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2025-02-10

普段履きにおすすめのランニングシューズとブランド5選

普段履きにおすすめのランニングシューズとブランド5選

ランニングシューズは本来、運動用として設計されていますが、クッション性や軽量性、デザイン性を活かして普段履き(カジュアル用途)としても活用できます。最近では、街中でもスタイリッシュに履けるランニングシューズが増えており、スニーカー感覚で愛用する人も多くなっています。

本記事では、普段履きにも適したランニングシューズを、On・Hoka・NIKE・Salomon・ASICSの5ブランドから厳選して紹介します。

🔳 この記事を書いた人 🔳

  • runstagramer 編集長 / 三好拓也
  • 20年以上ランニングを楽しむ市民ランナー
  • 公式Xアカウントでも情報配信中

1. On(オン)

Onはスイス発のブランドで、シンプルで洗練されたデザインが特徴です。独自のCloudTec®(クラウドテック)クッションが衝撃を吸収しながら、反発力を生み出すため、快適な履き心地が魅力です。街履きでも都心でよく見かけるようになった「On」がいま、カジュアルファッションユースでもお勧めするのがこちら。

おすすめモデル:Cloudsurfer

Cloudsurferは、無駄を省いたミニマルなデザインが特徴。

  • シンプルかつ洗練されたフォルム
  • 幅広いカラーバリエーションでどんなコーデにも合わせやすい
  • スポーツミックスやテックウェアとの相性が抜群

特に、モノトーンのCloudsurferは、ワイドパンツやカーゴパンツ、テクニカルジャケットとの組み合わせがしやすく、ストリートスタイルに自然と溶け込みます。

さらに定番人気が防水・撥水仕様のWP(ウォータープルーフ)

On|クラウド ウォータープルーフ

Onのウォータープルーフは「蒸れない」と評判で、多くのビジネスパーソンが通勤時に着用しているのを目にする機会が増えました。全天候型、長距離移動でも機能性とファッション性の高いOnのランニングシューズはおすすめです。

2. HOKA(ホカ)

HOKAは、極厚のクッションソール優れた衝撃吸収性が特徴のブランドです。レーシングシューズとして厚底ランニングシューズを世に知らしめたのはNIKEですが、カジュアル・ファッションにも耐えうる厚底ランニングシューズの元祖といえばHOKAでしょう。特に長時間歩く人や、足の負担を軽減したい人におすすめ。

おすすめモデル:Clifton 9

Clifton 9

特徴

  • Hoka独自の厚底クッション(EVAフォーム)で、ふわっとした履き心地。
  • 軽量でありながら、高いクッション性と安定感を両立。
  • 街中でも映えるデザインとカラーバリエーション。

普段履きにおすすめな理由
HOKAのClifton 9は、厚底ながら軽量で、長時間歩いても疲れにくいのが魅力。立ち仕事の人や旅行時の歩き回りにも最適です。シンプルなカラーも多く、カジュアルコーデに合わせやすいのもポイント。特にオールホワイトやオールブラックはあらゆる着こなしに対応しますよ。

3. NIKE(ナイキ)

NIKEは、スタイリッシュなデザインと最先端のテクノロジーが融合したシューズが豊富です。普段履き用としても、ファッションアイテムとしても人気があります。

おすすめモデル:Nike React Infinity Run 4

Nike React Infinity Run 4

特徴

  • Reactフォーム搭載で、優れたクッション性と反発力を提供。
  • ゆったりとしたフィット感で、長時間履いても快適。
  • ランニングシューズらしいスポーティなデザインながら、タウンユースにも◎。

普段履きにおすすめな理由
React Infinity Run 4は、柔らかいクッションと反発力があり、足の負担を軽減。デザイン性も高く、スポーツミックスコーデやカジュアルコーデにも合わせやすい。スニーカー感覚で履けるランニングシューズとしておすすめ。

4. Salomon(サロモン)

Salomonは、トレイルランニングやアウトドア向けのシューズが多く、耐久性やグリップ力に優れています。近年は、ストリートファッションでも注目されるブランド。

おすすめモデル:Salomon XT-6

Salomon XT-6

特徴

  • トレイル用のソールでグリップ力が高く、安定した歩行が可能。
  • GORE-TEXモデルもあり、防水性が高い。
  • ミリタリー調やモノトーンカラーなど、ファッション性が高い。

普段履きにおすすめな理由
XT-6は、ストリートファッションでも人気のモデル。高いグリップ力と快適なクッション性を兼ね備え、アウトドアだけでなく、タウンユースにも適したオールラウンドシューズです。悪天候でも快適に歩けるので、普段履きだけでなく、雨の日や旅行にも最適

5. ASICS(アシックス)

ASICSは、日本人の足に合った設計が特徴で、履き心地の良さと機能性に定評があります。特に「GEL(ゲル)」クッションが、長時間の歩行でも快適なサポートを提供します。

おすすめモデル:ASICS GEL-Kayano 31

特徴

  • GELクッション搭載で、優れた衝撃吸収性を実現。
  • 安定感のあるソール設計で、足への負担を軽減。
  • シンプルながら、落ち着いたデザインでコーディネートしやすい。

