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2025-02-10

【編集長厳選2025】クッション性が最強に高いランニングシューズ!衝撃吸収で疲れない10選

クッション性が最強に高いランニングシューズのカバー画像

「ランニングを始めてみたけど、膝や足首が痛い…」「長距離を走ると、足の裏が疲れてしまう…」「もっと快適に、雲の上を走るように楽しみたい!」

そんな悩みを抱えるランナーの皆さん、安心してください。そのお悩み、実は「シューズのクッション性」で大きく解決できるかもしれません。近年、ランニングシューズの進化は目覚ましく、まるで宙に浮いているかのような極上のクッション性を持つモデルが次々と登場しています。

この記事では、「クッション最強」と呼ぶにふさわしい、2025年のおすすめランニングシューズを厳選してご紹介します。単に柔らかいだけでなく、「膝に優しい」「長距離でも足が残る」「初心者でも安心」といった、あなたのランニングを本当に変えるモデルを、ランナー目線で徹底解説。あなたの足とランニングスタイルにぴったりの「最強クッションシューズ」を見つけて、ストレスフリーなランニングを始めましょう!

🔳 この記事を書いた人 🔳

  • runstagramer 編集長 / 三好拓也
  • 20年以上ランニングを楽しむ市民ランナー
  • 公式Xアカウントでも情報配信中

Contents|目次

「クッション最強」とは?単なる柔らかさじゃない、疲れない足を守る定義

「クッション最強」と聞くと、ただ「柔らかい」シューズを想像するかもしれません。しかし、僕が考える「クッション最強」とは、単に柔らかいだけでなく、「衝撃吸収性」「反発性」「安定性」「軽量性」「耐久性」がバランス良く備わっている状態を指します。

このバランスがなぜ重要なのか、具体的に見ていきましょう。

  • 衝撃吸収性(Absorb):
    • 着地時の地面からの衝撃をどれだけ効率的に吸収し、足や関節への負担を和らげるか。これが高いほど、疲労の蓄積を抑え、怪我のリスクを低減します。
  • 反発性(Rebound):
    • 吸収した衝撃を、どれだけ推進力に変換して返してくれるか。適度な反発性があることで、少ない力で前に進むことができ、長距離でも楽に足を運べます。
  • 安定性(Stability):
    • クッション性が高いと柔らかさゆえに不安定になりがちです。しかし、「最強」のクッション性を持つシューズは、柔らかさの中にしっかりとした芯があり、着地から蹴り出しまで足がブレずに安定して動かせる構造を持っています。特に疲れてくるとフォームが崩れやすくなるロング走では、この安定性が非常に重要になります。
  • 軽量性(Lightness):
    • クッション材を多く搭載すればするほど重くなりがちですが、優れた技術で軽量化が図られているかどうかも重要です。軽ければ軽いほど、足への負担が少なく、長い距離を快適に走れます。
  • 耐久性(Durability):
    • 高クッション性の素材は、時に耐久性が課題となることも。しかし、「最強」を名乗るには、長期間にわたってそのクッション性能が持続する耐久性も不可欠です。

この5つの要素が高次元でバランスしているシューズこそが、ランナーを疲労から守り、快適なランニングをサポートしてくれる「クッション最強」の一足だと僕は考えます。

この10年でのランニングシューズのクッション性・ソールの進化とは

まずはこの10年で目覚ましい進化を遂げたランニングシューズの機能性、特にソールのクッション性の進化に関して解説しますね。

ランニングシューズのクッション性は、この10年で飛躍的に向上しました。特に2010年代後半から2020年代にかけて、各ブランドが革新的なフォーム素材やプレート技術を開発し、ランナーの快適性とパフォーマンスを大幅に向上させています。本記事では、ソールのクッション性の進化に焦点を当てて解説します。

2014~2017年:EVAフォームの進化と軽量化

EVAフォーム

この時期のランニングシューズは、従来のEVA(エチレン・ビニル・アセテート)フォームをベースにしながらも、より軽量で反発力の高い素材が採用され始めました。

  • adidas Boost(2013年発表)
    • TPU(熱可塑性ポリウレタン)を発泡させたBoostフォームを開発。
    • EVAに比べてクッション性と耐久性が大幅に向上。
    • Ultraboostシリーズが登場し、ランニング業界に衝撃を与えた。
  • Nike Lunarlon(~2017年)
    • EVAと特殊な発泡素材を組み合わせ、軽量でクッション性を高めた。
    • ただし、耐久性の問題から次第に廃れていく。

