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2024-12-08

ストラバ毎年恒例のYEAR IN SPORTで2024年のランニングトレンドを振り返ろう

2024年のStrava「Year in Sport」レポートでアプリから得られた膨大なアクティビティデータを元に、今年のトレンドをまとめてレポートしています。毎年恒例ですね。今回はそんなレポートの中見をチェックして注目ポイントをまとめました。


🔳 この記事を書いた人 🔳

  • runstagramer 編集長 / 三好拓也
  • 20年以上ランニングを楽しむ市民ランナー
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2024年ランニング・スポーツの主なトレンド

1. ソーシャルな活動の増加

  • ランニングやウォーキングクラブの活動が急増。特にランニングクラブは59%、ウォーキングクラブは52%増加しました。
  • Gen Z(Z世代)は運動を通じて他者とつながることを重視し、フィットネス活動が出会いの場にもなっている傾向があります

2. バランスの取れた運動習慣

  • より短時間で定期的な運動が好まれ、1回の平均アクティビティ時間は53分でした。
  • フルマラソンを目指すトレーニングでは休養日を増やす傾向が見られます

3. 世代別の特徴

  • Gen Z: 短時間・高強度の運動を好む一方、社会的なつながりを重視。
  • Boomers(ベビーブーマー世代): 持久力を重視し、ランニングやサイクリングで最長の距離を記録しました

4. 人気のランニングシューズとウォッチトレンド

ランニングシューズ

ランニングシューズでは、Nike ペガサスが最も人気があり次いでHOKAのクリフトン、アシックスのゲルニンバスとなっています。

トラッキングデバイス

デバイス別で見るとApple Watchがガーミンを凌いで1位になっていますね。

5. グローバルな冒険

  • 旅行先でもアクティブな活動を記録する人が増加。クロアチアやギリシャが人気の目的地として挙げられます。
  • オフロードのアクティビティ(グラベルライディングやトレイルランニング)が人気を集めています。

インクルーシブなトレンド

  • 女性の活動が活発化しており、サイクリングが11%、ウェイトトレーニングが25%増加。
  • 女性ランナーがStravaのセグメント(特定のルートでのタイム競争)でのトップ記録を多く獲得。

Stravaの2024年レポートは、コミュニティや持続可能な運動習慣の重要性、そしてジェンダーや世代を超えた多様な活動の広がりを示しています。その他詳細は

Strava Stories をご覧ください。

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