春から始めるトレイルランニング|装備・危険性・マナーまで初心者完全ガイド

冬が終わり、山がゆっくりと色づき始める春。
ロードランナーにとって、トレイルランニングは「次の一歩」として最高の選択肢です。
アスファルトを離れ、土の上を走る。
風の匂いが変わり、景色が開ける。
ただし――
山はロードとはまったく別世界です。
この記事では、
・トレイルランに必要な装備
・ザックの中身
・ロードとの違い
・山の危険性
・守るべきマナー
を、初心者向けにまとめます!
🔳 この記事を書いた人 🔳

- runstagramer 編集長 / 三好拓也
- 20年以上ランニングを楽しむ市民ランナー
- 公式Xアカウントでも情報配信中
Contents|目次
なぜ春がトレイルランニングの始めどき?
・気温が安定
・雪解けで山道が開放される
・虫や猛暑が少ない
・新緑が気持ちいい
特に初めてのトレイルは、春の低山がおすすめです。
まず知るべき:ロードと山は別競技
ロードランナーが最初に驚くのは「全然スピードが出ない」こと。
ロードと山の違い
ロード
・路面が一定
・補給ポイントが多い
・迷わない
・転倒リスクが低い
トレイル(山)
・路面が不整地(岩・木の根・泥)
・補給なし
・道迷いの可能性
・転倒=怪我リスク大
山では「速さ」より「安全」が優先です。
装備が命を守る
トレイルは装備スポーツです。
軽装の延長では考えない方がいい。
① トレイルランニングシューズは必須
ロード用では滑ります。
必要な特徴
・ラグ(凹凸)が深いアウトソール
・岩に強いアッパー
・足首を守るホールド力
特に下りで差が出ます。おすすめのトレイルランニングシューズはこちらでまとめていいます。
② ランニングザック(ベスト型)
山では両手を空けることが重要。
ベスト型ザックは、
・揺れない
・フィットする
・走りやすい
容量は5L〜10Lが初心者向き。
③ ザックに入れるべきもの
「何も起きない前提」で行かないこと。
最低限持つべき中身:
・水(500ml〜1L以上)
・行動食(ジェルやバー)
・レインジャケット(防風防水)
・ファーストエイド(絆創膏など)
・スマホ
・小銭(万が一の下山)
距離が伸びるなら:
・ヘッドライト
・エマージェンシーシート
・地図アプリ(オフライン対応)
山では「自分で完結」が基本です。
山は危険と隣り合わせ
トレイルは楽しいですが、油断は禁物。
主なリスク
・滑落
・捻挫
・脱水
・道迷い
・低体温
ロードの感覚で無補給はNG。
トレイルランのマナー
山は「走る人だけの場所」ではありません。
守るべき基本マナー:
・登山者優先
・挨拶をする
・すれ違いは歩く
・ゴミは必ず持ち帰る
・コース外を走らない
トレイルランは、自然と人への敬意があってこそ成立します。
初心者におすすめの始め方
- 低山を選ぶ(標高500m前後)
- 2〜3時間以内で完結するコース
- 単独より友人と
- ペースはハイキング+少し走る感覚
最初は「全部走らない」くらいがちょうどいい。
トレイルは“競争”より“体験”
ロードはタイムを追う競技。
トレイルは自然と向き合う時間。
・景色を止まって見る
・音を感じる
・呼吸を整える
これがトレイルの本質です。
まとめ|春は山への最高の入り口
春のトレイルは、
・気持ちよく
・安全に
・自然を味わえる
最高の季節。
ただし、
装備を軽視しないこと。
山を甘く見ないこと。
マナーを守ること。
この3つを忘れなければ、
トレイルはあなたのランニング人生を確実に豊かにします。
春、山へ。
新しい一歩を踏み出してみましょう。











