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2025-10-25

【2025年最新】防水ランニングシューズおすすめ12選|雨の日も快適!GORE-TEX搭載&街ラン対応モデル比較

防水ランニングシューズおすすめ12選

雨の日でも走りたいランナーへ。
濡れない、滑らない、冷えない。
そんな理想を叶えるのが「防水ランニングシューズ」です。
本記事では、runstagramer編集部が主要6ブランドの最新防水モデルを徹底比較!
GORE-TEXの仕組みからメリット・デメリット、雨後のお手入れ方法まで完全ガイドします。

🔳 この記事を書いた人 🔳

  • runstagramer 編集長 / 三好拓也
  • 20年以上ランニングを楽しむ市民ランナー
  • 公式Xアカウントでも情報配信中

防水ランニングシューズの選び方(初心者にもわかるポイント)

サイズとフィット感を最優先に

防水モデルはアッパー構造が厚いため、通常のランシューよりタイトに感じることがあります。
つま先に1cmほど余裕をもたせ、厚手ソックスで試着するのが理想。
ブランドによるサイズ感の違いも要チェックです。
(例:ASICS=標準、HOKA=広め、NIKE=やや細め)

クッション性と反発力のバランス

雨の日は地面が硬く感じやすく、足裏への衝撃が大きくなります。
柔らかさと反発の両立がポイント。
ASICS「FF Blast+」やHOKAのEVAフォームなどが安定した走行感を提供します。

グリップ力と安定性

濡れたアスファルトやマンホールでは滑りやすいため、アウトソールのパターンと素材は重要。
トレイル系ブランド(サロモン・メレルなど)のグリップ性能は抜群です。

通気性と防水性の両立(GORE-TEXとは?)

GORE-TEXは「防水膜+透湿構造」により、雨水は遮断しつつ汗の湿気は外に逃がす素材。梅雨や冬のランでも快適さを保てます。ただし真夏は蒸れやすい点を理解しておきましょう!

用途別おすすめ防水ランニングシューズ(6ブランド12選)

用途モデルブランド特徴
街ラン・通勤ランSupernova GORE-TEXadidasスタイリッシュ&軽量、防水でも普段履きに◎
ロード長距離GT-1000 14 GTXASICS安定性とクッションのバランスが秀逸
トレイル・悪天候Speedcross 3 GTXSALOMON圧倒的グリップと耐久性で雨天も安心
厚底で快適Transport GTXHOKA柔らかなクッションと防水性を両立
オールラウンダーPegasus Trail 5 GTXNIKE雨でも快適、デザイン性も高い万能型
クッション重視Fresh Foam X 880 V14 GTXNew Balance雨でもふわっとした履き心地
トレイル兼ロードChallenger 7 GTXHOKAグリップと安定性を両立、長距離にも対応
コスパ重視Athream 透湿防水モデルATHREAM1万円以下で高機能な防水モデル
雨の街ラン最強Cloud 6 WaterproofOnスリムで上品、通勤ランにも最適
普段履き兼用Wave Rider β GTXMIZUNO防水+落ち着いたデザインで街にも映える
スピード重視GEL-Trabuco 13 GTXASICS軽量かつ安定、実走性能の高い防水モデル
トレイル入門Hierro v8 GTXNew Balance凹凸ソールで滑りにくく万能

以上の12シューズの中でも、特にrunstagramerのおすすめ防水シューズを紹介しますね!

GT-2000 14 GORE-TEX

GT-2000 14 GORE-TEX
GT-2000 14 GORE-TEX

最新のGT-2000 14に防水仕様のGORE-TEX版が早くも登場。アッパーにGORE-TEX インビジブルフィットシステムを採用。足当たりがやわらかく、雨や雪の浸入を防ぎます。さらに、トレイル仕様のアウターソールデザインが、さまざまな路面に対応したグリップ力、やわらかさ、そして耐久性を追求しています。

GT-1000 14 GORE-TEX

GT-1000 14 GORE-TEX
GT-1000 14 GORE-TEX

ベースとなる「GT-1000」はフルマラソンから日々のトレーニングなどかなり汎用性に優れたアシックスの定番モデル。また、コストパフォーマンスにも優れ多くのシューズが高騰する中で¥1万強で手に入るのでおすすめ。最新モデルは2024年に発売された「14」です。

スーパーノヴァ / Supernova GORE-TEX

 Supernova GORE-TEX
Supernova GORE-TEX

「Supernova」はアディダスが今最も注力している広く市民ランナーに向けたモデル。本シューズはGORE-TEX素材を使用しており、雨天時でも足をドライに保ちながら、足の蒸れを防ぎます。

また、アディダス独自の「BOOST」ミッドソールが搭載されており、優れたクッション性とエネルギーリターンが得られるため、長時間のランニングでも快適に足をサポートします。デザインもカッコ良く、最新のアディダスランニングシューズの防水版を求めるなら間違いなくこちら。

Fresh Foam X 880 v14 Gore-Tex 

Fresh Foam X 880 v14 Gore-Tex
Fresh Foam X 880 v14 Gore-Tex 

ニューバランスの定番シューズ「880」最新v14モデルにおけるGore-Texバージョンです。デザインセンスも高いので、普段履きの雨の日の通勤・通学シーンでも重宝しそうですね。  

