【2025年最新版】初心者に本気でおすすめできるランニングウォッチ8選|失敗しない選び方・目的別チャート

「最初の1本、何を選べばいい?」に編集部が本気で答えます。
20年以上走る市民ランナーの目線で、“初めてでも使いこなせる”ことを最優先に、実走レビューとユーザー質問から導いたベスト8と選び方の核心をまとめました。
🔳 この記事を書いた人 🔳

- runstagramer 編集長 / 三好拓也
- 20年以上ランニングを楽しむ市民ランナー
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Contents|目次
- 1 この記事の結論(時間がない人向け)
- 2 ランニングウォッチとは?初心者にもわかる基本の仕組み
- 3 初心者がまずチェックすべき3つの機能
- 4 ランニングウォッチの選び方:初心者が“失敗しない”ための5ポイント
- 5 編集部が考える「初心者ウォッチ選びの正解」
- 6 初心者こそ“ランニングウォッチ”を使うべき理由
- 7 初心者の“失敗しない”選び方 5つの核心
- 8 目的別・最短決定チャート
- 9 初心者に本気ですすめる“編集部ベスト8”
- 10 価格感の目安(2025年の相場観)
- 11 初心者の“よくある後悔”を先回りで回避
- 12 セットアップ&最初の2週間ロードマップ
- 13 初心者が最短で伸びる“ウォッチの使い方”
- 14 目的別おすすめ早見
- 15 よくある質問(FAQ)
- 16 メーカー別の“入門イメージ”
- 17 まとめ:最初の1本は“見やすさ×簡単×ストレスなし”
この記事の結論(時間がない人向け)

- 迷ったらコレ:Garmin Forerunner 165(見やすいAMOLED・Suica対応・必要十分の計測)
- 1万円台で始めたい:Amazfit Bip 5(大型画面・軽量・GPS搭載でコスパ良)
- 音楽も腕だけで:Garmin Forerunner 165 Music or Apple Watch(iPhone派)
- 軽さ重視:Suunto Run(約36gクラスで日常装着も苦にならない)
- バッテリー優先:COROS PACE 3(軽量×長持ち。操作も簡潔)
ランニングウォッチとは?初心者にもわかる基本の仕組み
ランニングウォッチとは、走行距離・ペース・時間・心拍数などを計測できる“走る人のための時計”。
GPSや心拍センサーを搭載し、トレーニングを数値で可視化することで、走りの質を高めてくれます。
最近は普段使いしやすいデザインや、電子決済機能を備えたモデルも増えています。
初心者がまずチェックすべき3つの機能

