ガーミン史上最長のバッテリー性能「Garmin Enduro 2」登場。GPSモードで150時間
Garmin社から新たに、タフでガチなモデルがアメリカで先行リリースされました。その名も「Enduro 2」と既存のモデルのセカンドバージョンです。日本における発売日は8月25日と決定しました。
脅威のバッテリー性能で最大540日稼働
本モデルの名前の元になっている「Enduro」とは林道など未舗装の自然道を走るレース「Enduro」がバックグラウンドになっています。
林道などの未舗装の自然道を走るレースのこと。 オフロードバイクを使った人命救助が発展してできたスポーツ(ライフセービングにおけるビーチフラッグのようなもの)で、約60年前にヨーロッパで発祥した。 本場ヨーロッパでは時間の正確さを競うが、国内では長時間での速さを競うレースの様相が強い。
つまり、このようなタフな環境の最良のパートナーとなるためのモデルが「Enduro」ということですね。故にまず欠かせないのはタフなバッテリー性能というわけです。
- GPSモード+光学式心拍計測モード|150時間
- バッテリー節約ウォッチモード|540日
計測しない状態であれば一年以上充電不要の恐るべきスペックですね。
激しい運動環境でも稼働するタフなボディスペック
バッテリー性能もさることながら、ボディ自体の強化具合も目を見張るものがあります。
繊維強化ポリマー製のボディに、傷が付きにくいチタン製の背面カバーおよびベゼルを採用。1.4インチ(AMOLED)カラータッチスクリーンに280×280ピクセルという解像度。さらに耐久性を高めるためにサファイアクリスタルで覆われているとのこと。
防水等級は10ATM(水深100mに相当する圧力に対応)、ちなみにこの性能はは本誌でよく紹介するランニングモデル「Forerunner/ForeAthlete」系の約2倍となりますね。さらに夜間のトレーニングに便利なLEDフラッシュライトも搭載されています。
日本の山岳ランナーの筆頭上田瑠偉選手もおすすめ
2021年に新登場した前モデル「Enduro」を日本が誇る山岳ランナーの上田瑠偉選手もおすすめしています。やはりバッテリー性能には驚きを隠せませんね。本モデル「Enduro 2」はこのモデルがさらに全方位でアップデートされたモデルです。
気になる価格や日本発売はいつ?
これだけのハイスペックモデルですので、価格16万5000円とやはり高額。2022年8月25日に発売されます。
Enduro2の製品スペック
— | Enduro 2 |
重量 | 70g(ケースのみ: 64g) |
サイズ | 51×51×15.6mm |
ディスプレイサイズ | 直径1.4インチ(35.56mm) |
稼働時間 | スマートウォッチモード: 約34日間 + 約12日間 バッテリー節約ウォッチモード:約111日間 +約1年間 GPSモード: 約110時間 +約40時間 マルチGNSSモード: 約78時間 + 約18時間 マルチGNSSマルチバンドモード: 約68時間 + 約13時間 マルチGNSS + 音楽再生モード: 約20時間 バッテリー最長モード: 約264時間 +約450時間 Expeditionモード: 約77日間 +約95日間 |
防水 | 10等級(100m) |
衛星測位 | GPS、GLONASS、Galileo、みちびき(補完信号) |
内蔵メモリ | 32GB |
内蔵センサー | 光学式心拍計、ABCセンサー(方位・気圧・高度)、温度計、加速度計、ジャイロセンサー |
ライフログ機能 | 心拍数、呼吸数、Body Battery、睡眠スコア、フィットネス年齢、ストレス、消費カロリー、週間運動量、血中酸素トラッキングなど |
スポーツ機能 | ランニング、トレイルラン、ウルトララン、サイクリング、トライアスロン、アドベンチャーレースなど40種類以上 |
マップサービス | 日本詳細地形図(DKGマップ)、世界のスキーマップ、ゴルフコース 世界11大陸の海外地図のダウンロード可能(無料) 日本詳細道路地図、日本登山地形図のダウンロード可能(別売) |
スマート機能 | 通知機能、Garmin PayおよびSuica、 音楽再生(Spotify、Amazon Music、LINE MUSICのストリーミング配信に対応 |
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