ナイキのペガサス42の発売日はいつ?

update 2025.7.7!!
ナイキのペガサス(Pegasus)シリーズは、基本的に毎年アップデートされています。最新バージョンは2024年ペガサス41です。今年も「42」にアップデートされるのでしょうか?推測と最新情報をまとめますが、結論今年のアップデートは無しの可能性が高いと思います。また、他メーカーの競合モデルは続々とアップデートしていますのでそちらもあわせてご紹介!
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- runstagramer 編集長 / 三好拓也
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Contents|目次
ナイキペガサスシリーズのアップデート周期とリリースはいつ?
- 初代ペガサスは1983年に登場し、それ以来毎年新モデルが発売されています。
- 最新モデルであるペガサス 41(Pegasus 41)も、2024年に登場しました。
- 例年、5月〜6月頃に新モデルが発表・発売されることが多いです。
例:最近のペガサスシリーズの発売年
モデル | 発売年 |
---|---|
ペガサス 38 | 2021年 |
ペガサス 39 | 2022年 |
ペガサス 40 | 2023年 |
ペガサス 41 | 2024年 |
直近のアップデート頻度だけを見ると、2025年もペガサス 42が登場する可能性は低くないと思いますが、個人的には下記理由から今年はペガサスのアップデートは無しな可能性が高いのではないかと思います。
ペガサスがアップデートされない可能性はあるのか?
ナイキのペガサスシリーズは、毎年アップデートされてきたとされていますが、例外的に新モデルが登場しなかった年があるかどうかについては、以下のように考えられます。
ペガサスのアップデート履歴
ペガサスシリーズは1983年の初代モデル以来、基本的に毎年新作が出ていることが公式の歴史やランナーの記録からも確認できます。
しかし、例外として以下の可能性があります:
- 1997年~1999年頃の空白期間?
- ナイキの公式サイトやランニング系の記録を見ると、1990年代後半(特に1997年~1999年あたり)のペガサスの情報が少なく、一部ではペガサスが一時的に生産終了していたという話もあります。
- 1990年代後半はナイキがエアズーム技術などを開発していた時期で、ペガサスシリーズの展開が一時止まった可能性があります。
- 2006年~2007年のモデル名の混乱
- 通常、ナイキのペガサスは毎年モデルナンバーを更新していましたが、2006年と2007年のナンバリングには一部混乱が見られます。
- 例えば、「エア ズーム ペガサス 2006」「エア ズーム ペガサス 2007」といった名称で発売されていたことがあり、連続して出ているもののモデルナンバーが明確でなかった時期があります。
結論|2025年のリリースは無しか(リーク情報も無し)
基本的にはほぼ毎年新作が出ているものの、1990年代後半に一時的に生産が止まった可能性があります。
とはいえ、2000年代以降は毎年確実にアップデートされており、現在もその流れは続いています。
2025年もペガサス 42が登場すると考えてよさそうですが、こちらのVomero18の記事でも記載しましたが
こちらの記事によるとVomeroに関して、次回19への進化を待たずに年内に「プラス」や「プレミアム」がリリース予定とのこと。実際ペガサスはこの流れを踏んでいるので、Vomeroに関しても同様に用途や仕様によって通常版、プラス、そしてプレミアムと三段階に枝分かれ、細分化させていく商品戦略のようですね。
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「42」ではなく「プレミアム」や「プラス」といった枝分かれ的進化が想定される可能性もあります。実際今回ペガサスは「プレミアム」ラインをリリースしており

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この観点からするとペガサス自体のアップデートは先になる可能性もありますね。
また「ペガサス41」の完成度の高さより、総合的に考えて今年のアップデートはステイされる可能性が高いと個人的にはみています。それぐらい盤石な名版と言えるのが「41」だと言えるでしょう。まだ履いたことがない方は要チェックです。

