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2024-11-11

ランニングウォッチの寿命や買い替えサイクルが知りたい

毎年様々なメーカーから発売される新作のランニングウォッチ。新しいモデルはどれも魅力的で目移りしちゃいますね。

実際、ランニングウォッチの買い替えサイクルは何年がベストなのでしょうか?そんな疑問にお答えします!


🔳 この記事を書いた人 🔳

  • runstagramer 編集長 / 三好拓也
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おすすめのランニングウォッチ買い替えサイクル

ランニングウォッチの買い替えサイクルとして一般的におすすめされるのは2~4年です。これは、技術進化やバッテリー寿命の観点からも適切とされる期間で、以下に主な理由を4つにまとめました。

  1. 技術の進化
    ランニングウォッチの技術は数年ごとに飛躍的に進化します。たとえば、GPS精度、心拍計測の精度、バッテリー性能、トレーニング管理機能などが改善され、より正確で使いやすいモデルが次々と登場しています。特に、VO2 Maxの計測精度やリカバリー分析機能など、トレーニングに役立つ指標が向上しているため、新しいモデルに買い替えることでパフォーマンス向上が期待できます。
  2. バッテリーの劣化
    バッテリーは使い続けると徐々に劣化し、フル充電での持ち時間が短くなります。特にGPSモードを頻繁に使う場合、バッテリーの劣化は顕著に現れるため、2~4年程度での買い替えが推奨されることが多いです。長時間のGPS使用ができることは、ウルトラマラソンやトレイルランナーにとって重要です。
  3. 耐久性と防水性能の低下
    ランニングウォッチは汗や雨、ほこり、衝撃などにさらされることが多いため、数年使用すると防水性能や物理的な耐久性が低下する場合があります。特にアクティブに使用するランナーにとっては、ウォッチの外観や操作性が劣化してきたと感じた時が買い替えの目安となります。
  4. ライフスタイルやフィットネスの変化
    自身のトレーニング内容が変わることで、必要な機能も変化することがあります。たとえば、より高度なトレーニングデータが欲しくなったり、音楽機能やスマートウォッチ機能が必要になったりする場合、新モデルを選ぶことでそのニーズに応えることができます。

このような点を考慮すると、ランニングウォッチは2~4年での買い替えが最適といえますね。

ランニングウォッチメーカーのモデルチェンジサイクルは?

ランニングウォッチメーカーのモデルチェンジサイクルは一般的に1~3年程度です。主要メーカーごとの簡単な傾向を以下にまとめました。

  1. Garmin(ガーミン)
    Garminは1~2年ごとに主要モデルをアップデートすることが多いです。例えば、ランニング向けの「Forerunner」シリーズは1~2年周期で新モデルが発売され、機能追加やGPS精度の改善などが行われています。また、アウトドア向けの「Fenix」シリーズも2年程度のサイクルでアップデートされています。
  2. Polar(ポラール)
    Polarのモデルチェンジサイクルも1.5~2年程度です。たとえば、VantageシリーズやGrit Xなどのモデルがこの周期で新しい機能や性能向上が施されています。Polarはランニングやトレーニングの科学的なデータに強みがあり、各モデルで新たなフィットネス測定機能が導入されることが多いです。
  3. Suunto(スント)
    Suuntoは2~3年程度のサイクルで新モデルを発表しています。Suuntoのトレイル・登山向けモデルは高耐久性であるため、モデルチェンジは他社に比べてやや長めです。近年ではバッテリー性能やGPS精度が改善された新モデルが追加されています。
  4. Apple(アップル)
    Apple Watchは毎年新モデルが発売されており、ランニング機能も強化され続けています。Appleは特に健康管理やスマートウォッチ機能が充実しているため、他社とは異なるサイクルで多機能化が進んでいます。

各メーカーは異なる特徴を持ち、アップデートサイクルも多少異なりますが、ランニングウォッチ市場ではおおよそ1~3年のペースで新機能や性能向上が行われているのが一般的です。

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