【保存版】ランニング専門用語30選|意味・使い方を一気に理解しよう

ランニングを始めると、SNSや雑誌、YouTubeで “知っている前提” の専門用語が次々に出てきます。特に初心者ランナーの方は先輩ランナーの会話に「?」となることありますよね?
- シャワーラン?
- インターバル?
- サブスリー?
- LSDとジョグの違い?
本記事では、ランナーがよく使う専門用語30個をまとめて解説します。
今日から一気に「ランナー語」がわかるようになりますよ。
🔳 この記事を書いた人 🔳

- runstagramer 編集長 / 三好拓也
- 20年以上ランニングを楽しむ市民ランナー
- 公式Xアカウントでも情報配信中
Contents|目次
- 1 1. シャワーラン
- 2 2. ペース走
- 3 3. インターバル走
- 4 4. ビルドアップ走
- 5 5. レペティション(レペ)
- 6 6. ジョグ(JOG)
- 7 7. LSD(Long Slow Distance)
- 8 8. Eペース
- 9 9. Mペース
- 10 10. Tペース
- 11 11. 閾値走(LT走)
- 12 12. サブ4
- 13 13. サブ3.5
- 14 14. サブスリー
- 15 15. ネガティブスプリット
- 16 16. ピッチ
- 17 17. ストライド
- 18 18. フォアフット走法
- 19 19. ミッドフット走法
- 20 20. ヒールストライク
- 21 21. 30km走
- 22 22. ガーミン
- 23 23. VO2MAX
- 24 24. トレーニングレディネス
- 25 25. ランニングダイナミクス
- 26 26. シューグー
- 27 27. カーボンシューズ
- 28 28. アップ(ウォームアップ)
- 29 29. ダウン(クールダウン)
- 30 30. シャリバテ(ハンガーノック)
1. シャワーラン
雨の日に走ること。
特に夏の小雨ランは涼しくて気持ちいいため人気。ウェアやシューズが濡れるのでケアが必要。
2. ペース走
一定のペース(速度)を保って走る練習。
大会の目標ペースで走ることで、心肺と筋持久力を鍛える。
3. インターバル走
強い負荷の疾走(例:400m)と、ゆっくりの休息走を繰り返す練習。
心肺にガツンと効く代表的なスピード強化メニュー。
4. ビルドアップ走
走るにつれて徐々にペースを上げていく練習。
後半に強くなるレース展開を身につけられる。
5. レペティション(レペ)
短い距離を全力に近いスピードで反復する練習。
“スピードの天井” を引き上げる。
6. ジョグ(JOG)
ゆっくり長めに走る基本練習。
会話できる程度の強度。
7. LSD(Long Slow Distance)
長く・ゆっくり・距離を踏む走り。
脂肪燃焼と基礎持久力アップに最適。
8. Eペース
「イージーペース」の略。
トレーニング強度理論「VDOT」に基づく、楽に走れるペース。
9. Mペース
「マラソンペース」の略。
フルマラソンを走れる目安のペース。
10. Tペース
「閾値走(テンポ走)」のペース。
“キツいけど耐えられる” 速度で20分前後走る。
11. 閾値走(LT走)
乳酸が溜まり始めるギリギリのペースで走る練習。
ペース走の持久力を底上げする魔法のメニュー。
12. サブ4
フルマラソン4時間切り。
13. サブ3.5
フルマラソン3時間30分切り。
14. サブスリー
フルマラソン3時間切り。市民ランナーの大きな壁。
15. ネガティブスプリット
前半より後半の方が速く走るレース展開。
理想的なペース配分と言われる。
16. ピッチ
1分間あたりの足の回転数(歩数)。
一般的に180前後が理想とされる。
17. ストライド
1歩の歩幅。
ピッチとストライドを掛け合わせるとスピードが決まる。
18. フォアフット走法
つま先寄りで着地する走り方。
短距離選手や上級者に多い。
19. ミッドフット走法
足裏全体で着地する走り方。
エネルギーロスが少なく長距離に最適。
20. ヒールストライク
かかと着地。ジョガーに多い走法。
21. 30km走
フルマラソン対策として定番の距離走。
後半の失速対策に効果大。
22. ガーミン
ランナー愛用のGPSウォッチブランド。
「距離・ペース・心拍」を正確に計測。
23. VO2MAX
最大酸素摂取量の指標。持久力の指標として有名。
24. トレーニングレディネス
ガーミンに搭載される、“今日どれくらい走れるか” のスコア。
25. ランニングダイナミクス
上下動、接地時間など走りのフォームを見える化する指標。
26. シューグー
シューズの削れた部分を補修するアイテム。
ランナーの定番メンテ用品。
27. カーボンシューズ
推進力を生むカーボンプレート搭載シューズ。
レース用の主流。
28. アップ(ウォームアップ)
走る前に身体を温める準備運動。
29. ダウン(クールダウン)
走った後の軽いジョグ&ストレッチ。
疲労や怪我の予防になる。
30. シャリバテ(ハンガーノック)
長時間走でエネルギー切れを起こした状態。
補給不足が原因。
まとめ|言葉を知ると、走りがもっと楽しくなる
ランニング専門用語は難しそうに見えて、意味を知ると一気に世界が広がります。
- 練習メニューの理解が深まる
- YouTubeや本の内容がスッと入る
- ラン友との会話がもっと楽しくなる
- 正しいトレーニングができる
ぜひこの記事を保存して、気になったらいつでも見返してください。
FAQ(よくある質問)
Q1. 初心者がまず覚えるべき用語は?
→ ジョグ、LSD、インターバル、ペース走の4つを覚えればOK。
Q2. サブスリーを目指すには何が必要?
→ 30km走+閾値走が鉄板。週間走行距離も増やす必要があります。
Q3. トレーニング用語が多すぎて迷う…
→ すべて覚える必要はありません。徐々に使って慣れればOK。











