toggle
2025-11-13

初心者におすすめのトレイルランニングシューズ8選|安全で快適に走るための選び方ガイド

初心者におすすめのトレイルランニングシューズ8選a

舗装された道路を離れ、自然の中を駆け抜ける「トレイルランニング」。
非日常の景色とともに、足も心もリフレッシュできるスポーツとして人気が高まっていますね。コロナの影響も深いなと思っています。
しかし、初心者がいきなり普通のランニングシューズで山道を走るのは危険です!
そこで今回は、トレイルランニングを安全に、そして楽しく始められるよう、初心者におすすめのシューズを厳選して紹介します。

🔳 この記事を書いた人 🔳

  • runstagramer 編集長 / 三好拓也
  • 20年以上ランニングを楽しむ市民ランナー
  • 公式Xアカウントでも情報配信中

トレイルランニングとは?初心者がまず知っておきたいこと

「トレイルランニング(Trail Running)」とは、舗装されていない自然の中の道――山道、林道、砂利道、草地など――を走るスポーツです。
路面の変化や標高差があるため、ロードランとはまったく違うスリルと達成感があります。

ただし、トレイルでは「滑る」「転ぶ」「捻挫する」といったリスクが高くなります。
そのため、まずは専用のトレイルランニングシューズを選ぶことが安全の第一歩です!

トレイルランニングシューズ選びの3つのポイント

ナイキ/NIKE トレイルシリーズ

1. グリップ力とアウトソールの形状

トレイルではぬかるみや砂利、岩場など滑りやすい路面を走ります。
ソールにしっかりしたラグ(突起)があるモデルを選ぶことで、下り坂でも安定した走りが可能になります。
初心者には、ラグが深すぎない“中程度の突起”がおすすめです。

2. 安定性と保護性

足首のサポートやソールの剛性がしっかりしているモデルは、怪我を防ぐうえで重要です。
軽すぎて不安定なシューズよりも、多少しっかりした構造の方が安心感があります。

3. クッション性と地面感覚のバランス

トレイルでは路面が硬かったり、石や根っこで足裏に衝撃が来やすいため、クッション性のあるシューズが◎。
ただし、クッションが厚すぎると安定性が損なわれるので、「適度な厚み」が理想です。

初心者におすすめのトレイルランニングシューズ8選

Salomon Sense Ride 5

Salomon Sense Ride 5
Salomon Sense Ride 5

価格:¥13,090(税込)
「ロードからトレイルへ」の移行にぴったりなバランス型モデル。
クッション性と安定性のバランスが取れており、ヒールからつま先への体重移動がスムーズ。
軽めの山道や林道など、初心者が最初に走る環境に最適です。
レビューでは「疲れにくい」「履き心地が良い」と高評価を得ています。

Saucony Peregrine 15

Saucony Peregrine 15
Saucony Peregrine 15

価格:¥20,900(税込)
グリップとクッションのバランスが絶妙で、トレイル初心者にも人気。
深めのラグがあり、濡れた路面でも安定して走れます。
足のフィット感も高く、長時間のランニングでも安心感が続きます。
「初心者でも安心してトレイルを楽しめた」とのレビューも多い一足です。

adidas Terrex Tracefinder

didas Terrex Tracefinder
didas Terrex Tracefinder

価格:¥6,590(税込)
コスパ最強のエントリーモデル。
低価格ながらトレイル特有の路面にも対応できるグリップ力があり、「まずは試してみたい」ランナーにおすすめ。
初めてのトレイルでも滑りにくく、入門用として十分な性能を備えています。

Nike Juniper Trail 3

Nike Juniper Trail 3
Nike Juniper Trail 3

価格:¥10,780(税込)
ナイキの人気トレイルモデル。
軽量でデザイン性も高く、普段履きにも使える汎用性が魅力です。
舗装路から未舗装路への移行がスムーズで、初心者が気軽にトレイルを始めるにはちょうどいいモデル。
ただし、岩場や急登などの本格的な山道よりも、軽めのトレイル向きです。

ASICS|GEL-FUJISETSU 3 GTX

GEL-FUJISETSU 3 GTX
GEL-FUJISETSU 3 GTX

価格:¥12,111(税込)
安定性とサポート機能を兼ね備えたトレイルランニングシューズモデルが「Trabuco」で、ミッドソールのFF BLAST PLUS ECOが、軽量でありながらクッション性とソフトな履き心地を実現。

New Balance|DynaSoft Nitrel v6 GTX

価格:¥15,400(税込)
こちらも防水仕様モデル。
「ぬかるみ」「湿ったトレイル」「小雨ラン」に強く、路面コンディションを問わず使えます。
柔らかいクッションと優しいフィット感で、ロードからの乗り換えにも違和感が少ない点が魅力です。
レビューでは「悪天候でも安心」との声多数。

La Sportiva|Akasha

価格:¥9,300(税込)
イタリアの老舗ブランドによる入門向けモデル。
足幅が広く、安定感重視の設計で、長時間走っても足が疲れにくい構造です。
岩場や根っこなどの荒れた路面にも強く、最初の1足としての安心感は抜群。
トレイルの基本を学びながら走りたい初心者におすすめです。

NIKE|ナイキ ペガサス トレイル 5 GORE-TEX

ナイキの定番ランニングシューズ「ペガサス」の大人気トレイル版の最新版シリーズ「5」のGORE-TEX版。

悪天候時のトレイルランニングで防水性を発揮する、冬仕様のペガサス トレイル 5。 防水性に優れたGORE-TEXのアッパー、あらゆる地形に対応するアウトソール、全体にあしらったリフレクティブ(再帰反射)素材のデザインで悪天候でも快適に過ごせます。 ReactXフォームミッドソールにより高反発のクッショニングを提供し、エネルギッシュな履き心地を実現します。

初心者がトレイルランニングを始める際の注意点

・最初は舗装路+林道など、軽めのトレイルから始める
・距離を短く設定して、シューズと路面の感触を確かめる
・スピードよりも「バランスと安定」を意識して走る
・滑りやすい下り坂ではピッチを細かくして足を置く
・天候が悪い日は無理せず、安全第一で判断する

よくある質問(FAQ)

Q:ロード用ランニングシューズでもトレイルは走れますか?
A:軽い林道程度なら可能ですが、ぬかるみや石の多いトレイルでは滑りやすく、足を痛めるリスクがあります。必ずトレイル専用シューズを使いましょう。

Q:トレイルシューズの寿命はどのくらい?
A:使用頻度や路面にもよりますが、おおむね400〜600km程度でソールのラグがすり減ってきます。滑りやすくなったら買い替えのサインです。

Q:初心者にはどんなドロップ(かかととつま先の高低差)がいい?
A:6〜10mm程度が理想です。低すぎるとふくらはぎに負担がかかり、高すぎると安定性が下がります。

まとめ

トレイルランニングは「自然を走る」という贅沢な時間を味わえる最高のアクティビティです。
しかし、安全に楽しむためには、まずは自分に合ったトレイルランニングシューズを選ぶことが重要。

今回紹介した8足は、どれも初心者が安心して走れる構造・価格・クッションバランスを備えています。
まずはお気に入りの一足を手に入れて、近くのトレイルから冒険を始めてみましょう。

関連記事