メルカリなどで中古の使用済ランニングシューズを購入する場合の注意点まとめ

中古のランニングシューズをメルカリなどで購入する際の注意点をまとめました。便利でコスパが良い反面、ランニングシューズは消耗品なので注意点はさまざまです。後悔の無い買い物になるように、こちらを要チェックしてから購入しましょう。
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- runstagramer 編集長 / 三好拓也
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Contents|目次
中古のランニングシューズを購入する際の5つのチェックポイント
1. シューズの状態をしっかり確認する
- ソールの摩耗: すり減り具合をチェックし、偏摩耗(片方だけ極端に削れているなど)がないか確認する。
- ミッドソールの劣化: 見た目がきれいでも、クッション性が劣化している可能性があるため、使用期間や走行距離をチェック。
- アッパーの破れ・ほつれ: ひび割れや破損があるとフィット感が悪くなる。
2. 走行距離・使用頻度を確認する
- 目安として500km以上使用されているシューズはクッション性が低下している可能性が高い。
- 出品者に走行距離や使用頻度を質問し、できるだけ使用感が少ないものを選ぶ。
3. サイズ・フィット感のリスク
- ランニングシューズはモデルごとにサイズ感が異なるため、試着なしの購入はリスクがある。
- 過去に履いたことのあるモデルや、自分の足に合うブランドのシューズを選ぶのがベター。
4. 出品者の評価・説明の信頼性
- 写真が多く、詳細な説明があるものを選ぶ。
- 出品者の評価をチェックし、トラブルが多い人からの購入は避ける。
5. 価格とコストパフォーマンス
- 定価と比較して極端に安いものは要注意(偽物・ジャンク品の可能性あり)。
- 使用頻度が少なくても、長期間保管されたシューズは加水分解のリスクがある。
メルカリで中古のランニングシューズを購入する際の注意点まとめ
メルカリで中古ランニングシューズを購入する際、実物チェックができないリスクをできるだけゼロに近づける方法をまとめました。
1. フィット感のリスクを減らす方法
✅ 過去に履いたことのあるモデルを選ぶ
→ すでに履いたことがあるシューズならサイズ感が分かるため失敗しにくい。
✅ 同じブランドの類似モデルを選ぶ
→ 例えば、Nike Pegasus 41を履いたことがあるなら、Pegasus 40や39も比較的サイズ感が近い。
✅ 試着してサイズ確認済みのシューズを探す
→ 店舗で試着してサイズを把握し、そのサイズと同じものをメルカリで探す。
✅ 出品者に詳細を質問する
→ 「普段履いていたスニーカーのサイズは?」「このシューズは細め?広め?」など聞くことで、サイズ感のギャップを減らせる。
2. ソールの摩耗・劣化のリスクを減らす方法
✅ 走行距離を確認する
→ 「何km走りましたか?」と出品者に質問し、できるだけ300km以下のものを狙う。
✅ アウトソールの写真を確認する
→ 「かかとの減りが分かる写真を追加してもらえますか?」と依頼し、摩耗具合を確認する。
→ すり減りが少ないなら、まだ十分使える可能性が高い。
✅ 購入時期・保管状況を聞く
→ 長期間未使用のシューズは加水分解のリスクがあるため、「購入してからどれくらい経ちますか?」と聞く。
→ 箱のまま保管されていたものの方が状態が良い。
✅ シューズのミッドソールにシワがないか確認する
→ ミッドソールにシワが多いとクッション性が劣化している可能性がある。
3. 偽物・トラブルのリスクを減らす方法
✅ 正規品かどうか確認
→ 「購入場所はどこですか?」と聞き、公式店舗や正規販売店で購入したものを選ぶ。
✅ 出品者の評価をチェックする
→ 「悪い評価が多い人」「説明が曖昧な人」からの購入は避ける。
✅ 保証付きの支払い方法を使う
→ メルカリの「メルペイ」や「匿名配送」を使えば、万が一問題があった場合でもキャンセルしやすい。
✅ 出品者の他の出品物をチェックする
→ 大量に新品同様のシューズを出品している場合、転売業者の可能性があるので注意。
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