雨の日ランニングを乗り切る3つのポイント
梅雨の時期にランニングを楽しみたい人も多いはず。そして実際に楽しんでいる人、継続できている人はどのようなことに気を付けているのでしょうか?以下の3つのポイントに注意することで梅雨でも楽しくランニング・ジョギングを継続したいですね。
1. 雨の日に適切なランニングウェアと装備を選ぶ
梅雨は多くの雨が降る季節なので、防水性のあるランニングシューズや軽量で速乾性のあるウェアを選びましょう。さらに、濡れた状態でも保温性のある素材の衣類を選ぶと、体温を適切に保ちながら冷えを防げます。また、透湿性の高いウェアを選ぶことで汗を効果的に発散し、蒸れやすさを軽減することができます。
特にランニングシューズは防水・耐水のアイテムが各メーカーから日々リリースされいて迷ってしまいますね。こちらの記事も参考にしてください。
2. 雨の影響が少ない安全なルートを選択する
梅雨の時期は路面が滑りやすくなることがありますので、ランニングコースを選ぶ際には安全性を重視しましょう。舗装された道路や人工芝の上を走るなど、滑りやすい路面を避けることが大切です。また、水たまりやぬかるみに注意し、安定した足元で走れるようにしましょう。
河川敷や公園は走りやすい一方で雨を避けるにはあまり適さない環境です。大きなスタジアムの周回路、アーケード式の商店街などあなたの近所に雨のランニングでも濡れにくい、かつ走りやすい場所を探せると良いですね。
雨の日の夜のランニングは危険、事故に十分注意しましょう
また、時間帯は夜で雨だと車のドライバーからランナーの視認率が悪くなるので事故の危険性が高まります。LEDライトなどのビジビリティアイテムをつけたり、そもそも暗い時間帯はランニングを避けるなど工夫したいところですね。
3. 適切なウォームアップとクールダウンでリカバリー
梅雨の季節は気温や湿度が高く、筋肉が温まりにくい傾向があります。急激な運動はケガのリスクを高めるため、十分なウォームアップを行いましょう。関節や筋肉を十分にほぐすためにストレッチや軽いジョギングなどを行い、体を準備させます。ランニング後には、クールダウンとしてゆっくりと歩いたりストレッチを行うことで、筋肉の緊張をほぐし、体をリラックスさせることが重要です。
クールダウンだけでなく身体を冷やさないように
また、濡れた身体をそのままにしておくと風邪をひいたり体調を崩しがちです。走って温まった身体のクールダウンは必要ですが、そのまま身体を冷やしすぎないように注意しましょう。特に梅雨の時期は寒暖差が激しく、体調を崩しがちです。走った後は免疫も一時的に低下しますので、特に注意して身体をケアしたいですね。時間があればシャワーだけでなく湯船に浸かって温浴するのもおすすめですよ。
最後にランニングの様々なティップスも
これら3つのポイントに留意することで、梅雨の時期でも快適にランニングを楽しむことができます。ただし、個人の体調や状況に応じて調整を行い、安全な運動を心掛けたいですね。
他にも、ランニングが楽しくなる記事を最後にご紹介。
http://runstagramer.com/2023/05/13/audible/
ランニングをしながらインプット、勉強をオーディオブックで。雨や梅雨時期でもトレッドミルで走りながら耳から読書。
http://runstagramer.com/2023/05/09/morningrun/
朝が苦手な人も、朝ランが楽しく継続できる秘訣をまとめています。