この時期は、「EVAを改良する」という方向性で進化が進みました。

2017~2020年:超軽量・高反発フォームの台頭

この数年間で、EVAから新素材への移行が進みました。特にクッション性だけでなく、エネルギーリターン(反発力)も重視されるようになります。

  • Nike ZoomXとカーボンプレート(2017年~)
    • Vaporfly 4%が登場し、マラソン界に革命をもたらす。
    • PEBA(ポリエーテルブロックアミド)素材を使用したZoomXフォームは、従来のEVAより30%以上のエネルギーリターンを提供。
    • カーボンプレートとの組み合わせで、クッション性+推進力を大幅に向上。
  • HOKAの厚底化(2018年~)
    • BondiシリーズやCliftonシリーズが「極厚ミッドソール」を採用。
    • 軽量かつクッション性の高いEVAを使用し、足への負担を軽減。

この時期から、「クッション=柔らかいだけでなく、高反発であるべき」という概念が浸透しました。

2020年~現在:スーパーシューズの普及と高クッション化

ソールの写真

2020年代に入り、マラソン用のレーシングシューズだけでなく、普段のトレーニングシューズにも高クッション・高反発の技術が採用されるようになりました。

  • Nike Alphafly / Vaporflyの進化(2020年~)
    • NikeはZoomXフォーム+エアポッドを組み合わせたAlphafly Next%を発表。
    • さらに軽量化されたVaporfly Next% 3(2023年)では、カーボンプレートの剛性を調整。
  • adidas Lightstrike Pro(2020年~)
    • adidasはBoostからさらに軽量なLightstrike Proを開発し、Adizero Adios Proに搭載。
    • カーボンではなく5本の「Energy Rods(エナジーロッド)」を採用し、クッション性と安定性を両立。
  • トレーニングシューズの厚底化(2021年~)
    • Nike Invincibleシリーズ(ZoomXをトレーニング用シューズに搭載)
    • ASICS Novablast(FF Blastフォームで柔らかく高反発)
    • HOKA Clifton / Bondi(さらに厚底化し、長距離対応へ)

この時期の特徴は、「レース用だけでなく、日常のランニングでも高クッションシューズが主流になった」ことです。

2025年以降の展望:さらなる軽量化とクッションの最適化

2025年時点での最新シューズでは、より軽量かつ耐久性の高いフォームが開発されつつあります。

  • より軽く、より高反発なミッドソール
    • NikeはZoomXの改良版を開発中。
    • adidasはLightstrike Proの次世代モデルを準備。
    • ASICSのFlyteFoam Turboも進化が期待される。
  • 3Dプリントミッドソールの普及
    • adidas 4Dシリーズのように、個人の走り方に合わせたクッション調整が進む。
    • カーボンプレートに代わる新素材の開発。

今後は「ランナーごとに最適化されたクッション性」が提供される時代に突入しそうです。シューズの進化が止まらない、楽しみですね!

なぜランニングシューズのクッション性が「最強で大切」であるべきなのか?

ランニングシューズのクッション性は、単なる履き心地の良さ以上の、非常に重要な役割を担っています。特に「最強」レベルのクッション性を持つシューズは、あなたのランニング体験とパフォーマンスを劇的に向上させます。

  1. 足・膝・関節への衝撃吸収: ランニングは、着地するたびに体重の約3倍もの衝撃が足や膝、腰にかかると言われています。「最強のクッション」は、この衝撃を効果的に吸収・分散し、膝痛や足底筋膜炎などのランニング障害のリスクを大幅に軽減します。特に初心者ランナーや、体重が重めのランナーにとっては、怪我なくランニングを継続するための生命線とも言えるでしょう。
  2. 長距離での疲労軽減: クッション性の高いシューズは、着地時の衝撃を和らげることで、筋肉や関節への負担を減らします。これにより、フルマラソンなどの長距離を走り続ける際の足の疲労を軽減し、レース後半でも足が残るような粘りを生み出します。LSD(ロングスローディスタンス)のような長時間走る練習でも、快適性が持続します。
  3. 効率的なエネルギーリターンと推進力: 近年の「最強クッション」シューズは、ただ柔らかいだけでなく、優れた反発弾性を持つ高機能フォーム(例:ZoomX、FF BLAST、DNA LOFTなど)を使用しています。これにより、着地で得たエネルギーを効率的に推進力へと変換し、より少ない力で前へ進むことを可能にします。結果的に、ランニングエコノミーが向上し、無理なくスピードを維持したり、タイムアップに繋げたりすることができます。
  4. 快適性とランニングの楽しさ: 何よりも、足元から伝わる快適性は、ランニングのモチベーション維持に直結します。まるで雲の上を走るような感覚は、日々のランニングをより楽しく、継続しやすいものに変えてくれます。

2025年クッション性最強ランニングシューズベスト10

お待たせしました。そんな進化をずっと見守ってきた私が、2025年に最強のクッション性を有する各社のランニングシューズを厳選して紹介します!

