座り仕事は死期を早める!在宅ワークなら断然スタンディングをオススメしたいこれだけの理由
新型コロナウィルスの影響で在宅ワーク、テレワークが増えた人も多いと思います。
同時に、通勤は電車・徒歩での移動が減って「運動不足」「コロナ太り」に悩まされている人も多いのでは無いでしょうか。
そんん在宅ワーク環境での運動不足解消には、本サイトでは当然「ランニング・ジョギング」をお勧めしたいですが、その時間すら捻出できない、どうしてもランニングは自分にとって難しい、そんな人のために最低限オススメしたいのが
スタンディング・ワーク
です。これで運動不足解消どころか、生活習慣の根本的な改善、寿命の伸長、さらに仕事のパフォーマンスアップにつながる可能性が大です。
なぜそんなことが言い切れるのか、一つ重大な事実は
そもそも「座り姿勢」は最強に身体に悪い
ということです。この記事ではなぜ座るのが身体に悪いのか、さらに今すぐスタンディングワークを取り入れるメリットをご紹介します。
座り姿勢があなたの寿命を縮める|デスクワークのデメリット
薄々気が付いている人もいるかもしれませんが、そもそも「長時間の着席」は身体、特に腰への負担が大きいです。
さらにパソコンなど集中して仕事をする方は目、肩、腕などの疲労も無視できない重要なポイント。
ちなみに現代人はなんと「着席」の時間が1日あたり9時間30分と言われています。
そう、これは睡眠時間より長いのです。睡眠時間の平均値は7.7時間と言われていますね。
まず座っている姿勢がいかに身体に悪いか、シンプルで分かりやすいこのTEDの動画をご覧ください。
さらに、腰への負荷はこのデータがとても分かりやすいです。
参照|ニュートン2020/03号より
直立、つまり立っている姿勢が「100」とした場合、座っている姿勢は「140」、つまり1.4倍の負荷がかかっている状態ということですね。
座り姿勢のままだと、直立よりもこの1.4倍が毎日積み重なっていくわけです。
在宅ワークで取り入れたい”立ち仕事”|スタンディングワークのメリット
それではこのエントリーの本題、スタンディングワークがいかに在宅ワークにおいて取り入れるべき最強のライフハックかをポイントを絞ってご紹介しますね。
まず、在宅だとワークスタイルが自由であるという点
そもそも会社・オフィスが許せばその環境でスタンディングデスク等を導入して立ちながら仕事ができれば良いですが、一人のわがままでそのような環境が作れることは稀ですよね。
その点、在宅環境ならばデスク、椅子、ディスプレイからパソコンに至るまで、個人の自由で決定できるのでこれ機にスタンディングワークを取り入れない手は無いのです。
身体の要、腰への負担が圧倒的に少ない
これは先ほどご説明した通り、座った姿勢は立った姿勢より1.4倍腰へ負担がかかります。
身体の中心は「腰」です、文字通り身体の要(かなめ)ですね。どんな動きをするにも、腰が動きの中心となるので腰の健康=身体の健康です。
日々積み重なっていく仕事姿勢の負荷を、なるべく減らしてあげるには座るという選択肢は無く、立つしか無いんです。
正しい姿勢の立ち仕事は首や肩への負担軽減に|肩こりが無くなる
スタンディングワークでお勧めしたいのが
ディスプレイを目の高さに、キーボードはディスプレイと離れた自然と手が置ける位置に
設置するということです。
これによって首への負担、肩への負担が激減します。
私はスタンディングワークを取り入れて「肩こり」が無くなりました。もちろん個人差はあると思いますが、これが紛れもない事実です。
さらに、次にあげる直感に反するメリットが、結果的に身体への負荷軽減にもつながるんです。
長時間集中できないから、仕事のパフォーマンスが上がる|細かい休憩をたくさん挟む
当然ですが、立っている姿勢で8時間ぶっ通しは大変ですよね。
ですから、重要なのはこまめに休憩を挟むこと。
実は、これが仕事のパフォーマンスをあげるきっかけになるのです。
こまめにタバコ休憩する人が、仕事のパフォーマンスが高いってことありますよね?
あくまで傾向の話ですが、そこで本当に重要なポイントは「こまめな休憩」なんです。
なぜなら、人間の集中力は長く続かないからなのです。
集中や効率の正体は、実は「短く集中して休憩を挟む」というインターバルスタイルによって生み出されるのです。
ランニングでも「インターバル走」というトレーニングがあります。短く集中して走って、インターバル(短い休憩)を挟む。
これがトレーニング効率がものすごく高いのです。
それと同様に、1日トータルで仕事のパフォーマンスをあげるコツは、短く集中して休憩を挟むこと。
だいたい15分〜30分集中して、短い休憩を挟むサイクルが良いと言われていますね。
結果、運動不足解消になる
当然、背中を丸めてだらけた姿勢は良くありません。
背筋を伸ばし、腹筋を意識しながら直立を保つことは身体のコアや足腰を鍛えることになります。
また、姿勢を意識することで集中力もアップすることが調査の結果わかっています。
最後に|スタンディングワークスタイルのまとめ
スタンディングワークスタイルは以上のポイントさえしっかりおさえれば、身体に良い、寿命が延びるだけでなく、仕事のパフォーマンスが上がる、運動不足解消になるなどメリットしかありません。
最初にデスク環境に最低限の投資が必要ですが、長期での「健康」や「仕事のパフォーマンス」を考えれば、費用対効果の絶対に高い投資だと断言できます。
このエントリーを読んで少しでも気になった方は、まず実践してみることをお勧めします。
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