2018-06-22
071 : 僕らはいつだって、今日も生きるために走っている。
流れる景色をぼんやりと認識しながらも、意識はせわしなく自らの肺に取り込まれる酸素を渇望する呼吸へと向かう。苦しい、でも楽しい。走ることは生きることだ。苦しいからこそ、時に痛みをともなうからこそ、その先に得られるのは生きているという確かな手触りなのだろう。そんな刺激を求めて、ランナーの中にはより険しい道に、より長い旅路をフィールドを自ら求めていく。@2kei_powbow さんは日々トレイルを駆け抜ける。住まいの香港をフィールドにしつつも、UTMF(Ultra Trail Mount Fuji)へ参戦するなど日本びいきだ。そして、彼の切り取るトレイルはまるで映画のワンシーンのようだ。それは見た目だけでなく、我々ランナーの心の奥底にそっと火を灯す。ぐずぐずしていられない。今日もそこには、まだ見ぬ素敵な景色が待っている。僕らはいつだって、生きるために走るんだ。
Best 3 Shot
ランスグラマー10の質問
1. フルネーム もしくは ニックネーム
— Kei
2. お住まい
— 香港
3. ランニング歴
— 6年
4. インスタグラム歴
— 1年
5. お気に入りのシューズ
— Hoka speed goat 2
6. お気に入りのシューズ/ウェアなどのブランド
— Compressport
7. おすすめアプリ
— Garmin connect
8. おすすめランミュージック
— Sure. Some pop music please
9. おすすめランニングスポット
— 富士山
10. あなたにとってランニングとは
— 自分をより高めてくれるもの
最後にひとこと
— 走り続けて、もっともっと笑顔に!
UTMF(Ultra Trail Mount Fuji)とは?
近年ブームを迎えているトレランことトレイルランニング。ランニングを楽しむ人にとってマラソン大会があるように、当然トレイルランニングの大会も国内外に数多く存在する。そんなトレイルランニングの大会のなかでも、いわゆる「ウルトラ・トレイル」と呼ばれるロングディスタンスの大会も数多く存在する。ロングディスタンス、なんと「100マイル=約168km」ものアップダウンの山道を走破するわけだが、その日本における大舞台が富士山をぐるりと一周するUTMF(Ultra Trail Mount Fuji)だ。累積高低差はなんと8000m、制限時間は46時間。トップ選手でも20時間台なので、夜通し走り続ける過酷な大会。当然このレースに出場するためには厳しい基準(国内レースの実績など)をクリアする必要があり、スタート地点に立つことだけでも非常に名誉な大会となっている。
最後に
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