1. New Balance Fresh Foam X 1080v14 / ニューバランス

New Balance Fresh Foam X 1080v14 / ニューバランス
ニューバランス史上最強の呼び声が高い1080 v14

New Balanceの最新モデルであるFresh Foam X 1080v14は、優れたクッション性と反発性のバランスが特徴です。足全体を包み込むようなフィット感と、長距離ランニングでも快適さを維持する設計が評価されています。

ニューバランスのランニングシューズの中でも特に分厚いソールが目を惹きますし、実際履き心地やクッション性も他のモデルよりも圧倒的に高いです。また、ランニングシューズとしての総合力としてかなり評価が高いモデルになっています。

このクッションが「最強」である理由

Fresh Foam X 1080v14
Fresh Foam X 1080v14

ニューバランス Fresh Foam X 1080v14は、まさに「究極のバランス型クッション」で「最強」と呼ぶにふさわしい一足です。新しく最適化されたFresh Foam Xフォームが、従来の柔らかさに加えて、より高い反発弾性を実現しました。着地時の衝撃を優しく受け止めながらも、沈み込みすぎずにしっかりと足が前に進む感覚は、毎日のランニングを格上げしてくれます。 特に注目すべきは、その汎用性の高さ。日々のジョギングから長距離のLSD、さらには軽いペースアップ走まで、どんなシーンでも足元を快適にサポートします。安定感も非常に高く、クッション性が高いシューズにありがちな足のブレも少ないため、安心して長距離を走り続けられます。

こんなランナーにおすすめ

  • 日々のランニングからロングランまで、万能に使えるクッションシューズを探している方。
  • クッション性と安定性の両方を高いレベルで求めるランナー。
  • 幅広い層のランナー(初心者からベテランまで)にフィットする、信頼性の高い一足が欲しい方。
  • ニューバランス特有の包み込むようなフィット感を好む方。
  • フレッシュフォーム1080の詳細なレビュー記事はこちら

2. ASICS GEL-NIMBUS 27 |アシックスゲルニンバス27

ASICS GEL-NIMBUS 27 |アシックスゲルニンバス27
今やアシックスランニングシューズを代表するモデルになった「ニンバス」の2025年最新モデル

GEL-NIMBUS 27は最新のアシックスのランニングシューズの中でも最高のクッション性と快適性をさらに向上させたモデルです。さらに27は前作の26よりミッドソールが約2mm厚くなり、軽量で反発性の高い「FF BLAST PLUS ECO」を採用。これにより、柔らかく弾むような履き心地を実現した2025年最新モデルです。(2025年1月31日発売)

このクッションが「最強」である理由

GEL-NIMBUS 27
GEL-NIMBUS 27

アシックス GEL-NIMBUS 27は、まさに「究極のフワフワ感と足への優しさ」において「最強」のクッション性を提供するモデルです。前作GEL-NIMBUS 26からさらに進化したFF BLAST™ PLUS ECOフォームを惜しみなく増量し、さらに軽量で柔らかいPUREGEL™を効果的に配置することで、雲の上を走るような異次元の履き心地を実現しました。 着地するたびに、足への衝撃が極限まで吸収され、まるで足が路面に接地していないかのような感覚を味わえます。この圧倒的なクッション性は、長時間のランニングでの疲労蓄積を大幅に軽減し、膝や関節への負担を最小限に抑えたいランナーにとって、他に類を見ない「足を守る」最高のパートナーとなるでしょう。

こんなランナーにおすすめ

  • 圧倒的なクッション性を最優先し、足への衝撃を徹底的に軽減したいランナー。
  • 長距離のLSD(ロングスローディスタンス)やリカバリーランで、足への負担を極限まで抑えたい方。
  • 膝や関節に不安がある、または優しさを求めるランナー。
  • ランニングを心ゆくまで快適に、そして楽しく続けたいと考えている方。
  • ニンバス27の詳細なレビュー記事はこちら

