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2025-10-22

ランニング初心者の始め方|三日坊主にならず、ケガせず続く完全ガイド

ランニング初心者の始め方|三日坊主にならず、ケガせず続く完全ガイド

ランニングを始めたいけど「何からやればいい?」「すぐ挫折しそう」「ケガが怖い」——その不安、ぜんぶ解消します。
最短で習慣化し、最小の負担で最大の効果を出す“超・実用ロードマップ”です!

🔳 この記事を書いた人 🔳

  • runstagramer 編集長 / 三好拓也
  • 20年以上ランニングを楽しむ市民ランナー
  • 公式Xアカウントでも情報配信中

1. 結論(最短ロードマップ)

最初に押さえたいのは、「頑張りすぎない始め方」です。ランニング初心者が挫折しやすい原因は、最初からやりすぎてしまうこと。無理のない頻度と時間で始め、少しずつ体を慣らすことが成功の秘訣です。

  1. 週2〜3回・20〜30分・会話できる楽な強度でOK
  2. 最初の2〜3週間は「ラン+ウォーク」で心肺と脚づくり
  3. ケガ予防は「ウォームアップ→本編→クールダウン」
  4. シューズは“足に合う”ものを最優先
  5. 記録はアプリで自動化

2. 目標設定:たったこれだけで続く

「なんとなく走る」では続きません。明確で小さな目標を設定することで、達成感とモチベーションを維持できますよ。最初はスピードや距離よりも、“どれくらい気持ちよく走れたか”を重視しましょう!

  • 期間目標:8週間で30分走破
  • 頻度:週2〜3回(間に休養日)
  • 強度:会話できる程度(RPE 3〜4)
  • 指標:距離ではなく時間で管理

3. 準備:最小装備で十分

初心者ランナーが最初にそろえるべきアイテムは意外と少ないです。必要なのは「走りやすさ」と「安全性」。高価なウェアよりも、自分の体に合ったシューズと通気性の良い服を選びましょう。

  • シューズ:クッション性重視(つま先に1cm余裕)
  • ウェア:吸汗速乾素材+夜は反射材付き
  • ソックス:厚手で靴擦れ防止
  • アプリ:Strava / Nike Run Club / Garmin
  • 安全:片耳使用・明るい時間に走る

4. 初心者におすすめのランニングシューズメーカー:アシックス(ASICS)

初心者の「最初の一足」に最適なのがアシックスだと個人的には考えています!。日本人の足型に合わせて設計されており、安定性とフィット感が抜群です。ケガの予防にも効果的で、初めてのランでも安心して走れます。アシックスの特徴は

  • 日本人の足型にフィット
  • GELテクノロジーによる衝撃吸収
  • フォームを崩さない安定構造
  • 耐久性が高く長持ち

初心者におすすめのアシックスシューズ

数あるアシックスのラインナップの中でも、初心者に特に人気なのが「GEL-KAYANO 32」と「GT-2000 14」。どちらも安定性・クッション性・快適性のバランスが取れた万能モデルです

GEL-KAYANO 32(ゲルカヤノ 32)|最高レベルの安定とクッションの融合

ASICS GEL-KAYANO 32
ASICS GEL-KAYANO 32
  • フルマラソン目安タイム: 4時間30分以上(初心者~サブ4.5向け)
  • ハーフマラソン目安タイム: 2時間以上
  • 特徴:
    • アシックスが誇る安定性重視モデルの最新作。
    • 新開発の「4D GUIDANCE SYSTEM™」が、ランニング中の足の過度な倒れ込みを自然に抑制し、安定した走りをサポート。膝や足首への負担を軽減します。
    • 軽量で反発性のあるFF BLAST™ PLUS ECOフォームと、進化したPureGEL™テクノロジーを搭載し、最高のクッション性と快適性を両立。
    • 「守りのGEL-KAYANO」と呼ばれる通り、安定感と安心感は抜群。
  • おすすめの用途:
    • 日々のジョギング、LSD(ロングスローディスタンス)
    • 怪我の予防を重視したい初心者ランナー
    • オーバープロネーション傾向のあるランナー
  • レビュー記事|【どこよりも詳しい】アシックス ゲルカヤノ 32 徹底レビュー!編集長が検証|31との違い、8mmドロップの真実、履き心地を深掘り

