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2025-10-29

【2025年最新版】初心者に本気でおすすめできるランニングウォッチ8選|失敗しない選び方・目的別チャート

【2025年最新版】初心者に本気でおすすめできるランニングウォッチ8選

「最初の1本、何を選べばいい?」に編集部が本気で答えます。
20年以上走る市民ランナーの目線で、“初めてでも使いこなせる”ことを最優先に、実走レビューとユーザー質問から導いたベスト8選び方の核心をまとめました。

🔳 この記事を書いた人 🔳

  • runstagramer 編集長 / 三好拓也
  • 20年以上ランニングを楽しむ市民ランナー
  • 公式Xアカウントでも情報配信中

この記事の結論(時間がない人向け)

迷ったらコレ:Garmin Forerunner 165
迷ったらコレ:Garmin Forerunner 165
  • 迷ったらコレ:Garmin Forerunner 165(見やすいAMOLED・Suica対応・必要十分の計測)
  • 1万円台で始めたい:Amazfit Bip 5(大型画面・軽量・GPS搭載でコスパ良)
  • 音楽も腕だけで:Garmin Forerunner 165 Music or Apple Watch(iPhone派)
  • 軽さ重視:Suunto Run(約36gクラスで日常装着も苦にならない)
  • バッテリー優先:COROS PACE 3(軽量×長持ち。操作も簡潔)

ランニングウォッチとは?初心者にもわかる基本の仕組み

ランニングウォッチとは、走行距離・ペース・時間・心拍数などを計測できる“走る人のための時計”
GPSや心拍センサーを搭載し、トレーニングを数値で可視化することで、走りの質を高めてくれます。
最近は普段使いしやすいデザインや、電子決済機能を備えたモデルも増えています。

初心者がまずチェックすべき3つの機能

ランニングウォッチのあらゆる表示画面
ランニングウォッチのあらゆる表示画面

1. GPS機能

走った距離やルートを正確に記録する基本機能。初心者でも「今日はどのくらい走れたか」を視覚的に確認できます。
デュアルバンドGPS対応なら、ビル街でも誤差が少なく正確。

2. 心拍計

負荷を数値で把握できる心拍センサー。心拍ゾーンを意識することで、オーバートレーニングを防ぎ、ケガを減らします。

3. 自動ラップ機能

1kmごとのペースを自動で通知。ペース維持が苦手な初心者でも、安定した走りをサポートします。

ランニングウォッチの選び方:初心者が“失敗しない”ための5ポイント

サイズと重量

重さは50g以下を目安に。軽いほど腕の振りが自然に、走りのリズムも崩れにくくなります。

バッテリー持ち

GPS使用時で10〜20時間持つモデルが理想。フルマラソンでも安心です。

価格帯

エントリーモデルは3〜6万円台が中心。高価すぎるモデルはオーバースペックになりがち。

腕時計としての使いやすさ

普段使いできるデザインやSuica対応など、「走るハードルを下げる」要素が意外と大事。

操作性

タッチ式は直感的、ボタン式は濡れた手でも誤操作しにくい。初心者にはボタン式が安心です。

編集部が考える「初心者ウォッチ選びの正解」

ランニングを続けるコツは“障壁を減らすこと”。
「走るたびにウォッチを付け替えるのが面倒」
「充電が切れてやる気をなくす」

そんな経験がある方は多いはず。
普段から身に着けたくなる軽さ・デザイン・機能を備えたウォッチを選ぶことが、ランニングを習慣化する第一歩です。

初心者こそ“ランニングウォッチ”を使うべき理由

  • ペース管理が安定:オーバーペースやスローダウンを防げる
  • 距離とタイムが一目で分かる:達成感が積み上がり、継続の力に
  • 心拍で運動強度を可視化:無理しすぎも、物足りなさも防止
  • アプリで成長が見える:継続の最大のご褒美は“見える化”です

