COROS PACE 4 徹底レビュー|PACE 3との違いやガーミンとの比較も徹底解説

2025年11月に正式リリースされた COROS PACE 4。
軽量・高機能・長時間バッテリーで人気の「PACE」シリーズ最新モデルとして登場し、ランナー/トレイルランナーから注目を集めています。
本記事では、PACE 4 の特徴を前モデル「PACE 3」と比較しつつ、ライバルとなる Garmin Forerunner 165(165) と比較したうえで、どんなランナーに向いているかを詳しくレビューします。
🔳 この記事を書いた人 🔳

- runstagramer 編集長 / 三好拓也
- 20年以上ランニングを楽しむ市民ランナー
- 公式Xアカウントでも情報配信中
Contents|目次
1. COROS PACE 4 の基本スペック・進化ポイント

● より見やすく進化した AMOLED ディスプレイ
PACE 4 は 1.2インチ AMOLED タッチディスプレイ を搭載。
美しい。視認性最強。前モデル PACE 3 の MIP(反射型液晶)から大幅に視認性が向上し、晴天下でも読みやすい表示になりました。
● 軽量設計はそのまま
軽い、とにかく軽い。ナイロンバンド装着で 約32g と非常に軽量。実際の走りでもほとんど重さを感じません。
● GPS とトラッキングの強化
PACE 4 はデュアル周波 GPS を採用。有効衛星から高精度の位置情報が得られ、街中やトレイルでも誤差の少ない計測が期待できます。
● バッテリー持ちの向上
GPS モードで 最大約41時間(複数衛星使用時)、スマートウォッチモードでは約19日間と、前モデル以上の長時間駆動を実現しています。
● 新機能:音声ログ・フラッシュライトなど

本体にマイクを搭載し、Voice Pins(音声メモ) を記録できる機能が追加。
また、夜間や暗い時間帯の安全性を高める フラッシュライト も内蔵しています。
2. 前モデル PACE 3 と何が変わった?
以下が主なアップデート点です!
| 項目 | PACE 3 | PACE 4 |
|---|---|---|
| ディスプレイ | MIP(モノクロ反射型) | AMOLED タッチ |
| バッテリー(GPS) | 約25時間 | 約41時間 |
| 重量 | 30g(ナイロン) | 32g(ナイロン) |
| 音声メモ | × | 〇 |
| フラッシュライト | × | 〇 |
| 心拍センサー | ○ | 改良版 |
| GPS | デュアルバンド | デュアルバンド |
基本性能は引き継ぎつつ、視認性・バッテリー・音声記録・安全機能が強化されているのが大きなポイント
3. Garmin Forerunner 165 との比較(ランニング用途)
PACE 4 と同価格帯・競合モデルとしてよく比較されるのが、Garmin の Forerunner 165 です。
2者をランニング視点で比較すると、以下のような違いが見えてきます。
● ディスプレイ
- PACE 4:AMOLED(カラー):視認性・色鮮やかさが優秀。
- 165:AMOLED(カラー):こちらも高品質。Garmin の操作性に定評。
どちらも明るい画面ですが、操作性は Garmin が直感的という評価もあります。こちらは好み、個人の感覚かと思いますが!
● バッテリー持ち
- PACE 4 は約41時間(GPS) / 約19日(スマートウォッチ) と長持ち。
- 165 は常時表示で 5日前後、ジェスチャーモードで10日越え と中程度。
長時間トレーニングやウルトラレース系の利用では PACE 4 に軍配が上がります。
● GPS 精度・トレーニング分析
両者とも一般ランニングには十分な GPS 精度を持ちますが、Coros はデュアル周波 GPS を全モデルで対応。エントリー向け Garmin 165 は デュアル周波未対応 です(165 が非対応のため、GPS の精度面ではより上位機との差が出る可能性)。
● スマート/エコシステム機能
- Garmin 165 はスマート機能が充実(音楽・決済・Connect IQ など)。
- PACE 4 はトレーニング機能重視で、音声メモやフラッシュライトなど独自機能が光ります。
つまり、GPS/トレーニング分析や長時間利用を重視するなら PACE 4、スマート機能と日常使いの快適さを重視するなら 165 が適するという傾向です。
GARMIN Forerunner 165

4. 実際の使用感(ランナー目線レビュー)

✅ 軽さと装着感
走っていて存在を忘れるほど軽く、長距離ランでもストレスがありません。クラウン系の重さが嫌なランナーに最適です。
✅ バッテリーの安心感
1週間近くかかるトレーニングでも GPS モードがしっかり持続し、充電の不安が少ないのは大きな利点です。
🔁 GPS と心拍の精度
GPS は都市部・森林・トレイルでも安定しており、ランニングデータの信頼性が高いとのレビューが複数あります。心拍は改良されつつも、状況によって若干の誤差が出ることも報告されています。
📊 操作性とアプリ
COROS アプリはシンプルでトレーニング分析が見やすいという評価が多く、特にVo2max や回復指標などのトレーニング指標がランナーに好評です。
5. PACE 4 の総合評価(ランナー向け)

⭐ PACE 4 の良い点
✔ GPS とトレーニング機能が充実(GPS・心拍・ランニング分析)
✔ AMOLED で見やすいディスプレイ
✔ 音声メモ・フラッシュライトなど新機能が便利
✔ 長時間バッテリーでウルトラにも対応
⚠️ 注意したい点
⚠ スマート機能(決済・音楽ストリーミング)や Connect IQ のようなエコシステムは Garmin ほど充実しない面あり。
⚠ マップ機能はない / オフライン地図は非対応の傾向(高価格帯モデルではない)。
6. こんな人におすすめ
| 使用目的 | おすすめ度 |
|---|---|
| 普通のロードラン | ★★★★☆ |
| トレイル・ウルトラ | ★★★★☆ |
| GPS 精度重視 | ★★★★☆ |
| スマート機能重視 | ★★★☆ |
| 日常ライフ一括管理 | ★★★☆ |
まとめ:Coros Pace 4 は“ランニング最強級の実用GPSウォッチ”
2025年に登場した COROS PACE 4 は、軽量性・バッテリー・GPS 精度・トレーニング分析という “ランナーが本当に欲しい機能” を高いレベルで実装したモデルです。
前モデル PACE 3 からの進化により視認性・機能性・利便性が向上し、
同価格帯(エントリ〜ミドルレンジ)で人気の Garmin Forerunner 165 を上回るトレーニング性能を備えています。
トレーニング主体でランニングデータの精度・蓄積を重視するなら、PACE 4 は現状 コスパ&性能ともにトップクラス と言えるランニングウォッチです。
PACE 4