今時のランナーは「vomero推し?」ペガサス41よりボメロ18がおすすめの理由

NIKEのペガサスとVomero(ボメロ)はどちらも人気の高いデイリートレーナーですが、それぞれ異なる特徴を持っています。どちらも日常使いのデイリートレーナーとして優れていますが、Vomeroが最近ランナー界隈に大人気でおすすめとなる主な理由は、その「クッション性」と「快適性」にあります。
- 究極のクッション性(より柔らかく快適):
- Vomeroはナイキのデイリートレーナーの中で最もクッション性に特化したモデルです。最新のVomero 18などでは、ZoomXフォーム(ナイキのレーシングシューズにも使われる最高級フォーム)をより多く、あるいは効果的に配置することで、ペガサスよりも圧倒的に柔らかく、沈み込むような履き心地を提供します。
- これにより、長距離ランやリカバリーラン、LSD(Long Slow Distance)など、足への負担を最大限に軽減したい場合に非常に有効です。
- 優れた快適性(アッパーのフィット感と足入れ感):
- Vomeroは、アッパー素材もペガサスに比べてよりプレミアムで快適な素材を使用している傾向があります。シュータン(ベロ)やヒール周り(かかと部分)のパッドが厚く、全体的に足への当たりが柔らかく、包み込まれるようなフィット感があります。
- これにより、ランニング中だけでなく、普段履きや長時間の立ち仕事などでも高い快適性を実感できます。
- 安定感とスムーズなライド:
- 厚いクッション性がありながらも、Vomeroは優れた安定感も兼ね備えています。重心移動がスムーズで、安定して走り続けることができます。特に、長距離を走る際に足がブレにくい設計になっています。
まとめると:
- ペガサスは「汎用性の高いバランスの取れたデイリートレーナー」で、クッション性と反発性のバランスが良く、スピード練習から日常使いまで幅広くこなせる万能型です。
- 対してVomeroは、ペガサスよりも「クッション性と快適性」を極限まで追求したモデルです。
したがって、
- 「とにかく足への優しさを最優先したい」
- 「長時間のランニングでも足の疲労を極力抑えたい」
- 「柔らかく、包み込まれるような履き心地が好き」
という方には、ペガサスよりもVomeroが非常におすすめです。

ペガサス買うなら並行検討したい他のメーカーの最新競合モデルベスト5
ナイキの「ペガサス 41」は、日々のトレーニングに対応する万能型のクッション系トレーナーです。これに用途やターゲットが近い、他メーカーの代表的なモデルは直近の3〜4月でアップデートされています。こちらも並行して検討したいですね。
【1】アシックス:Gel-Cumulus 27(ゲルキュムラス)

おすすめ理由: アシックスのニュートラルクッションモデルの定番で、ナイキのペガサスと直接競合する立ち位置のシューズです。軽量性と優れたクッション性を両立しており、FF BLAST™ PLUSミッドソールとPureGEL™テクノロジーが、柔らかな着地とスムーズな蹴り出しを提供します。日常のジョギングから、少しペースを上げたい時まで、幅広いシーンで活躍する汎用性の高さが魅力です。
こんなランナーにおすすめ: ペガサスのようなバランスの取れたクッション性と汎用性を求めるランナー。足への優しさと、スムーズなライド感を重視したい方。
編集長のリアルレビュー: 「キュムラスは、まさに『アシックス版ペガサス』と呼べる万能シューズ。足を入れた瞬間のフィット感の良さ、そして走り出した時のクッションの心地よさは、多くのランナーに受け入れられるはずです。特に、日本のブランドならではの安心感を求める方には、ぜひ試してほしい一足ですね。」
【2】ニューバランス:Fresh Foam X 880 v15

