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2025-03-20

【徹底比較】カロスvsガーミンでランニングウォッチ「コスパ最強」はどっち?選び方とおすすめモデルを専門家が解説

ランニングウォッチ選びで「Garmin(ガーミン)とCOROS(カロス)、どっちがいいんだろう?」と頭を悩ませているランナーの皆さん、こんにちは!runstagramer編集長の三好です。

ランニングウォッチ市場の圧倒的なトップランカーであるガーミン近年猛烈な勢いでおいかけるカロス。それぞれに熱狂的なファンを持っています。しかし、その違いや選び方、そして「コスパ最強」と言えるのは一体どちらなのか、明確な答えを見つけるのは難しい。

私自身、長年にわたりGarminとCOROSの両ブランドのウォッチを数多く使い込み、日々のランニングやレースでその性能を徹底的に検証してきました。この記事では、両ブランドの哲学、製品ラインナップ、そして肝心なランニング機能、健康管理、バッテリー、価格帯まで、あらゆる角度から徹底的に比較していきます。

このレビューを読めば、あなたのランニングスタイルやレベル、そして予算に合った「最高の相棒」を見つけるための明確なヒントが得られるはず!

🔳 この記事を書いた人 🔳

  • runstagramer 編集長 / 三好拓也
  • 20年以上ランニングを楽しむ市民ランナー
  • 公式Xアカウントでも情報配信中

GarminとCOROSはどんなブランド?ランニングウォッチにおける立ち位置

ランニングウォッチ選びは、単なる製品選びだけでなく、ブランドが持つ「思想」や「ランナーへのアプローチ」を理解することも重要です。

Garmin(ガーミン):老舗の総合力と多様なラインナップ

GarminはGPS技術のパイオニアであり、ランニングウォッチだけでなく、サイクリング、トライアスロン、ゴルフ、航空、船舶など多岐にわたる分野で高いシェアを誇ります。ランニングウォッチにおいては、Forerunnerシリーズを中心に、初心者向けからプロ向けまで幅広いモデルを展開し、詳細な生理学的データに基づいたトレーニング分析が強みです。長年のデータ蓄積と高い信頼性で、多くのランナーに支持されています。

COROS(カロス):新興の革新性とウルトラランナーへの特化

COROSは比較的新しいブランドですが、その革新的な技術と「ウルトラランナーに選ばれるブランド」としての地位を確立しています。特に、圧倒的なバッテリー寿命、直感的なデジタルダイヤル操作、そしてシンプルながらも強力なトレーニング分析プラットフォーム「COROS Training Hub」が特徴です。必要十分な機能に絞り込み、ランナーが本当に必要とするものにフォーカスしている点が魅力です。

【結論】GarminとCOROS「コスパ最強」はどっち?

多くのランナーにとっての「コスパ最強」は、あなたのランニングレベルと求める機能によって大きく異なります。 結論から言うと、

  • 日常使いも重視し、多彩な健康管理機能と幅広いラインナップから選びたいなら【Garmin】
  • 圧倒的なバッテリー寿命とシンプルかつパワフルなトレーニング分析を求めるなら【COROS】

という傾向が強いです。

ここからは、その根拠をより具体的に見ていきましょう。

【徹底比較】Garmin vs COROS 主要スペック・機能一覧表(代表モデル抜粋)

