toggle
2025-03-29

新生活|春からランニングを始める人への8つのアドバイス

新生活|春からランニングを始める人への8つのアドバイス

春は気温が上がり、運動を始めるのに最適な季節です。ランニングは健康維持やダイエット、ストレス解消にも効果的ですが、無理なく続けることが大切です。ここでは、初心者がランニングを楽しく安全に始められるように、ポイントを丁寧に解説します。

🔳 この記事を書いた人 🔳

  • runstagramer 編集長 / 三好拓也
  • 20年以上ランニングを楽しむ市民ランナー
  • 公式Xアカウントでも情報配信中

1. まずは「歩くこと」から始めよう

ランニングに慣れていない人は、いきなり走るのではなく、ウォーキングや軽いジョギングから始めると体への負担を減らせます。

おすすめのステップ

  • まずは30分程度のウォーキングを習慣化
  • 少しずつ**「早歩き→軽いジョギング」**を組み合わせる
  • 週2〜3回から無理のないペースで継続

これにより、関節や筋肉を徐々に慣らし、ケガのリスクを減らせます。

2. 正しいランニングシューズを選ぼう

ランニングシューズは、運動を快適にし、ケガを防ぐために非常に重要です。普段履いているスニーカーではなく、ランニング専用のシューズを選びましょう。

選び方のポイント

クッション性が高く、膝や足への衝撃を軽減するもの
足の形に合ったフィット感のあるサイズ(きつすぎず、ゆるすぎず)
用途に応じたシューズ(初心者向けならクッション重視のモデル)

初心者には、「アシックス JOLT 5」や「ナイキ ペガサス」など、クッション性と安定感のあるモデルがおすすめです。

コスパ最強の安いランニングシューズ7選|5000〜10000円以下も紹介

コスパ最強の安いランニングシューズ7選|5000〜10000円以下も紹介

3. 走る前後の準備を大切にしよう

ランニングを長く続けるためには、ウォーミングアップクールダウンが重要です。

ウォーミングアップ(走る前)

  • 動的ストレッチ(軽いスクワット、腕回しなど)で体を温める
  • まずはゆっくり歩くorジョギングからスタート

クールダウン(走った後)

  • ゆっくり歩いて心拍を落ち着かせる
  • 静的ストレッチ(太もも、ふくらはぎ、足首などをゆっくり伸ばす)

ケガの予防と疲労回復に効果があります。

4. 無理せず「楽しく」続けるコツ

最初から無理をすると、息が上がって苦しくなったり、筋肉痛で動けなくなったりします。長く続けるために、以下のポイントを意識しましょう。

「ゆっくりペース」を心がける

初心者は、「会話ができるくらいのペース」で走るのがベスト。タイムを気にせず、リラックスして走りましょう。

「今日は○分だけ」と時間で区切る

距離よりも、「今日は20分走る」と時間を決めると、心理的に負担が減ります。

音楽やポッドキャストを活用する

お気に入りの音楽や、興味のあるポッドキャストを聞きながら走ると、気づかないうちに時間が経ちやすいです。

最強のライフハックはランニングしながら耳で(オーディオブックで)読書です。

オーディブルでランニングが100倍はかどる理由。

オーディブルでランニングが100倍はかどる理由。

5. 週に2〜3回、少しずつ習慣化しよう

初心者は「毎日走らないとダメ」と考えがちですが、週2〜3回でOK

最初は**「走る+歩く」**の組み合わせで、少しずつ時間を延ばしていきましょう。

6. 食事と水分補給にも気を配ろう

ランニングを続けるためには、適切な食事と水分補給も大切です。

おすすめの食事タイミング

  • 走る前(1〜2時間前): バナナ、ヨーグルト、エネルギーバーなど軽めのもの
  • 走った後(30分以内): たんぱく質(卵・豆腐・鶏肉)+炭水化物(ご飯・パン)で回復をサポート

水分補給のポイント

  • 走る前: 200〜300mlの水を飲む
  • 走っている間: 30分以上なら少しずつ水分補給
  • 走った後: コップ1〜2杯の水をゆっくり飲む

特に春は汗をかきやすいので、水分補給を忘れずに

7. 目標を決めるとモチベーションが続く

ただ「走る」だけでなく、目標を設定すると楽しくなります

初心者向けの目標例

🏁 「30分間、歩かずに走れるようになる」
🏁 「1ヶ月に○回はランニングする」
🏁 「5kmのランニングイベントに参加する」

達成感を味わえると、ランニングが楽しくなるのでおすすめです。

8. 初心者におすすめのランニングイベント

目標を持ちたい人は、初心者向けのランニングイベントに参加するとモチベーションが上がります。

  • 「ファンラン(5km)」: ゆっくり走ることができ、初心者向け
  • 「ランニングフェスティバル」: 友人や家族と一緒に参加しやすい
  • 「チャリティラン」: 楽しみながら社会貢献できる

まずは5km程度の大会にエントリーしてみるのもおすすめです!

関連記事