3. HOKA Bondi 9 / ホカ ボンダイ 9

HOKA Bondi 9 / ホカ ボンダイ 9
マックスクッションの元祖といっても過言では無いのがHOKAと名作「Bondi」

HOKA(ホカ)のBondi 9は、ブランド史上最もクッション性の高いモデルとして知られていますね。厚みのあるミッドソールが特徴で、長時間のランニングでも足への負担を軽減します。厚底元祖はNIKEですが、これをレースシーンではなくカジュアルランニングやファッションへと普及させたのは間違いなくHOKA(ホカ)です。そんなHOKAの中でも最高のクッション性とソールの厚みが楽しめるのがBondi(ボンダイ)シリーズです。

このクッションが「最強」である理由

Bondi 9
Bondi 9

まさに「究極の柔らかさと軽さの融合」によるクッション性で「最強」の称号にふさわしい一足です。前作よりもさらに増量されたミッドソールのCMEVAフォームが、着地時の衝撃を驚くほど吸収し、足への負担を極限まで軽減します。まるで雲の上を走るかのようなフワフワ感は、長距離ランニングでの疲労蓄積を大幅に遅らせてくれます。 特に、膝や関節に不安があるランナーにとっては、この包み込むようなクッション性が、日々のランニングを快適に継続するための心強い味方となるでしょう。

こんなランナーにおすすめ

  • ランニング初心者で、まず「足が痛くならない」快適さを最優先したい方。
  • フルマラソンやLSDなど、長距離での疲労軽減を強く求める方。
  • 膝や関節への優しさを重視したいランナー。
  • 日々のジョギングやウォーキングで、柔らかい履き心地を求めている方。

4. NIKE VOMERO18|ナイキ ボメロ 18

NIKE VOMERO18|ナイキ ボメロ 18
NIKEの新定番ランニングシューズとなったVOMERO(ボメロ)

NIKE VOMERO 18 は、Nikeのランニングシューズの中でも最高のクッション性と快適性を追求し、さらに進化させたモデルです。前作のVOMERO 17よりもミッドソールのZoomXフォームを増量し、より柔らかく、しかし弾むような履き心地を実現した2025年最新モデルです。

このクッションが「最強」である理由

VOMERO 18
VOMERO 18

NIKE VOMERO 18 は、まさに「究極の柔らかさと圧倒的な快適さ」において「最強」のクッション性を提供するモデルです。前作VOMERO 17からさらに増量された軽量で高反発なZoomXフォームを惜しみなく採用し、さらにヒール部に配置されたZoom Airユニットが、着地時の衝撃を極限まで吸収します。この組み合わせにより、足が路面に接地していることを忘れるかのような、異次元の履き心地を実現しました。長時間のランニングでも足への疲労蓄積を大幅に軽減し、膝や関節への負担を最小限に抑えたいランナーにとって、他に類を見ない「足を守る」最高のパートナーとなるでしょう。

こんなランナーにおすすめ

  • 圧倒的なクッション性を最優先し、足への衝撃を徹底的に軽減したいランナー。
  • 長距離のLSD(ロングスローディスタンス)やリカバリーランで、足への負担を極限まで抑えたい方。
  • 膝や関節に不安がある、または優しさを求めるランナー。
  • ランニングを心ゆくまで快適に、そして楽しく続けたいと考えている方。
  • ボメロ18の詳細なレビュー記事はこちら

5. Brooks Glycerin MAX|ブルックス グリセリン マックス

Brooks Glycerin MAX|ブルックス グリセリン マックス
見た目のインパクトは間違いなく「最強」レベルのグリセリンMAX

アメリカ発、絶大な米国ランナーに支持を受けるブルックスの最もクッション性が高いモデルは「Glycerin MAX(グリセリン マックス)」です。名前の通り、厚盛なソールのシューズは、ブルックス史上最大のクッションを搭載しており、ランナーに極上の履き心地を提供すると話題になりました。

Glycerin MAX(グリセリン マックス)
Glycerin MAX(グリセリン マックス)

「Glycerin MAX」は、ミッドソールに独自のクッション素材を採用し、優れた衝撃吸収性と反発性を実現しています。これにより、長距離ランニングや日常のジョギングでも足への負担を軽減し、快適な走行をサポートします。

6. On Cloudmonster2|オン クラウドモンスター2

On Cloudmonster 2 (オン クラウドモンスター 2)
ランナーのみならずおしゃれな街履きでも見かけるOnのランニングシューズ

独自のソールと高いデザイン性でランナーのみならずファッショニスタも虜にするスイス生まれの「On(オン)」。このOnが「クッション性」を劇的に進化させたシューズがこちら。Cloudmonster2は、独自のCloudTec®テクノロジーを採用し、優れたクッション性とエネルギーリターンを提供します。Onの​​中でも​​絶大な​​人気を​​誇る​​厚底モデルが​​「2」でさらに​​パワフルに。​​最強の​​クッション性と​​怒涛の​​推進力で、​​長距離も​​エネルギッシュに​​走れます