ここでは、両ブランドの主要なランニングウォッチの中から、特に比較対象となる代表的なモデルを抜粋して比較します。

項目Garmin Forerunner 265Garmin Forerunner 165COROS PACE ProCOROS PACE 3runstagramer編集長の視点
価格 (税込)¥62,800¥39,800¥49,940¥33,000価格帯でGarmin 165とCOROS PACE 3、Garmin 265とCOROS PACE PROが比較対象になりますね。
ディスプレイAMOLEDAMOLEDAMOLEDMIP (LCD)AMOLEDのGarminか、視認性とバッテリー重視のMIPのCOROSか。好みが分かれる点です。
バッテリー (GPS)約20時間 (マルチGNSSマルチバンド)約19時間 (フルGPS)約38時間 (通常GPS)約38時間 (通常GPS)ロングランナーはCOROSの圧倒的なバッテリー寿命に惹かれるでしょう。
バッテリー (SW)約13日間約11日間 (節約20日間)約20日間約15日間日常使いでの充電頻度を減らしたいならCOROSが強いですね。
GPS精度GNSSマルチバンド対応GNSSマルチバンド非対応GNSSマルチバンド対応デュアルバンドGPS対応Garmin 265とCOROSは最新の高精度GPSに対応。165は価格を抑えつつ十分な精度です。
内蔵メモリ8GB4GB32GB4GB音楽保存や地図データの容量で差が出ます。
音楽機能全モデル対応Musicモデルのみ対応対応COROSは全モデルで音楽対応が強み。Garminはモデルによる。
キャッシュレスGarmin PayなしなしなしGarmin PayはGarminの特権。
トレーニング分析トレーニングレディネス、HRV、高度な生理学的指標VO2 Max、リカバリータイムなどTraining Hub (シンプルだが深い分析)Training HubGarminは多機能、COROSはシンプルながらランナーに特化した分析が魅力。
操作性ボタン+タッチボタン+タッチデジタルダイヤル+ボタンデジタルダイヤル+ボタンCOROSのデジタルダイヤルは独特で、慣れると非常に使いやすいです。

【詳細比較1】ランニング機能・データ分析:科学的トレーニングはどっち?

ランニングウォッチを選ぶ上で最も重要なのが、ランニング中のデータ取得と、その後の分析機能です。GarminとCOROSは、この点で異なるアプローチを取っています。

Garmin:生理学的データに基づいた多角的な分析

Garminは、VO2 Max、リカバリータイム、トレーニング負荷といった基本的な指標に加え、トレーニングステータス、HRVステータス(上位モデル)、トレーニングレディネスなど、生理学的データに基づいた詳細な分析を提供します。これにより、ランナーは自分の体がトレーニングに対してどう反応しているかを多角的に把握し、オーバーワークを防ぎながら効率的にパフォーマンスを向上させることができます。特に、複雑な指標を理解して活用したい中級者以上のランナーや、コーチングを受けているランナーに適しています。

COROS:シンプルで実践的なトレーニングプラットフォーム

COROSは、「COROS Training Hub」という独自のプラットフォームが強みです。データはGarminほど多岐にわたるわけではありませんが、ランニングパワーをコアに据え、トレーニング負荷や疲労度をシンプルかつ直感的に可視化します。特にウルトラランナー向けに、レースペースの推定や疲労レベル管理機能が充実しており、シンプルながらも実践的な分析を求めるランナーに適しています。また、トレーニングプランの作成やコーチとの連携機能も強化されています。

編集長のリアルレビュー: 「Garminは、まるで専門のトレーナーが横にいるかのように、体の細かな変化を教えてくれる印象です。特に『トレーニングレディネス』は、日々の体調を把握し、無理なく練習を積む上で非常に役立ちます。一方、COROSはランニングパワーを中心とした、より実践的な分析に強みがあり、シンプルなUIで直感的にデータを活用したいランナーに向いています。どちらも強力ですが、どのくらい細かく自分の体を理解したいかで選び方が変わるでしょう。」

【詳細比較2】GPS精度・バッテリー寿命:ロングラン・ウルトラランナーの味方は?

GPSウォッチにおいて、バッテリー寿命とGPS精度はランナーの安心感に直結する重要な要素です。

バッテリー寿命:COROSが圧倒的なリード

バッテリー性能がダンチなCOROS
バッテリー性能がダンチなCOROS
  • Garmin: Forerunnerシリーズも十分なバッテリー寿命を持っていますが、COROSと比較すると一歩譲ります。例えば、Forerunner 265のGPSモードが約20時間(マルチバンド使用時約14時間)なのに対し、COROS は約38時間と、圧倒的な差があります。
  • COROS: この圧倒的なバッテリー寿命は、COROSがウルトラランナーから絶大な支持を得ている最大の理由の一つです。長時間のトレイルランニングやマルチデイアクティビティでも、充電を気にせず安心して使用できます。