初心者の“失敗しない”選び方 5つの核心

  1. 画面が見やすいか
     走りながらでも読みやすい明るさ・文字サイズ(AMOLED◎/常時表示も便利)
  2. 操作がシンプルか
     雨・汗・手袋でも迷わないボタン操作(+あればタッチ補助)
  3. GPSと心拍が“十分”正確か
     最新機は概ね問題なし。街なか多めならマルチバンド対応が安心
  4. バッテリーは“あなたの使い方”で何日もつ?
     通勤・毎日ジョグ派は充電頻度がストレスになりがち。要チェック
  5. 決済・音楽など“使う機能だけ”を買う
     Suica/QUICPay、音楽内蔵は超便利。ただし価格も上がるので優先順位を

目的別・最短決定チャート

  • Suicaや音楽も使いたい → Forerunner 165 Music / Apple Watch
  • 軽くて長持ちが最優先 → COROS PACE 3
  • 1万円台で入門したい → Amazfit Bip 5
  • 視認性と操作性の安心感 → Garmin Forerunner 165
  • 強度管理を厳密に → Polar Pacer(心拍×トレーニング負荷の見せ方が秀逸)
  • デザイン重視×軽量 → Suunto Run

初心者に本気ですすめる“編集部ベスト8”

1. Garmin Forerunner 165 / 165 Music

forerunner165
forerunner165
  • 推し理由:見やすいAMOLED・Suica対応・操作が直感的。初心者の“欲しい”が全部のってる
  • ここが安心:予想タイムやワークアウト提案が“ちょうど良い”
  • こんな人に:最初から“鉄板”を買って迷いを消したい
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2. COROS PACE 3

coros pace 3
coros pace 3
  • 推し理由:軽量×バッテリー長持ち×操作がシンプル。価格も抑えめ
  • ここが安心:屋外の視認性が高く、GPS精度評判も安定
  • こんな人に:充電回数を減らしたい、ミニマル派
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3. Suunto Run

suunto run の商品画像
suunto run
  • 推し理由:約36gの軽さと素直なUI。ラン特化で迷わない
  • ここが安心:デュアルバンドGPSで街中も安定
  • こんな人に:軽さ重視、北欧デザインが好み

4. Polar Pacer

Polar Pacer
Polar Pacer
  • 推し理由:心拍ベースの負荷管理が丁寧。FuelWiseの補給リマインダーも◎
  • ここが安心:オーバートレーニングの抑止に役立つ指標が豊富
  • こんな人に:心拍管理で賢く痩せたい/走力を安全に伸ばしたい

5. Amazfit Bip 5

Amazfit Bip 5
Amazfit Bip 5
  • 推し理由:大型1.91インチ画面×軽量×お手頃で入門に最適
  • ここが安心:GPS・心拍・通知など“最初に欲しい”は一通りOK
  • こんな人に:まずは1万円台で試したい

6. Garmin Forerunner 55(型落ち良品)

Forerunner 55
Forerunner 55
  • 推し理由:軽量×操作簡単×必要十分。中古・セールで狙い目
  • ここが安心:Garmin Connectの学びやすさは入門に強い
  • こんな人に:コスパ重視でも“王道プラットフォーム”を使いたい

7. Apple Watch SE 3( 最新世代)

Apple Watch
Apple Watch
  • 推し理由:iPhone連携・音楽・決済・通知が圧倒的に快適
  • 注意点:ラン単体のバッテリーはガーミン系より短め
  • こんな人に:iPhoneユーザーで“スマート機能最優先”、SEモデルでコスパ重視に

8. Xiaomi Redmi Watch 5

Xiaomi Redmi Watch 5
Xiaomi Redmi Watch 5
  • 推し理由:2.07インチの大画面で視認性が高く、日常使いも映える
  • ここが安心:長持ちバッテリーで充電頻度が少ない
  • こんな人に:見やすさと価格のバランスで選びたい

価格感の目安(2025年の相場観)

