

毎日楽しくランニングできる日もあれば、身体の不調や仕事のやプライベートの事情でどうしても走る時間を捻出できない時がある。

そんな時、走れないこと自体がストレスになってしまってはもったいない。

一体何のために走っているのか、根本と向き合った時に、それが「自らの心と身体のため」なのであれば、走れない日もやってくる、それがランニングというものだ。

走れない日があるから、走れる日が楽しい

そう思えばいい。

毎日毎日、走れること自体が奇跡なんだ。そんな奇跡を、私たちランナーは幸運にも味わうことができている。だから、走れない日があることが普通。むしろ走れない日があるから、次の日のランニングが楽しい、愛おしい。ランニングに限らずかもしれないけど、結局人間は単純な生き物。そういう都合の良いようにできている。

走れない日だって、ランニングを楽しむことはできる。大好きなアイテムを丁寧に洗ってみる。ランニングアプリに記録された過去のランニングじっくり振り返ってみる。そんな風にして、また次に走れる時のことに思いを募らせ、思いを馳せてみればいい。

そうやって、心と身体をじっくりと休息させてあげる。そしてまた、くるべく時に自らの足で、自らの五感を研ぎ澄まして走り出す。ランニングやジョギングがある生活というのは、そういうシンプルだけど洗練されたものになっていく。

向き合う先は自分、だから今日も、明日も、走る自分と今、向き合い続けることができるんだな。

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