おすすめ理由: ニューバランスのベストセラーデイリートレーナー。Fresh Foam Xミッドソールが、柔らかさと反発性のバランスを高いレベルで実現しています。安定性が高く、長距離ランでも安心して使用できます。ペガサス同様、癖が少なく、幅広いランナーの足にフィットしやすい設計が魅力です。
こんなランナーにおすすめ: ペガサスのような安定した履き心地と、適度なクッション性を求めるランナー。ニューバランスの洗練されたデザインが好きな方。
編集長のリアルレビュー: 「880v14は、まさに『優等生』といった印象。これといった派手さはないけれど、あらゆる状況で安定してパフォーマンスを発揮してくれる。特に、足幅が広めの方には、ニューバランスのワイド展開も魅力だと思います。」
【3】ホカ:Clifton 10(クリフトン10)
おすすめ理由: 「厚底ブーム」を牽引したHokaのベストセラーモデル。最新のClifton 10は、優れたクッション性を保ちつつ、軽量化と反発性の向上を実現しています。ペガサスよりもさらに高いクッション性を求めるが、重たすぎるのは嫌というランナーに最適。長距離のジョグや、リカバリーランでも足への負担を軽減してくれます。
こんなランナーにおすすめ: ペガサス以上のクッション性と安定感を求めるランナー。フルマラソンや長距離の練習が多く、足への優しさを重視したい方。
編集長のリアルレビュー: 「クリフトンは、厚底なのに不思議と重さを感じさせないバランスが素晴らしい。ジョグではフワフワと心地よく、ペースを上げればしっかりと反発も感じられる。ペガサスからステップアップしたい、クッション重視のランナーにはまずおすすめしたい一足です。」
【4】On:Cloudsurfer2

おすすめ理由: On独自のCloudTec Phase®テクノロジーにより、これまで以上にスムーズで「雲の上を走るような」クッション性とライド感を実現しています。ペガサス同様、日常のジョグからペースアップまで対応できる汎用性が魅力。軽量性も兼ね備えており、足運びが軽快です。見た目もスタイリッシュで、普段使いにも適しています。
こんなランナーにおすすめ: ペガガスのような万能性と、より洗練されたクッション体験、そしてスタイリッシュなデザインを求めるランナー。On独自の接地感を試してみたい方。
編集長のリアルレビュー: 「Cloudsurferは、Onの従来のモデルとは一線を画す接地感です。硬さがなく、まるで液体の上を走っているかのようなスムーズさが特徴。ペガサスの安定感に、Onならではの軽快な反発が加わったような感覚で、個人的にはかなり気に入っています。」
【5】Brooks:Ghost 17