ペガサス トレイル 5 GORE-TEX

ペガサス トレイル 5 GORE-TEX
ペガサス トレイル 5 GORE-TEX

ナイキの定番ランニングシューズ「ペガサス」の大人気トレイル版の最新版シリーズ「5」のGORE-TEX版。

悪天候時のトレイルランニングで防水性を発揮する、冬仕様のペガサス トレイル 5。 防水性に優れたGORE-TEXのアッパー、あらゆる地形に対応するアウトソール、全体にあしらったリフレクティブ(再帰反射)素材のデザインで悪天候でも快適に過ごせます。 ReactXフォームミッドソールにより高反発のクッショニングを提供し、エネルギッシュな履き心地を実現します。

GEL-Trabuco 13 GTX

GEL-Trabuco 13 GTX
GEL-Trabuco 13 GTX

先ほど紹介したTrabucoの通常サイズ。安定性とサポート機能を兼ね備えたトレイルランニングシューズモデルが「Trabuco」で、ミッドソールのFF BLAST PLUS ECOが、軽量でありながらクッション性とソフトな履き心地を実現。

Fresh Foam X Hierro v8 GTX

Fresh Foam X Hierro v8 GTX
Fresh Foam X Hierro v8 GTX

Hierroはトレイルランニング向けのモデルで、ゴアテックス素材を使用しており、防水性と通気性を兼ね備えています。ソールにビブラムを採用しており、グリップ力も抜群。雪道でのランニングにも最適です。  

編集部レビュー:雨の日に実際に走ってみた

小雨が降り続く早朝5時、気温は18℃。
舗装路の上にはうっすらと水たまりが残る――そんな典型的な梅雨の朝。
Runstagramer編集部が選んだのは、アシックス GT-1000 14 GTX

GT-1000 14 GTX
GT-1000 14 GTX

1kmも走らないうちに、まず感じたのは「雨なのに安心感がある」ということ。
防水仕様ながら、アッパーは想像以上に柔らかく、足全体を包み込むようなフィット感。
甲からつま先まで一切濡れず、蒸れ感も最小限。
防水=重たいという印象をいい意味で裏切ってくれる。

GT-1000シリーズ特有のアーチサポートが効いており、着地から蹴り出しまでの動きがブレない。
フォームが自然に安定し、テンポ走のようなリズムも取りやすい。
ラバーソールのグリップがよく、濡れた横断歩道でも安心して体重を乗せられる。

GPSウォッチで計測したデータでは、平均ペース5:15/kmで10km走行、心拍数の平均は137bpm。
雨の日でもフォームが崩れず、足の疲労度も明らかに軽い。
「雨の日こそGT-1000 14 GTXの良さが際立つ」――そんな印象でした。

晴天用のGT-1000と比べると、確かに+30gほど重いが、
その分ソールの安定感と着地の安心感は大きく上回る。
普段のジョグから通勤ラン、梅雨時期のレース前トレーニングまで対応できる万能防水モデルです。

防水仕様のデメリットと注意点

デメリット解説
通気性が低い防水膜により熱がこもりやすい
重量がやや増す通常モデルより20〜40gほど重くなる傾向
価格が高めGORE-TEX搭載モデルは約2万円前後
完全防水ではない深い水たまりなどでは浸水の可能性あり

対策としては、晴天用シューズと併用するのがおすすめです。

雨に濡れた後のお手入れ方法

雨に濡れた後のシューズのお手入れ
雨に濡れた後のシューズのお手入れ

防水仕様だからといって油断は禁物。次の5つのステップに沿って走った後もしっかりケアするとシューズの機能も防水性も長持ちします!

  1. 柔らかいブラシやタオルで泥を落とす
  2. インソールを外して自然乾燥(直射日光NG)
  3. 防水スプレーで再コーティング
  4. 新聞紙を詰めて湿気を吸収
  5. GORE-TEXモデルは中性洗剤で手洗いOK

撥水性が落ちてきたら、低温アイロンで熱処理すると機能が戻ります。

防水ランニングシューズのメリットまとめ

  • 雨の日でも足が濡れない
  • 路面の滑りを軽減し、安全性UP
  • 冷え・摩擦を防ぎ、快適な走行が続く
  • 梅雨や冬でもラン習慣を維持できる

特に通勤ランナーや週末ランナーにとって、防水モデルは“雨に負けない相棒”です!

よくある質問(FAQ)

Q1. 防水ランニングシューズは夏でも使える?
使えます。ただし蒸れやすいため、真夏の長距離では通気性モデルと使い分けましょう。

Q2. GORE-TEX以外の防水素材との違いは?
GORE-TEXは防水性と透湿性が高く、長期間性能を維持。独自素材は軽量ですが耐久性が劣る場合があります。

Q3. 洗濯機で洗っても大丈夫?
基本は手洗い。どうしても洗濯機を使う場合はネット使用&弱水流で短時間に。

Q4. 雨の日以外でも履ける?
もちろんOK。通勤やタウンユースでも快適。ただし夏場は蒸れやすいです。

Q5. 防水でも滑ることはある?
あります。防水性能とグリップ性能は別要素。アウトソールの形状も確認を。

まとめ|「雨の日も走る」を楽しもう

防水ランニングシューズは、
単なる“雨対策”ではなく、継続するためのツールです。
天気に左右されないことで、モチベーションの波が減り、習慣化につながります。

GORE-TEX搭載の最新モデルなら、雨の日も軽やかに走れる。
あなたの足元から、天候に負けないランニングライフを始めましょう!

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