  • 1〜2万円:Amazfit / Xiaomi / 型落ちGarmin など入門の狙い目帯
  • 2〜4万円:Garmin 165 / COROS PACE 3 / Suunto Run / Polar Pacer(最も“失敗しない”帯)
  • 5万円〜:決済+音楽+地図+高精度GPSなど全部盛り。初心者にはオーバースペックなことも

初心者の“よくある後悔”を先回りで回避

  • 地図や超高精度GPSは最初はいらない→重く高くなるだけ
  • 音楽・決済は使うなら最初から搭載を(買い直すより総額が安い)
  • 文字が小さいと結局見なくなる→大画面/高輝度を優先
  • 充電が面倒だと使わなくなる→“自分の頻度で何日もつか”で選ぶ

セットアップ&最初の2週間ロードマップ

1日目:アプリ連携 → 身長・体重・年齢・最大心拍推定を入力
2〜3日目:ウォーキング+ゆるジョグで心拍ゾーンを体感
4〜7日目:自動ラップ1kmをON。ペースの“揺れ”を把握
8〜14日目:週2回のビルドアップ or 30分ジョグ週1回完全休養
→ 2週間後、平均ペースと平均心拍が下がっていれば順調!

初心者が最短で伸びる“ウォッチの使い方”

  • 走行中に見るのは「現在ペース」「ラップ」「心拍」だけ(画面は3データでOK)
  • 心拍ゾーン2〜3がメイン。週1回だけゾーン4で刺激
  • 体調が悪い日は安静時心拍の上昇を理由に“やめる勇気”を

目的別おすすめ早見

  • ダイエット重視:Polar Pacer / Garmin 165(心拍と負荷管理が分かりやすい)
  • 初フル完走:Garmin 165 / COROS PACE 3(見やすい×長持ち)
  • 通勤ラン×キャッシュレス:Garmin 165(Suica) / Apple Watch
  • 音楽だけで走りたい:Garmin 165 Music / Apple Watch

よくある質問(FAQ)

Q. 初心者はどの機能が必須?
A. GPS・心拍・自動ラップがあれば十分。あとは画面の見やすさとバッテリーの現実解です。

Q. マルチバンドGPSは必要?
A. ビル街・高架下・樹林帯が多いなら“あると安心”。郊外主体なら通常GPSでOK。

Q. 心拍は胸ベルト必須?
A. 初心者は手首心拍でOK。インターバル精度を突き詰めたくなったら胸ベルトを追加。

Q. 防水はどの程度?
A. ラン用途は5ATM前後で十分。雨・汗は問題なし。海・温水は避けるのが吉。

Q. 体重が重めで心拍がすぐ上がる…
A. 心拍ゾーン2(最大心拍の60〜70%)で**“話せるペース”**を基準に。数週間で下がります。

Q. Apple WatchでもOK?
A. iPhone派×スマート機能重視なら最適。長時間ランや連日ラン重視ならGarmin/COROSが楽。

メーカー別の“入門イメージ”

  • Garmin:アプリが学びやすく、王道。初めてで迷わない
  • COROS:軽くて長持ち。ボタン操作が簡潔
  • Polar:心拍ベースの指導が丁寧で安全に伸ばせる
  • Suunto:北欧デザイン×軽量。必要機能が素直
  • Amazfit/Xiaomi:コスパで“まず始める”に最適
  • Apple:iPhone生活の拡張。音楽・決済・通知が段違い

まとめ:最初の1本は“見やすさ×簡単×ストレスなし”

ランニングウォッチの表示画面
ランニングウォッチの表示画面

初心者は走る前後の手間が少ないほど続きます
画面が見やすく、操作が迷わず、充電が少なくて済む——この“地味な3条件”が、ラン習慣の定着を決めます。
編集部の答えは明快。Garmin Forerunner 165を基準に、音楽・決済なら165 Music/Apple Watch長持ち・軽量ならCOROS PACE 3。ここから外せば、まず失敗しません。

走り出す人に、最高の最初の1本を。runstagramerはあなたの最初の自己ベストを全力で応援します。

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