ガーミンのランニングウォッチの疑問を総まとめQ&A|GARMIN
世界中のランナーやアスリートに愛される「ガーミン(Garmin)」社のGPSウェアラブルスポーツウォッチシリーズ。
日本でも多くのランナーから圧倒的支持を集めるガーミンだからこそ購入を検討や購入後に様々な疑問や質問を持っているランナーも多いはず。そこで、本ページでは気になるガーミンの「疑問」に全て答えていきます(随時更新中)。
ガーミンのランニング専用モデルとは?
ここ数年で発売されたランニング・ジョギング用のモデル「ForeAthlete(フォアアスリート)」のモデルを以下にまとめています。
ランニング、ジョギングに特化したモデルは「ForeAthlete(フォアアスリート)」という名称で、最新のモデルより「Forerunner(フォアランナー)」へ名称変更しています。
「Forerunner/ForeAthlete」の新製品全モデル(2024年11月1日現在)
まず「Forerunner(フォアランナー) / ForeAthlete(フォアアスリート)」の最新全モデル名をすべて列挙してみます(価格は税抜き価格|2024年11月1日時点)
モデル名 | 価格(税込) | 発売日 |
ForeAthlete 55 | ¥32,000 | 2021/6/17 |
Forerunner165 | ¥39,800 | 2024/2/29 |
Forerunner 165 Music | ¥44,800 | 2024/2/29 |
Forerunner 255 | ¥47,800 | 2022/6/16 |
Forerunner 255s | ¥49,800 | 2022/6/16 |
Forerunner 255 Music | ¥52,800 | 2022/6/16 |
Forerunner 265 | ¥62,800 | 2023/3/2 |
Forerunner 265s | ¥62,800 | 2023/3/2 |
ForeAthlete 745 | ¥44,800 | 2020/10/1 |
Forerunner 955 | ¥84,800 | 2022/6/16 |
これほど多くのモデルがある中で、最新のおすすめはこちらの記事でまとめています。結論、2024年多くのランナーは「2択」で良いと思っています。
【2024】ガーミン新作でランニング用に厳選したらほぼ2択だったおすすめモデル
スマートフォンアプリで記録は管理できるの?
ガーミンには専用のスマートフォンアプリ「Garmin Connect Mobile」がリリースされています。かなりの高機能な上に無料のアプリで多くのランナーがガーミンデバイスを支持する理由のひとつにもなっています。
例えばTwitterやInstagramでランニングの記録したデータをシェアするこんな画面はみたことありませんか?
何を隠そう、これはガーミンの専用アプリ「Garmin Connect」の表示なんですね。Garmin Connectアプリでは主に技のようなことが可能です
- Garminデバイスで走った記録の管理(ペース、距離など)
- 様々なチャレンジ(10Kなど)参加してバッジをゲット・管理できる
- カレンダービューで走った記録を管理できる
- 友人と繋がることで「ニュースフィード」において友人の記録をチェックしたり、自分の記録をシェアできる
アプリ自体は無料なので、ガーミンユーザーは使わない手はないですね!
ガーミンコネクトモバイルアプリの詳細はこちらの記事で徹底解説しています。
【2023最新】Garmin Connect(ガーミンコネクトモバイル)アプリの使い方徹底ガイド
ガーミンってどんなランニングウォッチメーカーなの?
ガーミン社はアメリカで創業、元々はGPSをコアテクノロジーとした位置情報デバイスを航空機向けなどに提供する会社でした。1989年にミン・カオとゲイリー・バレルによって設立され、2000年には上場を果たしています。そのGPS計測ノウハウをGarminのランニング・スマートウォッチは引き継いでいます。台湾の自社工場でデザインから生産まで一貫して管理しているため、高いクオリティの商品が世界中のランナーに好評です。日本のランニングウォッチ市場においても最も支持されている、シェアが大きいのがガーミンのウォッチなんです。
他の人気ランニングウォッチメーカーと比較したい場合はこちらの記事も参考にしてくださいね。
【2024】初心者向けのランニング・スマートウォッチおすすめ15選
ガーミンのランニングウォッチは日本でどれぐらい人気なの?
