【比較レビュー】Garmin 570 / 970より「COROS PACE 3 / PACE PRO」を選ぶべき5つの理由

〜スマート機能より“走力強化”を優先するあなたへ〜

Garminの人気モデル「Forerunner 570」と「970」は、機能豊富なランニングウォッチとして高い評価を得ています。しかし、本気で速くなりたいランナーにとっては、COROSの「PACE 3」や2024年登場の新モデル「PACE PRO」の方が、コスパの観点からもはるかに理にかなった選択肢となるケースが多いのです。

この記事では、Garminの新旧フラッグシップ機と、COROSの最新モデル2機種を比較しながら、「なぜ今COROSを選ぶべきか」を解説します。

🔳 この記事を書いた人 🔳

• runstagramer 編集長 / 三好拓也
• 20年以上ランニングを楽しむ市民ランナー
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①GPSバッテリー持続時間が長く、実用的

モデル名	GPSモード稼働時間
COROS PACE 3	最大38時間
COROS PACE PRO	最大50時間
Garmin FR 570	最大26時間
Garmin FR 970	最大31時間

➡ COROSは1回の充電で1週間以上トレーニングが続けられるため、充電の煩わしさが激減します。雨でもトレイルでもロングでも安心。

②素材と軽さの両立で、レース仕様として最適

• PACE 3：わずか30g（ナイロンバンド）
• PACE PRO：わずか37g（ナイロンバンド）

Garminの上位機種でさえ、PACE PROの軽さには及びません。しかもPACE PROはフルマラソンでの使用に最適な素材構成と軽量性を両立した理想の1本。

③「ランニングパワー」も内蔵。外付け不要

COROSのPACEシリーズはどちらもウォッチ単体でランニングパワー表示が可能。Garminでは外付けの「HRM-Pro」などが必要になる場面でも、COROSなら最初から標準装備です。

➡ 「余計なセンサーを持ちたくない」ランナーにとってこれは大きな差。

④専用アプリの設計がシンプルかつ強力

COROSアプリは、

• 分析グラフが直感的で見やすく
• 自動で「疲労・フィットネス・フォーム」を分析
• 無料で配信されるプロ監修のトレーニングプランが充実

Garmin Connectより操作が簡単で、コーチがいなくても正しいトレーニングを続けやすい環境が整っています（あくまで主観です）

⑤価格のバランスが圧倒的に優秀｜コスパ最強ランニングウォッチ

モデル名	税込価格（目安）	主素材
COROS PACE 3	¥33,000	樹脂＋Gorilla Glass
COROS PACE PRO	¥49,400	繊維強化ポリマー
Garmin FR 570	¥89,800	樹脂＋Gorilla Glass
Garmin FR 970	¥121,800	チタン＋サファイア

➡ PACE PROはFR970と同等以上の素材・バッテリー・機能性を備えながら、2万円以上も安価。ランナーに必要な要素を絞って詰め込んだ、極めて合理的な価格設定です。

📊【スペック比較表】

機能・仕様	PACE 3	PACE PRO	FR 570	FR 970
発売時期	2023年秋	2024年春	2025年春	2025年春
重量	約30g	約37g	約49g	約52g
バッテリー（GPS）	最大38時間	最大50時間	最大26時間	最大31時間
素材	樹脂＋Gorilla	繊維強化ポリマー	樹脂＋Gorilla	チタン＋サファイア
音楽保存	〇（8GB）	〇（32GB）	〇	〇
ランニングパワー	内蔵	内蔵	外付けセンサー要	外付けセンサー要
地図表示	簡易ルート表示	オフラインマップ対応	フル地図	フル地図
タッチ操作	〇（回転ボタン併用）	〇（回転ボタン併用）	〇	〇
価格（税込）	¥33,000	¥49,400	¥89,800	¥121,800

結論：「Garminの上位モデルより、PACE PROの方が合理的」

• フルマラソン3時間30分〜サブ3レベルのトレーニングにも対応可能
• 軽さ・耐久性・パワー計測・地図ナビなど必要な機能だけに集中

Garminのスマート機能は確かに便利ですが、「走ることに集中したい人」「データで成長を実感したい人」にはCOROSのPACE PRO／PACE 3が最適な選択肢になりますし、2025年にリリースするGARMINの最新モデル「Forerunner 570」「Forerunner 970」はいずれも最新機能を搭載した優れたモデルではあるものの、いかんせん価格が高いですね。コスパ最強なのがカロスと言えるでしょう。

PACE PRO

PACE 3