編集長のリアルレビュー: 「週に数回、10km程度のランニングであればGarminもCOROSも全く問題ありません。しかし、フルマラソン以上の距離や、丸一日かかるようなトレイルレースでは、COROSのバッテリー性能が際立ちます。 特にレース中に充電の手間を省きたい、あるいは電源がない場所で長時間活動したいランナーにとって、COROSのバッテリーは『神』レベルの安心感を与えてくれます。」

GPS精度:最新モデルは両者高性能

  • Garmin: Forerunner 265や965といった上位モデルはGNSSマルチバンドに対応しており、ビル街や山間部など電波状況が悪い場所でも非常に高い精度を誇ります。Garmin 165もGNSSマルチバンドは非対応ですが、一般的なロードランニングでは十分な精度です。
  • COROS: PACE 3やPACE Proといった最新モデルはデュアルバンドGPS(GNSSマルチバンド同等)に対応しており、Garminの上位モデルと同等の高精度なGPSトラッキングが可能です。

編集長のリアルレビュー: 「近年のGarminとCOROSのGPS精度は、どちらも非常に高いレベルで安定しています。 普段のロードランニングでは両者の間に体感できるほどの差はほとんどありません。ただし、高層ビルが密集する都市部や、深い渓谷、うっそうとした森の中など、GPSの受信が難しい環境では、GNSSマルチバンドに対応しているモデル(Garmin 265/965、COROS全般)の優位性を実感できます。 ルートのガタつきが少なく、より正確な距離とルートを記録してくれるため、記録を重視するランナーには必須の機能となりつつあります。」

【詳細比較3】デザイン・操作性・日常使い:スマートウォッチとしての魅力

ランニング中だけでなく、普段使いでも快適に使えるかどうかも、ランニングウォッチ選びの重要なポイントです。

デザイン:スタイリッシュなGarmin vs 機能美のCOROS

美しいAMOLEDと豊富なウォッチフェイスバリエーションのGARMIN
  • Garmin: Forerunnerシリーズは、より洗練された都市的なデザインが多く、AMOLEDディスプレイの採用でスマートウォッチとしての魅力も高いです。カラーバリエーションも豊富で、ファッションアイテムとしても選びやすいでしょう。
  • COROS: COROSは、よりタフで機能性を重視したデザインが多い印象です。デジタルダイヤルが特徴的で、ミニマルながらも頑丈さを感じさせます。ウルトラランナー向けに特化したモデルは、より質実剛健なデザインになっています。

編集長のリアルレビュー: 「日常使いでの見た目を重視するなら、AMOLEDディスプレイのGarmin Forerunnerシリーズに軍配が上がるでしょう。COROSもPACE PROなどAMOLEDを増やしていますので、今後のキャッチアップが気になります。また、Garminの方が圧倒的にウォッチフェイスの選択肢も多く、カジュアルからビジネスまで合わせやすいです。COROSは、その機能美に惹かれる方や、よりストイックなランナーに好まれるデザインだと感じます。」

操作性:直感的なボタン+タッチ vs デジタルダイヤル

  • Garmin: 多くのモデルが物理ボタンとタッチスクリーンの両方に対応しており、ランニング中や濡れた手でも確実な操作が可能です。タッチスクリーンは日常使いで直感的な操作を可能に。
  • COROS: COROSウォッチの最大の特徴は、大型のデジタルダイヤルです。これを回すことでメニュー選択や画面スクロールを素早く行え、グローブをしていても操作しやすいのが利点です。ただし、慣れるまでは少し戸惑うかもしれません。

編集長のリアルレビュー: 「ランニング中の操作性を考えると、どちらも一長一短あります。Garminのボタン+タッチは汎用性が高いですが、正直ランニング中の小さい画面でタッチスクリーン操作は非現実です。。COROSのデジタルダイヤルは、慣れると本当に快適で、特にペースや心拍数などの数値を素早く調整したい時に非常に便利です。どちらを選ぶかは、個人の好みによるところが大きいです。」

日常使い・スマート機能:Garminが優位な点も

  • Garmin: Garmin Payによるキャッシュレス決済、音楽保存・再生(対応モデル)、通知機能、カレンダー同期など、スマートウォッチとしての機能が充実。特にGarmin Payは、ランニング中にコンビニなどに立ち寄る際に役立つかもしれません。
  • COROS: 音楽保存・再生(全モデル対応)と通知機能は備えていますが、Garmin Payのようなキャッシュレス決済機能はありません。COROSはあくまで「ランニングウォッチ」としての機能に重点を置いています。