Garminは北米市場、並びに日本市場でのシェアは圧倒的No.1と言われています。正確なデータは手元にありませんが、肌感では50%前後はガーミンという一人勝ちに近いのではないでしょうか。
実際、runstagramerが過去インタビューしてきたイマドキのランナーたちに「おすすめのランニングアプリは?」という質問を集計するとランニング専用のスマートフォンGPSアプリ以外に唯一「Garmin Connect」がランクインし、ナイキに次いで圧倒的2位となっています。
ガーミンで一番安いランニング用モデルは?
上のモデル一覧でもある通り、2022年現時点で最も安いモデルは2021年6月に発売した
ForeAthlete 55(¥27,280)
となっています。一番安いモデルでありながら、比較的最近出たモデルでもあり、普通のランナーが使う機能を考えると本当に多くのランナーがこのモデルで十分なのではないかと思わせてくれます。バッテリーの耐久性も十分だし、当然GPSベースの距離やペースの計測もランニング時、事後の振り返り含めてバッチリです。
未だにコスパ最強のガーミンランニングウォッチ「ForeAthlete 55」詳細のレビューはこちらをご覧ください。
【2023】ガーミン「55」の機能や使い方を完全レビュー|ランニングモデルForeAthlete
ガーミンのウォッチは普段使いできる?
ウォッチフェイスが変更できるので、普段使いも十分に対応するクオリティです。自分の好きなフェイスを多くのデザインから選ぶことができるのも魅力。
標準設定の画面でもこのクオリティです。むしろアクティブライフスタイルをさりげなくアピールできるかっこ良さがガーミンの魅力ですね。特に最新のForerunner255や最新の265(AMOLED搭載)画面の視認性もすごく向上している印象です。
【2023最新】ガーミン「Forerunner 265」レビュー / GARMINでランニング
【2023】ガーミン最新「255」の完全レビュー|Forerunner/フォアランナー
ウォッチフェイスはどうやって変更するの?
デジタル表示が様々に工夫されたものから、このようにアナログ風なウォッチフェイスまで。有料もありますが無料のフェイスも多く揃っています。
ウォッチフェイスを変更したい場合は、Garmin Connectアプリから
表示 > ウォッチフェイスで設定可能です。
また、ウォッチフェイスのデータ自体は別途「Connect IQ Store」からダウンロードして利用できます。
充電はどうやってすればいいの?
購入時に同梱された専用ケーブルで接続するだけです。USBがさせるコンセントやプラグがあれば問題ありません。
ガーミンをいつでも格安・割引で購入する方法は?
住友生命社が提供する保険特約「Vitality」に加入するといつでも特別割引価格で最大40%オフ(デバイス、モデルによります)で購入できます。
Vitalityは運動頻度に応じて保険料が安くなる次世代型保険。日常的に運動習慣のある人なら特にお得な保険で、保険料だけでなくガーミンデバイスが常に安く買える特典付きです。
ランニングウォッチで初心者から圧倒的人気のGarmin(ガーミン)をいつでも格安/割引価格で購入する方法
ランナー向けガーミンはSuicaやPasmoに対応している?
最新のモデルや、ハイスペックモデルでは対応しています。現時点での対象のモデルです。
- Forerunner 255
- Forerunner 265
- ForeAthlete 745
- Forerunner 955
その他のガーミンウォッチでのSuica対応はこちらからどうぞ
ガーミンウォッチの防水性能はバッチリ?