このクッションが「最強」である理由

Cloudmonster2
Cloudmonster2

On Cloudmonster 2は、その名の通り「モンスター級」のクッション性で、まさに「最大級のCloudTec®がもたらす極上の乗り心地」において「最強」と言える一足です。On独自の技術であるCloudTec®は、足元に配置された大きなクラウドパーツ(クッションポッド)が、着地時に個別につぶれることで強力な衝撃吸収力を発揮。さらに、シューズ全体に内蔵されたSpeedboard®が、着地で得たエネルギーを効率的に前への推進力へと変換します。 この組み合わせにより、ただ柔らかいだけでなく、しっかりと地面を捉え、軽やかに前へ進む独特の走行感を実現。長距離ランニングやリカバリーランで、足への負担を大幅に軽減しつつ、軽快な走り心地を求めるランナーに最適な「最強クッション」を提供します。

こんなランナーにおすすめ

  • On独自の「雲の上を走る」感覚を、最大限のクッションで体験したいランナー。
  • 長距離のLSDやリカバリーランで、足への負担を極力抑えたい方。
  • クッション性だけでなく、独特の反発感と軽快な走りを求める方。
  • デザイン性も重視し、普段使いとしてもおしゃれに履きこなしたいランナー。

7. Mizuno NEO VISTA|ミズノ ネオビスタ

Mizuno NEO VISTA|ミズノ ネオビスタ
日本人の足を支え続けてきた信頼のジャパンブランドの「ミズノ」

ミズノが「最高峰のクッション性」を追求し、ランナーに「雲の上を歩くような極上のライド感」を提供する新世代モデルが、さらに進化して登場。MIZUNO NEO VISTA 2 は、ミズノ独自の高反発素材「MIZUNO ENERZY NXT」を惜しみなく搭載し、前作の快適性を超える柔らかさと、効率的な推進力を両立した2025年最新モデルです。

このクッションが「最強」である理由

MIZUNO NEO VISTA 2 は、その名の通り「未来(VISTA)を切り拓く」かのような極上の乗り心地で、まさに**「ミズノ史上最高の柔らかさと推進力が融合した」究極のクッション性において「最強」と言える一足です。ミズノ独自の技術である「MIZUNO ENERZY NXT(ミズノエナジーネクスト)」フォーム**をミッドソール全体にこれまで以上に厚く、そして戦略的に配置。これにより、着地時の衝撃を極限まで吸収し、まるで足が路面に接地していないかのようなフワフワ感を実現します。

さらに、ソール内部に搭載された「SMOOTH SPEED ASSIST(スムーズスピードアシスト)」テクノロジーが、着地から蹴り出しへの重心移動をスムーズにアシストし、クッション性だけでなく効率的な推進力も生み出します。この組み合わせにより、ただ柔らかいだけでなく、自然と足が前に進むような独特の走行感を提供。長距離ランニングやリカバリーランで、足への負担を大幅に軽減しつつ、軽快で心地良い走り心地を求めるランナーに最適な「最強クッション」を提供します。

こんなランナーにおすすめ

  • ミズノ独自の「MIZUNO ENERZY NXT」による最高のクッション性を体験したいランナー。
  • 長距離のLSD(ロングスローディスタンス)やリカバリーランで、足への負担を極力抑えたい方。
  • クッション性だけでなく、スムーズな重心移動と効率的な推進力も求める方。
  • 日々のジョギングから週末のロングランまで、快適さを追求したいランナー。

8. PUMA Velocity Nitro 4|プーマ ヴェロシティ ニトロ 4

PUMA Velocity Nitro 4|プーマ ヴェロシティ ニトロ 4
界隈から評価の高いPUMA渾身のアップデート

PUMA VELOCITY NITRO 4 は、プーマが誇るNITROFOAM™テクノロジーの進化を体現し、最高のクッション性、驚異的な反発性、そして軽量性をさらに向上させた「オールラウンドデイリートレーナー」の最新モデルです。「弾む走りで、世界が広がる」をコンセプトに、長距離を快適に、そしてエネルギッシュに走ることを可能にします。本日、2025年7月17日(木)に発売されました。