編集長のリアルレビュー: 「ランニング以外での利便性を重視するなら、Garminがやや優位でしょう。ただし、ほとんどの機能はスマホで代替できるので、余計な機能と言ってしまえばそれまで。スマホも携帯して走る方は不要ですね。COROSはランニング以外のスマート機能はシンプルなので、『ウォッチはランニングに特化してくれればいい』という方には問題ありませんし、その結果が次の価格に反映されています。」

【詳細比較4】価格帯とコストパフォーマンス:予算で選ぶなら?

最終的な選び方として、価格とそれに見合う価値、つまりコストパフォーマンスは非常に重要な要素です。

Garmin:幅広い価格帯とステップアップのしやすさ

Garminは、3万円台のエントリーモデル(Forerunner 55, 165)から10万円台を超えるハイエンドモデル(Forerunner 970, Fenixシリーズ)まで、非常に幅広いラインナップが特徴です。

  • Forerunner 165 (約4万円): AMOLEDディスプレイや基本的なランニング機能を備え、初めてのGarminウォッチとして非常に高いコストパフォーマンスを誇ります。
  • Forerunner 265 (約6万円): 高度なトレーニング機能とGNSSマルチバンド、音楽機能を兼ね備え、中級者以上のランナーに最適なバランスの取れたモデルです。 【Garminのコスパポイント】 「この機能が欲しい」というニーズに対して、ピンポイントでフィットするモデルが見つけやすいため、無駄なく予算を使えます。エントリーモデルでも十分な機能を持つため、ランニングを始める上でのハードルが低いです。

COROS:価格以上のバッテリーとコア機能の充実

COROSは、比較的高価なモデルが多いですが、その価格に対して圧倒的なバッテリー寿命と、ランナーが本当に必要とするコア機能の充実という形で高いコストパフォーマンスを提供します。

  • COROS PACE 3 : 軽量でデュアルバンドGPS、音楽再生、圧倒的なバッテリー寿命を備え、この価格帯では他に類を見ない高機能性を誇ります。
  • COROS PACE PRO: COROS PACE PROは、Garmin Forerunner 165/265と比較して、特にGPSモードでの圧倒的なバッテリー寿命が大きな強みです。長時間のランニングやウルトラマラソンでも充電の心配が少ないのは大きなメリットです。また、最新のデュアルバンドGPSに対応しており、ビル街や山間部など、GPS信号の受信が難しい環境でも非常に高い精度を誇ります。さらに、COROS史上最速のプロセッサを搭載し、操作のスムーズさや地図表示の快適性も向上しています。初のAMOLEDディスプレイ採用で、視認性も高まっています。

編集長のリアル比較:『コスパ最強』という言葉の定義は、ランナーによって変わってきます。 AMOLEDディスプレイの美しさやタッチディスプレイ・Garmin Payといったスマート機能を重視しつつ、予算を抑えたいならGarmin Forerunner 165は妥当な選択肢でしょう。一方、とにかくバッテリー寿命とGPSの安定性を重視し、日常使いはシンプルで良いというランナーなら、COROS PACE が約3万円〜5万という価格で驚くべき性能を提供してくれますのでおすすめ。上位モデルでは価格差が開きますが、求める機能と予算を天秤にかけて最適な選択をしましょう。」

【徹底比較5】日々のランニングのデータを参照する専用アプリの使い勝手・機能は?