ガーミン社が定義する「防水等級」は下記の表を参考にしてください。
最近のランナー向けモデルであれば「5ATM」レベルには対応しており、日常生活はもちろん、シャワーやスイミングなども耐えうる防水、耐水性能を有しています。
防水等級 | 定義 | 適合内容 |
---|---|---|
IPX7 | 水深1mで、最長30分間の偶発的な浸水に対応 | 水しぶき、雨または雪、シャワー |
IPX6 | 暴噴流に対して保護直径12.5mmのノズルを使用して、100kN/m2の圧力で100リットル/分の水を3mの距離であらゆる方向から3分間噴射 | 大量の水しぶき、横殴りの雨、ボート洗浄、荒れた海上での屋外使用 |
1 ATM | 水深10 mに相当する圧力に対応 | 水しぶき、雨または雪、シャワー |
3 ATM | 水深30mに相当する圧力に対応 | 水しぶき、雨または雪、シャワー、水中への飛び込み |
5 ATM、スイム | 水深50mに相当する圧力に対応 | 水しぶき、雨または雪、シャワー、スイミング、水中への飛び込み、シュノーケリング |
10 ATM | 水深100mに相当する圧力に対応 | 水しぶき、雨または雪、シャワー、水泳、水中への飛び込み、シュノーケリング、高速でのウォータースポーツ |
ダイビング(規定深度までメートル単位) | 技術標準規格EN13319に準拠して試験済み | 水しぶき、雨または雪、シャワー、水泳、水中への飛び込み、シュノーケリング、高速でのウォータースポーツ、スキューバダイビング |
壊れた・不具合に対する保証期間は?
Garminの公式サポートとしては1年間の補償となっています。あくまで公式サイト、もしくはAmazon等の公式アカウントから購入した際の保証となっています。
詳細はこちらの公式HPより。
バッテリー性能比較|最長のモデルは何?
以下にガーミンの主要ランニングモデル「ForeAthlete/Forerunner」のバッテリー性能を記載しますね。
モデル名 | ランニングGPSモード | スマートウォッチモード |
ForeAthlete 45 | 最大11時間 | 最大7日間 |
ForeAthlete 55 | 最大20時間 | 最大14日間 |
ForeAthlete 245 | 最大22時間 | 最大7日間 |
Forerunner 255 | 最大30時間 | 最大14時間 |
ForeAthlete 745 | 最大16時間 | 最大7日間 |
Forerunner 955 | 最大42時間 | 最大15日間 |
ランニングGPSモード、スマートウォッチモードともに最新かつ最上級モデルの「Forerunner955」が最長となりました。
2024年一番売れてるガーミンのランニングウォッチは?
毎月ガーミンのランニング向けモデルの売れ筋を独自集計しています。結果はこちらの記事をご覧下さい。
ガーミンコネクトモバイルの使い方は?
ガーミンのデバイス(ウェアラブルウォッチ)と並んで評価されているのが専用スマートフォンアプリの「Garmin Connect Mobile(ガーミンコネクトモバイル)です。ウォッチで計測した結果をスマートフォンで手軽に管理できるすぐれもの。もちろんアプリを使うこと自体は無料で提供されています。
ただ、このアプリは優秀すぎるが故に、できることが多すぎでちょっと複雑。そんなガーミンコネクトモバイルの使い方はこちらのページにまとめています。
【2023最新】Garmin Connect(ガーミンコネクトモバイル)アプリの使い方徹底ガイド
「GARMINコーチ」って何?
「GARMINコーチ」は、GARMIN(ガーミン)社が提供する、ランニングトレーニング用のパーソナライズされたコーチングプログラムです。この機能は、Garminの対応デバイスを使用することで利用でき、個々の目標やスケジュール、フィットネスレベルに合わせたトレーニングプランを作成します。
主な特徴
- 個別プランの作成
ユーザーが設定したゴール(例えば5km、10km、ハーフマラソンなど)に基づいて、コースが自動的に作成されます。プログラムの進行状況や体調に応じてプランは動的に調整されるため、無理なくトレーニングが可能です。 - 専門コーチによる指導
設定時に選べる複数のコーチ(Jeff Galloway、Amy Parkerson-Mitchellなど)が、異なるトレーニング哲学とスタイルを提供します。ユーザーは、自分のスタイルやゴールに合ったコーチを選べます。 - リアルタイムのフィードバックとガイダンス
トレーニング中はデバイスがリアルタイムで指示を出し、ペースや心拍数、距離、時間などを管理するのに役立ちます。これにより、適切な負荷でトレーニングを継続できます。 - Garmin Connectでの管理
Garmin Connectアプリと連携して、トレーニング内容の詳細を確認したり、進捗を可視化することができます。トレーニングの履歴やフィードバックも記録されるので、継続して目標達成を目指せます。
Garminコーチは、初心者から上級者まで、さまざまなレベルのランナーに適応したトレーニングサポートを提供する便利な機能です。