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2025-09-17

【予測&レビュー】New Balance Fresh Foam 1080 v15 はいつ来る?880 v15 と比べてわかる進化と期待ポイント

880 v15

ランニングシューズ好きのあなたへ。現在注目の「Fresh Foam 1080 v15」のリリース予測と、先行リリースされた「880 v15」の体験レビューをまとめました。runstagramerならではの細かい仕様比較&ランナー視点でお届けします。

🔳 この記事を書いた人 🔳

  • runstagramer 編集長 / 三好拓也
  • 20年以上ランニングを楽しむ市民ランナー
  • 公式Xアカウントでも情報配信中

1080 v15 はいつ出る?予測日とアップデート内容の予想

リリース予測日

  • 複数の海外のランニングシューズ発売カレンダーによると、New Balance 1080 v152025年10月 に「New upper and sole(アッパーとソールの改良)」として登場予定になっています。
  • また、NB の公式製品カテゴリ「1080 Collection」に “新しいカラー/Structure” の予告が見られるという情報もあり、モデルチェンジへの準備が進んでいる模様です。
  • よって、日本国内でも 10月~11月頃の発売が最も可能性が高いと予想しています。

「1080 v15」の予想されるアップデート内容

これまでの傾向と 880 v15 の進化をもとに、1080 v15 に期待できる仕様の改良点は下記です:

改良ポイント理由・根拠
スタック高の微増880 v15 でヒールスタック約 40.5mm / フォアフット 34.5mm に増加しており、クッション性重視のトレンドが続いているため。
ドロップの調整880 v15 はドロップを従来から低めの 6mm にしてきており、1080 でも同様にドロップ短縮または体感のバランス重視になる可能性。
アッパー素材の改良通気性やフィット感に対するレビューで「前作のアッパーがやや硬い/重い」との声があり、1080 v15 でも軽量化と通気性改善が期待される。
フォーム素材の改良/ECO素材の導入環境対応素材が NB の他モデルでも少しずつ採用されてきており、1080 v15 にもサステナブルな素材や改良フォームが入る可能性がある。
ソールのグリップ強化雨天や濡れた路面で滑りにくいラバー、アウトソールパターンの改良を求める声が多い。

880 v15 レビュー:実際どう変わった?ランナー視点の“実測&体感”

880 v15

基本仕様と特徴(公称・実測)

  • ヒールスタック:約 40.5 mm、フォアフットスタック:34.5 mm。従来モデルに比べて大幅アップ。
  • ドロップ:約 6 mm。ヒール〜前足部の差が小さくなり、より自然なランに近づく設計。
  • 重量:メンズサイズで約 304g(10.7 oz)。少し重さを感じるが、その分クッション性・安定性が強化されている。
  • アッパー:エンジニアードメッシュ+構造的なサポート要素。つま先の余裕は Previous 版よりやや狭めとの意見あり。

走り心地・体感レビュー

  • クッション感重視:かかと着地~前足部にかけてのクッション性能が非常に向上。長時間ジョグやロングランで疲れにくい。
  • 安定性と支持感:ソールのベースが広くなり、ヒール周りのホールドが改善されたとの声。グリップも乾いた路面ではしっかりしており、歩きでも安心感がある。
  • 重さと剛性のトレードオフ:アップデートでスタックを増やした分、重量感・やや硬さを感じる場面があり、敏感なランナーは最初違和感を抱くかも。ドロップ低下も含め、フォームや足首の使い方をやや意識する必要あり。 #1

長所・短所(ランナーとしての視点)

長所

  • ロング走・回復走での足への負担軽減力が高い
  • 安定感があり初心者~中級ランナーでも使いやすい daily trainer の仕上がり
  • 幅のあるサイズ展開(ワイズ)、オールラウンドなラバーグリップ

短所

  • スピード練習には少し重く・柔らかすぎることがあり物足りなさを感じるかも
  • 前足部のフィットが狭いとのレビューあり。幅広・甲高の人は注意
  • 新スタック・ドロップの変化に慣れるまで時間がかかる可能性あり
Fresh Foam X 880 v15

2025年3月に1080に先駆けてv15に進化した880。v15はより弾力のあるクッション性を実現し、足の疲れを軽減しながらも反発性が少し向上、特に長距離ランやジョグで快適性がアップしました。

どう見る?1080 v15 と 880 v15 の比較ポイント

比較項目880 v15 現状1080 v15 に期待される改良/差別化点
クッション量/スタック高さ高め/40.5mmヒール+34.5mmフォア。最大化が進んだ。同じ傾向であるが、1080 シリーズはさらに「上質な柔らかさ」を維持させる可能性あり。重さとのバランスが鍵。
ドロップ6mm。よりナチュラルに近づけてきている。880 と同程度になるか、若干の差異(例えばヒール部がわずか高め)で快適さ重視の設定になるか。
重量約 304g(メンズ)。クッション重視ゆえの「重み」あり。軽量化の要望が強いため、新しいアッパー素材やフォーム軽量化で 880 よりわずかに軽くなる可能性あり。
用途デイリートレーナー/ジョグ・長距離・歩き・年間通して使えるシューズ1080シリーズはこれまでも「クッション+柔らかさ」で評価が高いため、回復走/長距離/快適ジョグ用途重視になると思われる。
価格帯中価格~高価格帯(日米価格で約 US$140 前後) 同程度もしくはやや上になる可能性。プレミアムモデルとしての上質さを売りにするなら価格に影響あり。

runstagramerからの予想:1080 v15 に“ここが入る”と嬉しいポイント

runstagramer編集長として、私が特に期待したい仕様/機能は次の通り:

  1. つま先のフィット改善
     現在の 1080 v14 で「つま先がやや窮屈」という声があるため、少しワイド/トーの自由度を上げて欲しい。
  2. 柔らかさと反発のバランス調整
     880 v15 でスタックが上がり反発・ソフトさは増したが、波形=柔らかさ過多な印象もあり。1080 v15 では「足を預けたくなる柔らかさ」を保ちつつ、蹴り出しの反発が明瞭な設計を期待。
  3. 素材の軽量化・通気性アップ
     厚底になるとどうしても蒸れや重量が気になる。メッシュの改良やアッパー素材の薄さ調整、必要なら部分補強で耐久性も保ってほしい。
  4. ソールグリップと耐久性の強化
     濡れた路面・滑りやすいアスファルトなどでのグリップ改善。また、アウトソールのラバー耐久性を上げて、長期間使えるようなモデルであってほしい。

1080 v15 vs 1080 v14 実測比較

「1080 v15 を待つべきか?それとも v14 を買うべきか?」と悩むランナーに向けて、これまでに出ている情報と実測レビューをもとに比較してみます。

項目1080 v141080 v15(予測含む)
スタック高ヒール:約 38 mm/フォア:約 30 mmヒール:約 40 mm 超/フォア:約 34 mm 前後(880 v15 の進化から予測)
ドロップ約 8 mm約 6 mm に低下する可能性あり(よりナチュラル志向)
重量(メンズ実測)約 292 g(US9)約 300 g 前後と予測。軽量化素材導入で v14 と同程度に抑える可能性も
アッパーエンジニアードメッシュ。やや硬めで耐久性は高いが蒸れやすいとの声メッシュ軽量化+通気性改善が予想。つま先のフィットもリラックス方向に調整か
クッション性柔らかく沈むようなライド感。反発は控えめv15 は「柔らかさ+反発のバランス」強化へ。880 v15 の改良フォームから逆算
フィット感トー周りがやや窮屈。甲高・幅広ランナーは調整必要ワイドモデル展開+つま先の自由度改善が予想される
用途長距離ジョグ、リカバリーランに最適。快適性重視同様にロング用途が主だが、反発性が加わり「ロング+テンポ走」にも対応できる可能性あり

v14 を買うべきランナー

  • 今すぐ厚底クッションを体感したい人
  • セールで安く手に入るならコスパが高い
  • 「柔らかさ>反発」を好む人

v15 を待つべきランナー

  • 柔らかさだけでなく“弾む走り”も欲しい人
  • フィット感やアッパーの改善を期待する人
  • ロングジョグ+テンポ走の両方で使いたい人

編集部の結論

1080 v14 は「快適クッション特化」で今すぐに買っても満足度は高いモデル。
一方、1080 v15 は「柔らかさ+反発のバランス型」に進化する可能性が大きく、デイリートレーナーの完成度がさらに高まる予感。

→ 快適さ重視なら v14 を、バランス型を求めるなら v15 を待つべき。

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総括:1080 v15 は買いか?いつ買うか?

  • もし快適性とロードでの長距離重視なら、1080 v15 の登場(10月頃予想)を待つ価値あり。880 v15 は十分良いが、「柔らかさ+フィット感」で 1080 シリーズには一歩譲っていた部分があるから。
  • 今すぐ欲しい人/コストを抑えたい人なら、880 v15 は十分な選択肢。daily trainer やロングジョグで活躍してくれる。

FAQ:1080 v15/880 v15 に関するよくある質問

Q1. 1080 v15 の“履き替え目安”はいつから考えればいい?
A. 880 v15 がロングと日常ジョグでの使用で 500~700km とレビューされており、1080 v15 も似たかそれ以上。厚底/クッションが多いほど、つぶれが遅い可能性あり。

Q2. 880 v15 は重くないか?普段履き+ラン用に兼用できる?
A. 重さはあるものの、歩きでも疲れにくいクッション性が高く「通勤+ランニング兼用」の用途では十分候補になる。ただし、速度を出す練習日にはもう少し軽いシューズも併用すると◎。

Q3. 1080 v15 は 1080 v14 と比べてどう違う?
A. v14 は通気性・耐久性・スタック高さで評価されていたが、重量とフィット感の制約があった。v15 ではその辺の改良(軽さ・アッパーのフィット・柔らかさと反発のバランス)が期待される。

Q4. ドロップ低めのシューズに切り替えるのは初心者でも大丈夫?
A. ドロップが低くなれば自然な重心移動ができるが、アキレス腱やふくらはぎにかかる負荷が変わるので慎重に慣らすことが大事。880 v15 を試すなら、短距離や平坦な場所から徐々に。

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