New Balance Fresh Foam X 1080 v15 レビュー|v14から何が変わった?フルマラソンでも使える?

「迷ったら1080」。
それほどまでに、多くのランナーから信頼されてきたニューバランスの定番デイリートレーナーが Fresh Foam X 1080 v15 です。
前作v14は、極上のクッションと快適性で「とにかく気持ちよく長く走れる」と高評価を獲得しました。一方で、「少し重たい」「テンポを上げると反発が物足りない」という声もありました。
今回のv15は、その弱点に正面から向き合ったアップデート。
結論から言うと、“ふわふわ系クッションシューズ”から、“軽快さも備えた万能デイリー”へ進化した一足です。
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- runstagramer 編集長 / 三好拓也
- 20年以上ランニングを楽しむ市民ランナー
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Contents|目次
Fresh Foam X 1080 v15 基本情報

発売日:2026年1月15日
価格:22,000円(税込)
重量:約261g(27cm相当)
ミッドソール:Infinionフォーム
ドロップ:約6mm
スタック高:かかと約40mm/前足部約34mm
※数値はモデル・サイズにより若干前後します。
v14とv15の違いをランナー目線で比較
最大の変更点は「ミッドソール素材」
v15では、従来のFresh Foam Xから Infinionフォーム へ刷新されました。
この変更により、単なる柔らかさだけでなく、反発性・軽快さ・安定感のバランスが大きく向上しています。
v14は「沈み込むようなクッション感」が魅力でしたが、v15はそこに「蹴り出しのレスポンス」が加わりました。
乗り味の方向性の違い
v14の特徴
・柔らかく包まれるようなクッション
・ロングジョグやLSDがとにかく快適
・スピードを上げると少し鈍重に感じる場合あり
v15の特徴
・クッションの厚みは維持しつつ、反発が明確
・ペースアップ時もテンポよく足が返る
・ジョグ〜テンポ走まで守備範囲が広い
「気持ちよく走る」だけでなく、「気持ちよくペースを上げられる」方向に進化した印象です。
実走イメージ|どんな練習に向いている?
イージージョグ・回復ラン
1080シリーズらしい安心感は健在。
脚への衝撃をしっかり吸収しながら、フォームが崩れにくく、疲労が残る日でも安心して距離を踏めます。
ロング走・LSD
v14ほど沈み込まない分、接地の安定感が増しています。
淡々と一定ペースで走るロング走では、後半のフォーム維持がしやすく、脚が残りやすい感覚があります。
テンポ走・ビルドアップ
ここがv15最大の進化ポイント。
クッションシューズでありながら、テンポアップ時に“もたつき”を感じにくく、日常トレーニングの幅が一気に広がりました。
「今日は気持ちよくペースを上げたい」という日にも自然に対応できます。
フルマラソンのレースシューズとして使える?
結論は、“快適性重視のレース”なら十分に実用的です。
向いているランナー
・初フルマラソン
・サブ4〜サブ3.5前後を目標
・厚底カーボンの硬さが苦手
・後半の脚残しを最優先したい
・旅行マラソン・ファンラン寄りのレース
こうしたランナーにとって、1080 v15は「最後まで脚を守ってくれるレースシューズ」になります。
向いていないケース
・サブ3など記録最優先
・反発の強いプレートシューズで攻めたい
・終盤に強い推進力を求める
この場合は、FuelCell系やカーボンモデルの方が適しています。
runstagramer的おすすめの使い方
runstagramerは「毎日走るランナーのリアル」にフォーカスしています。
1080 v15は“勝負靴”というより、走る生活を支える主力シューズに最適です。
おすすめローテーション例
・日常ジョグ/回復ラン:1080 v15
・スピード練習/レース:反発系シューズ
2足運用なら「1080 v15+スピード用1足」が最も失敗しません。

よくある質問(FAQ)
Q. v14から買い替える価値はありますか?
A. ジョグ専用で満足しているなら無理に替える必要はありません。ただし、v14で「少し重たい」「反発が欲しい」と感じていた方は、v15の進化を強く感じられるはずです。
Q. 初心者でも使えますか?
A. 十分おすすめできます。クッション性と安定感が高く、ケガリスクを抑えながら走る習慣を作りやすいモデルです。
Q. フルマラソン1足で走れますか?
A. 記録狙いではなく、完走・快適重視なら問題ありません。脚を守る設計は大きな武器になります。
Q. サイズ感はどうですか?
A. 標準的ですが、ロング走で足がむくみやすい方はハーフサイズアップも検討すると安心です。
Q. クッションは柔らかすぎませんか?
A. v15はv14よりも反発寄りで、沈み込みすぎる感覚は抑えられています。安定感を保ったまま快適です。
まとめ|1080 v15は「快適×軽快」を両立した万能デイリー
Fresh Foam X 1080 v15は、従来の快適性を維持しながら、軽さ・反発・汎用性を大きく引き上げたアップデートモデルです。
・ジョグだけで終わらない万能性
・ロング走でも安心できるクッション
・テンポアップにも対応できる軽快さ
「1足で日常トレーニングを完結させたいランナー」にとって、2026年の本命デイリーシューズと言っていい完成度です。