1. GPS機能
走った距離やルートを正確に記録する基本機能。初心者でも「今日はどのくらい走れたか」を視覚的に確認できます。
デュアルバンドGPS対応なら、ビル街でも誤差が少なく正確。
2. 心拍計
負荷を数値で把握できる心拍センサー。心拍ゾーンを意識することで、オーバートレーニングを防ぎ、ケガを減らします。
3. 自動ラップ機能
1kmごとのペースを自動で通知。ペース維持が苦手な初心者でも、安定した走りをサポートします。
ランニングウォッチの選び方:初心者が“失敗しない”ための5ポイント
サイズと重量
重さは50g以下を目安に。軽いほど腕の振りが自然に、走りのリズムも崩れにくくなります。
バッテリー持ち
GPS使用時で10〜20時間持つモデルが理想。フルマラソンでも安心です。
価格帯
エントリーモデルは3〜6万円台が中心。高価すぎるモデルはオーバースペックになりがち。
腕時計としての使いやすさ
普段使いできるデザインやSuica対応など、「走るハードルを下げる」要素が意外と大事。
操作性
タッチ式は直感的、ボタン式は濡れた手でも誤操作しにくい。初心者にはボタン式が安心です。
編集部が考える「初心者ウォッチ選びの正解」
ランニングを続けるコツは“障壁を減らすこと”。
「走るたびにウォッチを付け替えるのが面倒」
「充電が切れてやる気をなくす」
そんな経験がある方は多いはず。
普段から身に着けたくなる軽さ・デザイン・機能を備えたウォッチを選ぶことが、ランニングを習慣化する第一歩です。
初心者こそ“ランニングウォッチ”を使うべき理由
- ペース管理が安定:オーバーペースやスローダウンを防げる
- 距離とタイムが一目で分かる:達成感が積み上がり、継続の力に
- 心拍で運動強度を可視化:無理しすぎも、物足りなさも防止
- アプリで成長が見える:継続の最大のご褒美は“見える化”です
初心者の“失敗しない”選び方 5つの核心
- 画面が見やすいか
走りながらでも読みやすい明るさ・文字サイズ(AMOLED◎/常時表示も便利) - 操作がシンプルか
雨・汗・手袋でも迷わないボタン操作(+あればタッチ補助) - GPSと心拍が“十分”正確か
最新機は概ね問題なし。街なか多めならマルチバンド対応が安心 - バッテリーは“あなたの使い方”で何日もつ?
通勤・毎日ジョグ派は充電頻度がストレスになりがち。要チェック - 決済・音楽など“使う機能だけ”を買う
Suica/QUICPay、音楽内蔵は超便利。ただし価格も上がるので優先順位を
目的別・最短決定チャート
- Suicaや音楽も使いたい → Forerunner 165 Music / Apple Watch
- 軽くて長持ちが最優先 → COROS PACE 3
- 1万円台で入門したい → Amazfit Bip 5
- 視認性と操作性の安心感 → Garmin Forerunner 165
- 強度管理を厳密に → Polar Pacer(心拍×トレーニング負荷の見せ方が秀逸)
- デザイン重視×軽量 → Suunto Run
初心者に本気ですすめる“編集部ベスト8”
1. Garmin Forerunner 165 / 165 Music

- 推し理由:見やすいAMOLED・Suica対応・操作が直感的。初心者の“欲しい”が全部のってる
- ここが安心:予想タイムやワークアウト提案が“ちょうど良い”
- こんな人に:最初から“鉄板”を買って迷いを消したい
2. COROS PACE 3

- 推し理由:軽量×バッテリー長持ち×操作がシンプル。価格も抑えめ
- ここが安心:屋外の視認性が高く、GPS精度評判も安定
- こんな人に:充電回数を減らしたい、ミニマル派
3. Suunto Run

- 推し理由:約36gの軽さと素直なUI。ラン特化で迷わない
- ここが安心:デュアルバンドGPSで街中も安定
- こんな人に:軽さ重視、北欧デザインが好み
4. Polar Pacer

- 推し理由:心拍ベースの負荷管理が丁寧。FuelWiseの補給リマインダーも◎
- ここが安心:オーバートレーニングの抑止に役立つ指標が豊富
- こんな人に:心拍管理で賢く痩せたい/走力を安全に伸ばしたい
5. Amazfit Bip 5

- 推し理由:大型1.91インチ画面×軽量×お手頃で入門に最適
- ここが安心:GPS・心拍・通知など“最初に欲しい”は一通りOK
- こんな人に:まずは1万円台で試したい
6. Garmin Forerunner 55(型落ち良品)

- 推し理由:軽量×操作簡単×必要十分。中古・セールで狙い目
- ここが安心:Garmin Connectの学びやすさは入門に強い
- こんな人に:コスパ重視でも“王道プラットフォーム”を使いたい
7. Apple Watch SE 3( 最新世代)

- 推し理由:iPhone連携・音楽・決済・通知が圧倒的に快適
- 注意点:ラン単体のバッテリーはガーミン系より短め
- こんな人に:iPhoneユーザーで“スマート機能最優先”、SEモデルでコスパ重視に
8. Xiaomi Redmi Watch 5