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GT-2000 14(ジーティー2000 14)|軽量で安定、万能トレーナー

ASICS GT-2000 14
ASICS GT-2000 14
  • フルマラソン目安タイム: 4時間~4時間30分(サブ4.5~サブ4向け)
  • ハーフマラソン目安タイム: 1時間50分~2時間
  • 特徴:
    • GEL-KAYANOよりもやや軽量で、よりオールラウンドに使える安定性モデル。
    • 「LITETRUSS™(ライトトラス)」構造が、足のねじれを抑制し、安定性とスムーズな体重移動をサポートします。
    • FF BLAST PLUSクッションを搭載し、適度な柔らかさと反発力を提供。
    • 初心者から中級者まで、幅広い層に対応できるバランスの取れた一足です。
  • おすすめの用途:
    • 毎日のジョギング、ウォーキング
    • 初心者からのステップアップを考えているランナー
    • 適度な安定性とクッション性の両方が欲しい方
  • レビュー記事|【レビュー】ASICS GT-2000 14 徹底解説|前作13との比較やGT-1000やKAYANOとの違いも解説
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その他おすすめのシューズはこちらの記事を参照してくださいね。

6. 走る前後:この3分がケガを減らす

ランニングで最も多いトラブルは“準備不足によるケガ”。走る前後にたった数分のケアを加えるだけで、筋肉の張りや痛みを大幅に軽減できます。

ウォームアップ(3〜5分):レッグスイング・足首回し・軽いジョグ
クールダウン(3〜5分):ウォーキングで呼吸を整える
静的ストレッチ:ふくらはぎ・前もも・お尻・股関節

7. はじめての8週間プラン(走歩交互→連続走へ)

ランニング初心者が無理なく習慣化するには、「走歩交互」で徐々にステップアップするのが理想です。疲労をためず、心肺と脚を少しずつ鍛える構成です。

1週目:1分ラン+2分ウォーク×7〜8セット
2週目:2分ラン+2分ウォーク×6
3週目:3分ラン+2分ウォーク×5
4週目:5分ラン+2分ウォーク×4
8週目:連続30分ジョグ

8. 最低限の補強(週2回・各10分)

走るだけでは使う筋肉が偏ります。体幹やお尻を鍛えることで、フォームの安定とケガ予防につながります。自宅でできる簡単メニューを継続しましょう。

カーフレイズ/ヒップヒンジ/サイドプランク/スクワット/足指グーチョキパー

9. 食事・水分・睡眠:パフォーマンスの土台

トレーニングと同じくらい大事なのが“回復”。しっかり食べ、しっかり寝ることが翌日のやる気を生みます!ダイエット目的でも、食事を抜くのは逆効果です。

水分:走る前にコップ1杯
補食:走る60〜90分前に軽く(バナナなど)
睡眠:量より「同じ時間に寝る」こと

10. よくある失敗 → こう直す

多くの初心者が同じ壁にぶつかります。焦らず、自分のペースで修正することが大切です。ここでは代表的な失敗と解決策を紹介します。

・最初から飛ばす → 会話ペースへ
・毎日走る → 休養も練習の一部
・距離を追う → “時間”で管理
・痛みを我慢 → 迷ったら休む

11. モチベーションが続く仕掛け

「走りたい」と思える環境をつくることが、継続の最大の秘訣です。小さなご褒美やルーティンを組み込んで、楽しみながら習慣化しましょう。

・曜日・時間を固定
・走ったら好きなドリンク
・アプリで進捗を可視化
・友人や家族に宣言

12. 今日から始めるチェックリスト

準備が整ったら、あとは一歩を踏み出すだけです。計画を立てるより、行動することが何よりも大切。今日、靴を履いて5分歩くだけでも立派なスタートです。

・走る曜日と時間を決める
・シューズとウェアを玄関に用意
・1分ラン+2分ウォークから始める
・終わったらストレッチを3種
・次回予定をその場で記録

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