普段履きにおすすめな理由
GEL-Kayano 31は、長時間履いても足が疲れにくいのが魅力。普段履きだけでなく、ウォーキングや旅行にも最適な一足。日本人の足に合った設計のため、フィット感が良く、快適な履き心地を提供します。定番モデルの31代目ゆえにランニングシューズとしての実力も折り紙つき。

まとめ:普段履きにおすすめのランニングシューズ(ブランド別)

ブランドおすすめモデル特徴普段履きのポイント
OnCloudsufer軽量でシンプルなデザインスニーカー感覚で履ける
HokaClifton 9極厚クッションで快適な歩行長時間歩いても疲れにくい
NIKEReact Infinity Run 4クッション性と反発力のバランスが良いスポーティなカジュアルスタイルに◎
SalomonXT-6高いグリップ力と耐久性ストリートファッションに最適
ASICSGEL-Kayano 31衝撃吸収性に優れた安定モデル長時間歩く人や旅行にもおすすめ

普段履きにランニングシューズを選ぶ際は、デザイン性・クッション性・履き心地のバランスが重要です。自分のライフスタイルや好みに合わせて、最適な一足を見つけてみましょう!

ストリートファッションでランニングシューズが人気の理由

salomonのXT6

近年、ランニングシューズがストリートファッションのアイテムとして注目を集めています。その背景には、ファッションのトレンド変化や機能性へのニーズの高まりが影響しています。特に、On・Hoka・NIKE・Salomon・ASICSのモデルが支持される理由を解説します。

1. テクニカル・スポーツミックスのトレンド

ストリートファッションでは、スポーツウェアやアウトドアウェアを日常のスタイルに取り入れる「テクニカルファッション」が主流になっています。ランニングシューズはもともと高機能なデザインが特徴であり、最新のスポーツテクノロジーが搭載されているため、機能的かつスタイリッシュな印象を与えます。

特に、SalomonのXT-6HokaのClifton 9は、アウトドア要素が強く、ストリート×機能性の融合を象徴するアイテムとして人気を集めています。

2. 90s~2000年代のスニーカートレンドの復活

近年、90年代から2000年代初期のスニーカーデザインが再評価されており、ランニングシューズのレトロな要素が人気を後押ししています。

例えば、

  • ASICSのGEL-Kayano 31 → 過去の名作モデルを継承した安定感のあるデザイン
  • NIKE React Infinity Run 4 → クッション性がありながら、現代的なシルエット

このように、過去の名作をベースにしたシューズは懐かしさと新しさを融合させ、ファッションアイテムとしての価値を高めています。

3. 機能性と快適性の向上

ストリートファッションは、見た目だけでなく快適さも重要視されるようになっています。従来のスニーカーと比較して、ランニングシューズは軽量かつクッション性が高いため、長時間歩いても疲れにくいというメリットがあります。

例えば、

  • Hoka Clifton 9 → 厚底で足腰の負担を軽減しながら、スタイリッシュなデザイン
  • On CloudSurfer → クッション性と反発力を兼ね備え、長時間の歩行も快適

このように、ランニングシューズの「履き心地の良さ」+「デザイン性」が評価され、ファッションと機能性の両立を求める層に人気が広がっています。

4. インフルエンサーやセレブの着用

海外セレブがランニング履くオシャレランニングシューズコーデ

ストリートファッションでは、インフルエンサーや海外セレブの影響が大きく、ランニングシューズを普段履きとして取り入れるスタイルが増えています。

特に、On・Salomon・Hokaは、海外のモデルやミュージシャン、ストリート系ファッションリーダーが愛用することで、ブランドの認知度が急上昇。インスタグラムやTikTokでの露出も増え、ファッションアイテムとしての地位を確立しました。

5. 「ダッドシューズ」ブームの延長線上

数年前から流行している「ダッドシューズ(厚底でボリュームのあるスニーカー)」の流れが続いており、ランニングシューズのボリューム感や機能性がファッションとマッチしています。

特に、

  • Hoka Clifton 9 → 厚底デザイン+ミニマルなカラーバリエーション
  • Salomon XT-6 → 無骨で機能的なデザインがストリートと相性抜群

これらのシューズは、ボリューム感のあるシルエットがトレンドのワイドパンツやテックウェアと好相性で、ストリートファッションに取り入れられています。

まとめ:なぜランニングシューズがストリートで人気なのか?

理由解説代表的なモデル
テクニカル・スポーツミックス機能性とデザイン性の融合がトレンドSalomon XT-6, Hoka Clifton 9
90s~2000sリバイバルレトロなデザインが再評価ASICS GEL-Kayano 31, NIKE React Infinity Run 4
快適性の向上軽量でクッション性が高く、長時間歩いても疲れにくいOn Cloudsurfer, Hoka Clifton 9
インフルエンサーの影響海外セレブやモデルが愛用し、SNSで拡散Salomon XT-6, On Cloudsurfer
ダッドシューズの流れ厚底&ボリューム感がトレンドHoka Clifton 9, Salomon XT-6

今や、ランニングシューズは「スポーツアイテム」から「ストリートファッションアイテム」へ進化しています。デザインと機能性を兼ね備えたランニングシューズは、今後もストリートシーンで注目され続けるでしょう!

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