このクッションが「最強」である理由

PUMA VELOCITY NITRO 4 は、その「弾むような走行感」と「圧倒的な快適性」において「最強」と言える一足です。フルレングスで搭載された「NITROFOAM™(ニトロフォーム)」は、プーマ独自の窒素注入技術により、非常に軽量でありながら、約85%という驚異的なエネルギーリターンを実現。着地時の衝撃を効果的に吸収しつつ、そのエネルギーを無駄なく前への推進力へと変換します。

さらに、前作よりも約14gの軽量化(27.0cmで約250g)を実現し、足運びがより軽やかに。日本人の足に最適化された「JAPAN FIT設計」と、フィット感を高める「ロールカラー構造」のアッパーが、長距離でも快適なフィット感を提供します。ただ柔らかいだけでなく、しっかりと反発が返ってくるこのクッションは、日々のジョギングからレースまで、あらゆるランニングシーンで「走る楽しさ」を最大限に引き出す「最強クッション」を提供します。

こんなランナーにおすすめ

  • 軽量性と反発性のバランスがとれた、高機能なデイリートレーナーを探しているランナー。
  • 日々のジョギングからペースアップ走、そしてフルマラソンまで、あらゆるシーンで活躍する万能シューズが欲しい方。
  • プーマ独自のNITROFOAM™の「弾むような走行感」を体験したい方。
  • 日本人の足にフィットする設計で、長時間のランニングでも快適さを重視したい方。
  • クッション性だけでなく、優れたグリップ力と耐久性も兼ね備えたシューズを求める方。

9. adidas SUPERNOVA RISE 2|アディダス スーパーノヴァライズ 2

 adidas SUPERNOVA RISE 2
addasの本気がつまったランニングシューズ

2025年の箱根駅伝で選手の着用率がNo.1だったアディダス、着実にランニングシューズの進化と信頼性が上がっています。そんなアディダスの中でもクッション性に特化したのがSUPERNOVA RISE。2025年1月にリリースされた「2」は新開発のサンドイッチメッシュアッパーにより、通気性とフィット感が向上し、前モデルと比較して4%の軽量化を実現しています。アディダス独自のミッドソール素材「Dreamstrike+(ドリームストライクプラス)」の増量と、改良されたサポートシステムにより、柔らかく、しかし安定感のある履き心地を提供する2025年最新モデルです。

このクッションが「最強」である理由

ADIDAS SUPERNOVA RISE 2 は、その名の通り「日常のランニングを向上させる(RISE)」ため、「新素材Dreamstrike+がもたらす極上のクッション性と優れた安定性の融合」において「最強」と言える一足です。前作よりも増量された「Dreamstrike+(ドリームストライクプラス)」フォームをミッドソール全体に厚く搭載し、まるで足がフワフワの雲に包まれているかのような異次元の履き心地を実現しました。着地するたびに、足への衝撃が極限まで吸収され、長時間のランニングでも足への疲労蓄積を大幅に軽減します。

さらに、改良された「Support Rods(サポートロッド)」が、足の自然な動きに沿って適切なサポートを提供し、柔らかさの中にも安定感を確保。これにより、ただ柔らかいだけでなく、ブレの少ないスムーズな足運びを可能にします。この圧倒的なクッション性と安定性の両立は、膝や関節への負担を最小限に抑えたいランナーにとって、他に類を見ない「足を守る」最高のパートナーとなるでしょう。

こんなランナーにおすすめ

  • 日常のジョギングやウォーキングで、最高のクッション性と快適性を求めるランナー。
  • 長距離のLSD(ロングスローディスタンス)やリカバリーランで、足への負担を極力抑えたい方。
  • 柔らかいクッション性だけでなく、安定感も重視したい方。
  • ランニング初心者で、足に優しく安心して走れるシューズを探している方。
  • 健康維持やフィットネス目的で、快適にランニングを楽しみたい方。

10. UNDER ARMOUR UA INFINITE ELITE (アンダーアーマー UA インフィニット エリート)

UNDER ARMOUR UA INFINITE ELITE
万能性が高いのがアンダーアーマーのシューズ

UNDER ARMOUR UA INFINITE ELITE は、アンダーアーマーのランニングシューズの中でも最高レベルのクッション性と足への優しさを追求した、まさに「究極の快適性」を提供する最新モデルです。アンダーアーマー独自のミッドソール素材「HOVR+(ホバープラス)」フォームを惜しみなく増量し、非常に柔らかく、まるで雲の上を走るかのような極上の履き心地を実現した2025年最新モデルです。