Garmin ConnectとCOROSのアプリは、それぞれ異なるアプローチと強みを持っており、どちらが優れているかはユーザーのニーズによって異なります。

Garmin Connectの強み

Garmin Connetアプリ
  • 多角的な分析: Garmin Connectは、トレーニングレディネス、HRVステータス、トレーニング負荷といった生理学的データに基づいた詳細な分析を提供します。ランナーは自分の体がトレーニングにどう反応しているかを多角的に把握できます。
  • 多機能性: Garmin Connectはランニング機能だけでなく、睡眠データや心拍変動(HRV)を含む多様な健康管理機能も充実しています。
  • AIコーチング: Garmin CoachというAIを活用したトレーニングプラン機能があり、5km、10km、ハーフマラソンなどの目標に向けたカスタマイズ可能なプランを作成できます。モーニングレポート機能では、前日の睡眠データやその日のトレーニング提案をまとめて通知してくれます。
  • 適したユーザー: 複雑な指標を理解して活用したい中級者以上のランナーや、コーチングを受けているランナー、日常使いも重視して多様な機能を使いたいユーザーに適しています。
  • GARMIN CONNECTアプリの詳細なレビュー記事はこちら

COROSのアプリ(Training Hub)の強み

  • シンプルで実践的: COROSは「COROS Training Hub」という独自のプラットフォームが強みです。データはGarminほど多岐にわたるわけではありませんが、ランニングパワーをコアに据え、トレーニング負荷や疲労度をシンプルかつ直感的に可視化します。
  • ウルトラランナー向け: 特にウルトラランナー向けに、レースペースの推定や疲労レベル管理機能が充実しています。
  • ランナーに特化: COROSは「ランニングウォッチ」としての機能に重点を置いており、ランナーが本当に必要とするものにフォーカスしている点が魅力です。
  • 適したユーザー: シンプルながらも実践的な分析を求めるランナーや、圧倒的なバッテリー寿命とパワフルなトレーニング分析を求めるユーザーに適しています。

どちらが優れているかの考察

Garmin Connectが優れている点COROSアプリが優れている点
機能多様な健康管理機能とAIコーチング(Garmin Coach)ランニングパワーを中心としたシンプルで深い分析
分析生理学的データに基づいた多角的な分析ランナーに特化した実践的な分析
ユーザー多機能性を求める中級者以上のランナーウルトラランナーやシンプルな分析を好むランナー

また、機能面ではなくアプリの使い勝手や見た目の洗練具合は甲乙つけ難いぐらいどちらも素敵な仕上がりです。

編集長の最終結論:GarminとCOROS、あなたの「最高の相棒」はこれだ!

GarminとCOROS、どちらのブランドもランナーにとって非常に魅力的であり、それぞれの強みを持っています。長年両ブランドのウォッチを使い込んできた僕の視点から、あなたのランニングスタイルに合わせた「最高の相棒」を見つけるための最終提言をお伝えします。

Garminがおすすめなのはこんなランナー!

  • ランニング初心者から中級者で、幅広い健康管理機能も活用したい方
    • 豊富なモデルの中から、自分に合った価格帯と機能性を選びやすい。
    • 多種多様な生理学的データで、自分の体を深く理解し、効率的なトレーニングを積みたい。
    • 日常使いでも違和感のないスタイリッシュなデザインや、Garmin Payなどのスマート機能を重視したい。
    • AMOLEDディスプレイの美しさを求める方。(Forerunner 165/265/965など)
    • → コストを抑えつつ、バランスの取れた高機能性を求めるならGarmin Forerunner 165や265が有力な選択肢。

COROSがおすすめなのはこんなランナー!

  • ロングラン、ウルトララン、トレイルランなど、圧倒的なバッテリー寿命が必須な方
    • GPSモードでのバッテリー持続時間は、Garminを凌駕するレベルです。
    • シンプルながらもパワフルなデータ分析と、直感的なデジタルダイヤル操作を求める方。
    • ランニングに特化し、余計なスマート機能は不要と考えるミニマリストなランナー。
    • 堅牢性や耐久性を重視し、過酷な環境下での使用を想定している方。
    • → 圧倒的なバッテリーとランニングに特化した機能で「コスパ」を追求するならCOROS PACE 3が特に推奨。

最終的には、あなたがランニングウォッチに何を最も求めるか、そしてどのようなランニングスタイルを送っているかが選択の決め手になります。この徹底比較が、あなたが最適な一台を見つけ、より充実したランニングライフを送るための一助となれば幸いです。

GARMIN Forerunner 165

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GARMIN Forerunner 165 Music

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GARMIN Forerunner 265

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GARMIN Forerunner 265s

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COROS PACE PRO

PACE PRO
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COROS PACE 3

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GarminとCOROSに関するよくある質問集(FAQ)