- 推し理由:2.07インチの大画面で視認性が高く、日常使いも映える
- ここが安心:長持ちバッテリーで充電頻度が少ない
- こんな人に:見やすさと価格のバランスで選びたい
価格感の目安(2025年の相場観)
- 1〜2万円:Amazfit / Xiaomi / 型落ちGarmin など入門の狙い目帯
- 2〜4万円:Garmin 165 / COROS PACE 3 / Suunto Run / Polar Pacer(最も“失敗しない”帯)
- 5万円〜:決済+音楽+地図+高精度GPSなど全部盛り。初心者にはオーバースペックなことも
初心者の“よくある後悔”を先回りで回避
- 地図や超高精度GPSは最初はいらない→重く高くなるだけ
- 音楽・決済は使うなら最初から搭載を(買い直すより総額が安い)
- 文字が小さいと結局見なくなる→大画面/高輝度を優先
- 充電が面倒だと使わなくなる→“自分の頻度で何日もつか”で選ぶ
セットアップ&最初の2週間ロードマップ
1日目:アプリ連携 → 身長・体重・年齢・最大心拍推定を入力
2〜3日目:ウォーキング+ゆるジョグで心拍ゾーンを体感
4〜7日目:自動ラップ1kmをON。ペースの“揺れ”を把握
8〜14日目:週2回のビルドアップ or 30分ジョグ+週1回完全休養
→ 2週間後、平均ペースと平均心拍が下がっていれば順調!
初心者が最短で伸びる“ウォッチの使い方”
- 走行中に見るのは「現在ペース」「ラップ」「心拍」だけ(画面は3データでOK)
- 心拍ゾーン2〜3がメイン。週1回だけゾーン4で刺激
- 体調が悪い日は安静時心拍の上昇を理由に“やめる勇気”を
目的別おすすめ早見
- ダイエット重視:Polar Pacer / Garmin 165(心拍と負荷管理が分かりやすい)
- 初フル完走:Garmin 165 / COROS PACE 3(見やすい×長持ち)
- 通勤ラン×キャッシュレス:Garmin 165(Suica) / Apple Watch
- 音楽だけで走りたい:Garmin 165 Music / Apple Watch
よくある質問(FAQ)
Q. 初心者はどの機能が必須?
A. GPS・心拍・自動ラップがあれば十分。あとは画面の見やすさとバッテリーの現実解です。
Q. マルチバンドGPSは必要?
A. ビル街・高架下・樹林帯が多いなら“あると安心”。郊外主体なら通常GPSでOK。
Q. 心拍は胸ベルト必須?
A. 初心者は手首心拍でOK。インターバル精度を突き詰めたくなったら胸ベルトを追加。
Q. 防水はどの程度?
A. ラン用途は5ATM前後で十分。雨・汗は問題なし。海・温水は避けるのが吉。
Q. 体重が重めで心拍がすぐ上がる…
A. 心拍ゾーン2(最大心拍の60〜70%)で**“話せるペース”**を基準に。数週間で下がります。
Q. Apple WatchでもOK?
A. iPhone派×スマート機能重視なら最適。長時間ランや連日ラン重視ならGarmin/COROSが楽。
メーカー別の“入門イメージ”
- Garmin:アプリが学びやすく、王道。初めてで迷わない
- COROS:軽くて長持ち。ボタン操作が簡潔
- Polar:心拍ベースの指導が丁寧で安全に伸ばせる
- Suunto:北欧デザイン×軽量。必要機能が素直
- Amazfit/Xiaomi:コスパで“まず始める”に最適
- Apple:iPhone生活の拡張。音楽・決済・通知が段違い
まとめ:最初の1本は“見やすさ×簡単×ストレスなし”

初心者は走る前後の手間が少ないほど続きます。
画面が見やすく、操作が迷わず、充電が少なくて済む——この“地味な3条件”が、ラン習慣の定着を決めます。
編集部の答えは明快。Garmin Forerunner 165を基準に、音楽・決済なら165 Music/Apple Watch、長持ち・軽量ならCOROS PACE 3。ここから外せば、まず失敗しません。
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