このクッションが「最強」である理由

UNDER ARMOUR UA INFINITE ELITE は、その名の通り「無限」のクッション性で、まさに「HOVR+フォームがもたらす深い衝撃吸収と快適性」において「最強」と言える一足です。アンダーアーマー独自の技術である「HOVR+(ホバープラス)」フォームを、前作以上に大幅に増量し、ミッドソール全体に厚く搭載しています。このフォームは、優れた柔らかさで着地時の衝撃を極限まで吸収し、足への負担を劇的に軽減します。

ただ柔らかいだけでなく、HOVRフォームを包む「エナジーウェブ」構造が、着地で得た衝撃エネルギーの分散を防ぎ、スムーズな推進力へと変換する特性も併せ持っています。これにより、長時間のランニングでも足の疲労蓄積を大幅に軽減し、膝や関節への負担を最小限に抑えたいランナーにとって、他に類を見ない「足を守る」最高のパートナーとなるでしょう。その包み込むようなフィット感と相まって、ランニングの最初から最後まで、快適な体験を提供します。

こんなランナーにおすすめ

  • 圧倒的なクッション性を最優先し、足への衝撃を徹底的に軽減したいランナー。
  • 長距離のLSD(ロングスローディスタンス)やリカバリーランで、足への負担を極限まで抑えたい方。
  • 膝や関節に不安がある、または足への優しさを強く求めるランナー。
  • ランニングを心ゆくまで快適に、そして楽しく続けたいと考えている方。
  • 日々のトレーニングで、足に疲労を溜めたくないと考えているランナー。

シューズのクッション性がランニングにもたらす影響まとめ

最後に、ランニングシューズのクッション性は、ランナーのパフォーマンス、快適性、ケガのリスクに大きな影響を与えます。適切なクッション性を備えたシューズを選ぶことで、ランニングの質が向上し、長期的に健康を維持しながら走り続けることが可能になります。本記事では、クッション性がランニングに与える影響を「衝撃吸収」「エネルギーリターン」「ランニングエコノミー」「ケガ予防」「走行感・快適性」の5つの観点から総合的に解説します。

1. クッション性による衝撃吸収と膝・関節への負担軽減

ランニング時には着地のたびに体重の約2~3倍の衝撃が足にかかると言われています。特に体重が重いランナーや初心者は、衝撃の負担が大きいため、適切なクッション性を備えたシューズを選ぶことが重要です。

  • クッションの役割
    • 厚めのミッドソールは衝撃を吸収し、膝や足首への負担を軽減する。
    • 柔らかすぎると着地が不安定になりやすく、逆に関節への負荷が増える可能性もある。
  • クッション性が特に重要なランナー
    • 体重が重いランナー(着地衝撃が大きいため)
    • 初心者ランナー(足の筋力が十分でないため、クッションでサポートが必要)
    • 長距離ランナー(繰り返しの衝撃による疲労軽減のため)

2. エネルギーリターンとランニングエコノミーの向上

近年のランニングシューズでは、クッション性だけでなくエネルギーリターン(反発力)が重視されています。これは、着地時の衝撃を吸収するだけでなく、そのエネルギーを推進力として利用する技術です。

  • 高エネルギーリターン素材の例
    • Nike ZoomX(超軽量かつ高反発なPEBAフォーム)
    • adidas Lightstrike Pro(カーボンロッドと組み合わせた高反発フォーム)
    • ASICS FlyteFoam Blast(軽量かつ柔らかいが、しっかり反発もある)

エネルギーリターンが高いシューズを履くことで、ランナーは少ないエネルギーでより効率よく前へ進めるため、長距離走でも疲労が軽減されます。これは「ランニングエコノミーの向上」と呼ばれ、マラソンなどの持久走において非常に重要な要素です。

3. クッション性とランニングフォームの関係

シューズのクッション性は、ランニングフォームにも影響を与えます。

  • クッションが厚い(ソフトなクッション)
    • ヒールストライク(かかと着地)になりやすい。
    • 足の負担は減るが、エネルギーロスが大きくなる可能性がある。
  • クッションが薄い(硬めのクッション)
    • 前足部着地(フォアフット)やミッドフット着地になりやすい。
    • エネルギーロスは少ないが、足への衝撃をダイレクトに受ける。