1. ブランド・製品について

Q1. GarminとCOROSはそれぞれどんなブランドですか? A1. Garmin(ガーミン)は、GPS技術の老舗で、ランニングだけでなく多様なスポーツや航空・海洋分野でも製品を展開する総合メーカーです。幅広い価格帯で多様なモデルを提供し、詳細な生理学的データ分析が強みです。 **COROS(カロス)**は、比較的新しいブランドですが、圧倒的なバッテリー寿命とシンプルで実践的なトレーニング分析に特化しており、特にウルトラランナーから高い支持を得ています。

Q2. どちらのブランドのランニングウォッチが「コスパ最強」ですか? A2. 「コスパ最強」は、あなたのニーズによって異なります。

  • Garminは、幅広い価格帯で必要な機能を選びやすく、全体的なバランスが良いです。特にForerunner 165は高コスパと言えます。
  • COROSは、同価格帯のモデルと比較して圧倒的なバッテリー寿命や高精度GPSを備えており、特定の機能(バッテリー、GPS)を重視するならCOROS PACE 3などが非常に高コスパです。

2. 機能・性能について

Q3. バッテリー寿命はどちらが長いですか? A3. 一般的に、COROSのランニングウォッチがGarminよりも圧倒的に長いバッテリー寿命を誇ります。特にGPSモードでの稼働時間は、COROSがGarminの数倍となるモデルも存在します。

Q4. GPS精度はどちらが優れていますか? A4. 最新の上位モデル同士(例: Garmin Forerunner 265/965 vs COROS PACE 3/APEX 2 Pro)であれば、どちらもGNSSマルチバンド(またはデュアルバンドGPS)に対応しており、非常に高いGPS精度を誇ります。日常的な使用では大きな差は感じませんが、高層ビル街や山間部などではその差を実感できるでしょう。

Q5. トレーニング分析機能はどちらが充実していますか? A5. Garminは、VO2 Max、トレーニングステータス、HRVステータス(上位モデル)、トレーニングレディネスなど、生理学的データに基づいた多角的かつ詳細な分析が強みです。 COROSは、ランニングパワーを軸にしたシンプルながらも実践的な分析と、「COROS Training Hub」という優れたトレーニングプラットフォームが特徴です。

Q6. ウォッチ単体で音楽を聴けますか? A6. Garminは、Forerunner 165 Music、265、965などの「Music」対応モデルで可能です。 COROSは、PACE 3やAPEX 2 Proなど、多くのランニングウォッチが全モデルで音楽保存・再生に対応しています。

Q7. キャッシュレス決済(Garmin Pay)は使えますか? A7. GarminのForerunner 265、965、vivoactive 6などの対応モデルではGarmin Payが利用できます。COROSのランニングウォッチには、現時点ではキャッシュレス決済機能はありません。

3. 選び方・その他

Q8. 初めてのランニングウォッチならどちらがおすすめですか? A8. 初めてのランニングウォッチで、AMOLEDディスプレイや基本的なトレーニング機能、そして日常使いのスマート機能をバランス良く求めるならGarmin Forerunner 165がおすすめです。圧倒的なバッテリーとシンプルな操作性、高精度GPSを重視するならCOROS PACE 3も有力な選択肢です。

Q9. トレイルランナーにはどちらがおすすめですか? A9. COROSは、圧倒的なバッテリー寿命、堅牢性、そして地図表示機能が充実したモデル(APEX 2 Pro, VERTIXシリーズ)があり、特に長距離のトレイルランナーやウルトラランナーから高い支持を得ています。GarminもFenixやEnduroシリーズなどトレイルランナー向けのモデルがありますが、バッテリー寿命でCOROSが優位なことが多いです。

Q10. アフターサポートや保証はどうですか? A10. どちらのブランドも日本に正規代理店があり、保証やサポートを提供しています。購入時に各ブランドの公式サイトや販売店の保証規定を確認することをおすすめします。

カロス/COROSの購入はこちら

COROSは徹底的な価格コントロールを行っており、値引きやセールはどの販売プラットフォームでも行っていません。むしろ、初期設定でコスパ最強なのでその戦略も自信の表れでしょう。

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