おすすめ理由:2025年7月2日に発売された 「ニュートラルクッションの王道」と呼ばれるほどの安定性とバランスの取れたクッション性が特徴のGhost 17は、DNA LOFT v3ミッドソールを前作よりも厚く搭載し、さらにソフトでスムーズな走行感を実現しています。ドロップも変更され、より自然な足運びをサポート。ペガサスが持つ「これ一足で何でもできる」という万能性に非常に近く、初心者からベテランまで安心して履ける信頼性の高さが魅力です。
こんなランナーにおすすめ: ペガサスと同等の汎用性、特に安定性と信頼性を求めるランナー。癖がなく、どんな用途にも使いやすいシューズを探している方。
編集長のリアルレビュー: 「ゴースト17は、前作の良さをさらに引き上げた進化版という印象。ミッドソールの厚みが増したことで、クッション性がより心地よくなりました。日々のジョグから距離走まで、どんなシチュエーションでも安心して履けるのは変わらず。足を入れた瞬間の快適性はペガサスにも負けず劣らずで、多くのランナーにフィットすると思います。」
ペガサスシリーズの誕生背景と系譜
ナイキのペガサスシリーズは、1983年に誕生したナイキの最も歴史あるランニングシューズシリーズの一つです。
「すべてのランナーのためのシューズ」をコンセプトに、初心者から上級者まで幅広い層に対応する万能ランニングシューズとして進化を続けています。
1. ペガサス誕生の背景(1983年)
1983年に発売された初代ナイキ エア ペガサスは、「高性能でありながら手頃な価格のランニングシューズ」を目指して開発されました。
当時のランニングシューズ市場では、高性能なシューズは高価なものが多かったため、ペガサスはそのバランスを取る存在として登場しました。
ナイキはこのモデルに「ペガサス(Pegasus)」という名前をつけ、ギリシャ神話の天馬のように軽快に走れるシューズというイメージを持たせました。
- 初代モデルは、ナイキ エアを搭載し、軽量でクッション性に優れていました。
- 価格は比較的手頃で、一般ランナーにも広く受け入れられました。
2. ペガサスの進化と系譜
ペガサスは40年以上にわたり、毎年新モデルが登場し続け、進化を遂げてきました。
ここでは、その中でも特に重要なモデルを紹介します。
1980年代:誕生と初期の進化
- 1983年:初代「ナイキ エア ペガサス」が登場。
- 1987年:ペガサスに初めて「ビジブルエア(可視化されたエア)」を搭載。
1990年代:安定した人気と技術革新
- 1996年:ミッドソール素材がEVAからフルレングスのエアへ変更。
- 1998年:軽量化と耐久性を両立したペガサス 2000登場。
2000年代:モダンランニングシューズへの進化
- 2004年(ペガサス 20):アッパーにメッシュを採用し、通気性が向上。
- 2006年(ペガサス 22):Zoom Airを搭載し、クッション性と反発力が向上。
- 2009年(ペガサス 26):Flywire技術を初めて採用し、軽量化が進む。
2010年代:フルマラソン向けシューズとして確立
- 2012年(ペガサス 29):高いクッション性と安定性で、多くのランナーに支持される。
- 2013年(ペガサス 30):30周年モデルが登場。エリウド・キプチョゲなどトップアスリートも愛用。
- 2018年(ペガサス 35):フルレングスZoom Airを搭載し、よりスムーズな走行感へ。
2020年代:最新技術の導入
- 2020年(ペガサス 37):前足部にReactフォームとZoom Airを搭載し、反発性が向上。
- 2022年(ペガサス 39):前足部と踵に2つのZoom Airユニットを搭載し、エネルギーリターンを強化。
- 2023年(ペガサス 40):足のフィット感が向上し、より快適に。
- 2024年(ペガサス 41):さらなるクッション性と耐久性の向上が図られる。
3. ペガサスシリーズの特徴
ナイキ ペガサスは、一貫して「万人向けの万能ランニングシューズ」というポジションを維持し続けています。
主な特徴は以下の通りです。
① 優れたクッション性
- 初代から最新モデルまで、一貫してエアクッションを搭載。
- 近年はZoom AirやReactフォームを組み合わせ、衝撃吸収と反発力を両立。
② 安定した走行感
- 過去40年以上、ナイキの中で最も安定した履き心地を持つモデルの一つ。
- 初心者からベテランランナーまで使いやすい設計。
③ 毎年アップデートされる継続性
- 1983年の初代モデル以来、毎年新作がリリースされている。
- 最新技術を取り入れながらも、「ペガサスらしさ」は常に維持。
4. ペガサスシリーズの派生モデル
ペガサスの人気に伴い、以下のような派生モデルも登場しています。
モデル | 特徴 |
---|---|
エア ズーム ペガサス | ベーシックなモデル(標準モデル) |
エア ズーム ペガサス ターボ | 軽量で高速向けのペガサス |
ペガサス トレイル | トレイルランニング向けモデル |
ペガサス シールド | 防水機能を強化したモデル(雨天対応) |
ペガサス プレミアム | ペガサスよりも全方位で高機能 |
5. 今後の展望
ナイキ ペガサスは2025年も「ペガサス 42」が登場する可能性が高いと予想されます。
ペガサスシリーズは今後も、最新のテクノロジーを取り入れつつ、万人向けのランニングシューズとして進化を続けるでしょう。
まとめ
- 1983年に誕生し、「万人向けの万能ランニングシューズ」として発展。
- 40年以上、毎年新モデルが登場し続けている。
- Zoom AirやReactフォームなど、最新の技術を導入しながら進化。
- 「ペガサス 42」(2025年モデル)の登場も期待される。
ペガサスは、ランニング初心者からトップアスリートまで幅広く愛される、ナイキの最も象徴的なランニングシューズの一つと言えます。
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