近年のシューズは厚底でありながら反発力が高いため、クッション性を確保しつつ、効率の良いランニングフォームを維持することが可能になっています。

4. クッション性とケガ予防の関係

適切なクッション性を持つシューズは、ケガのリスクを減らす効果があります。特に以下のようなランニング障害を防ぐために重要です。

  • 膝の痛み(ランナー膝)
    • 硬い路面での衝撃を緩和し、膝の負担を減らす。
  • 足底筋膜炎
    • 柔らかすぎるクッションはアーチを過度に沈み込ませるため、適度なサポートが必要。
  • シンスプリント(脛の痛み)
    • 適切なクッションがあると、脛への衝撃が和らぐ。

ただし、過剰なクッション性が筋力の低下やバランス感覚の低下を招く可能性もあるため、自分の走り方や距離に適したシューズを選ぶことが重要です。

5. 走行感・快適性とランニングの楽しさ

ランニングは継続が重要であり、快適なシューズを選ぶことが「ランニングを楽しむ」ことにつながります

  • 高クッションシューズのメリット
    • 長時間走っても足が疲れにくい。
    • 地面の衝撃が和らぎ、快適な履き心地。
  • デメリット
    • 反発が弱い場合、スピードが出にくいことがある。
    • 厚底シューズは安定性に欠ける場合がある。

最近のシューズはクッション性と反発性のバランスが取れており、快適な履き心地を維持しながらスピードも出せる設計になっています。

まとめ:ランニングシューズのクッション性は何を重視すべきか?

クッション性がランニングに与える影響を総合的に考えると、以下のポイントが重要になります。

  • 衝撃吸収:体重が重いランナーや初心者には、膝や足首を守るために適度なクッション性が必要。
  • エネルギーリターン:高反発フォームを搭載したシューズはランニングエコノミーを向上させる。
  • フォームへの影響:クッションの厚さが着地方法に影響を与えるため、自分の走り方に合ったものを選ぶ。
  • ケガ予防:適切なクッションが膝や足の負担を軽減し、ランニング障害を防ぐ。
  • 快適性:長時間快適に走るためには、クッションのバランスが重要。

最適なクッション性は、ランナーの体格・走り方・目的によって異なります。最近の厚底シューズは、高いクッション性を維持しながらも反発性や安定性を兼ね備えており、多くのランナーに適した設計になっています。

最後になりましたが、そんな「クッション性」を重視したランニングシューズ選びの際は、自分の走る距離や路面、走り方を考慮しながら、納得のいく最適なクッション性を持つモデルを選びましょう!こうやって楽しくランニングシューズを選ぶのも、ランニングの一部ですね!

クッション性はミッドソールで決まる?シューズのメカニズム解説

ランニングシューズのミッドソール

ランニングシューズの「クッション性」を担保するのは、主にミッドソールと呼ばれる部分で、ここに使われる素材やテクノロジーがクッション性を決めます。

1. クッション性を担保するシューズの部分

① ミッドソール(Midsole)

→ クッションの大部分を担う層で、足と地面の衝撃を吸収する。

  • 軽量で衝撃吸収力のあるフォーム素材を使用。
  • 素材や構造によって「ふわふわした柔らかさ」や「弾むような反発」が変わる。

② インソール(Insole)

→ 足裏に直接触れる部分で、追加のクッション性を提供。

  • 取り外し可能なモデルもあり、カスタマイズが可能。

③ アウトソール(Outsole)

→ 地面と接するゴム部分で、クッション性には間接的に影響。

  • 柔らかいラバーを使用すると着地時の衝撃吸収を助ける。

2. クッション性を生む主なミッドソール素材

素材の種類特徴例(ブランド)
EVA(エチレン・ビニル・アセテート)伝統的な軽量&柔らかいフォームNike Cushlon, ASICS FlyteFoam
TPU(熱可塑性ポリウレタン)耐久性が高く、弾力性ありAdidas BOOST, Saucony PWRRUN+
PEBA(ポリエーテルブロックアミド)超軽量&高反発で、カーボンシューズによく使用Nike ZoomX, PUMA Nitro Elite
TPE(熱可塑性エラストマー)柔らかさと耐久性のバランスが良いNew Balance FuelCell

3. クッション性を高める主なテクノロジー

機能・テクノロジー特徴代表的なシューズ
厚底フォーム(Max Cushion)ソールが厚く、ふかふかしたクッション感HOKA Bondi, Nike Invincible
エア・ガス入りクッション空気やガスを封入し、衝撃吸収を強化Nike Air Zoom, ASICS GEL
カーボンプレート反発性を高め、クッションを活かした推進力を生むNike Vaporfly, Adidas Adios Pro
ロッカー構造(Rocker Sole)つま先が上がった形状で、スムーズな足運びを促すHOKA Carbon X, Saucony Endorphin Speed

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