【2024】ガーミンランニングウォッチ売れ筋ランキング
最終更新日 2024年3月6日
ビギナーのランナーからエリートのランナーまで幅広く、かつ圧倒的な指示を誇るGARMIN(ガーミン)のランニングウォッチの最新売れ筋ランキングを独自集計でお送りします!
Forerunner165最速レビュー
2024年2月発売の最新モデルをレビューしました。
※本記事ではAmazonや楽天、その他SNS等のクチコミを独自で集計して総合的な売れ筋ランキングを集計しています。
GARMIN /ガーミンはどんなスマートウォッチメーカー?
ランニング・ジョギング専用ウォッチを検討してたどり着いたGarmin(ガーミン)というブランド。Garminはアメリカ発のメーカーですが日本でもランニングウォッチのシェアNo.1です。
スマートウォッチ市場におけるガーミンの特徴と強み
ガーミン社はアメリカで創業、元々はGPSをコアテクノロジーとした位置情報デバイスを航空機向けなどに提供する会社でした。1989年にミン・カオとゲイリー・バレルによって設立され、2000年には上場を果たしています。そのGPS計測ノウハウをGarminのランニング・スマートウォッチは引き継いでいます。台湾の自社工場でデザインから生産まで一貫して管理しているため、高いクオリティの商品が世界中のランナーに好評です。
ガーミン社の強みはGPS計測精度
ゆえに、やはりガーミン社の強みと言えばGPS計測精度と言えるでしょう。
また、バッテリー性能や防水性能も高く、これは、生産は全て台湾の自社工場で行なっており、倉庫やコールセンターも自社で所有しているからなんです。いわゆる垂直統合生産モデルにより他のランニングウォッチよりも高いスペックを実現しています。
スポーツの「トラッカーウォッチ」として独自のポジションを確立
今回は便宜上ランナー向けのウォッチに関してご紹介しますが、それ以外にも「スイミング」「自転車(サイクリング)」「ゴルフ」といった各種数字や記録の計測(トラッキング)が競技レベルの向上において重要なスポーツに特化した製品、シリーズを展開しています。
ガーミンはそれぞれのスポーツの分野で培ったノウハウ、技術を他のスポーツにも転用しながら相乗効果で製品のクオリティを高めているんですね。GPSを強みにした創業背景と、業界での圧倒的なシェア、これらがガーミンの魅力を物語っていますね。そしてそんな計測精度や機能は毎年向上し続けています。
独自調査結果でも人気No.1のガーミン
Garminは北米市場、並びに日本市場でのシェアは圧倒的No.1と言われています。正確なデータは手元にありませんが、肌感では50%前後はガーミンという一人勝ちに近いのではないでしょうか。
実際、runstagramerが過去インタビューしてきたイマドキのランナーたちに「おすすめのランニングアプリは?」という質問を集計するとランニング専用のスマートフォンGPSアプリ以外に唯一「Garmin Connect」がランクインし、ナイキに次いで圧倒的2位となっています。私の周囲のランナーに聞いても二人に一人はガーミンユーザーですね。
【2023最新】Garmin Connect(ガーミンコネクトモバイル)アプリの使い方徹底ガイド
2024年2月のGARMIN最新のランニングウォッチ売れ筋ランキング
それでは、独自集計のGARMIN(ガーミン)最新のランニングウォッチ売れ筋ランキングトップ3をご紹介します。
集計は大手のAmazon・楽天・Yahooショッピングのランキング情報や当サイト経由での実績、並びに問い合わせ件数とうを総合的に勘案して独自集計しています。
3位|Forerunner 265(フォアランナー 265)
2023年も世界中のランナー・ジョガーから圧倒的支持を集めるGARMIN(ガーミン)待望の最新のランニング・ジョギング向けのモデル「Forerunner(フォアランナー) 265」が2023年3月2日にリリースさ。このモデルは実質昨年6月に発売された255の後継モデルとなるので、1年を待たず異例の速さでの新作アップデートとなります。
今回の「Forerunner265」が「Forerunner255」からアップデートした最大のポイントは「AMOLED」の搭載の1点に尽きる、と言い切っても過言ではありません。
この写真でも比較した通り、今までのデバイスに搭載されていた「液晶ディスプレイ」とは段違いです。「AMOLED」とは、アクティブマトリクス式有機EL(Active Matrics Organic Light Emitting Diode)の略称。つまり「有機EL」を利用したディスプレイです。詳細はまた後述しますが、視認性とウェアラブルデバイスとしてのクオリティがグッとアップしたので、日常使いのおしゃれ時計という観点でもおすすめします。
Forerunner 265
GARMIN Forerunner 265のレビュー記事
実機の開封から設定、さらにランニングインプレッションや記録データのレビューまで、詳細はこちらからどうぞ。
【2023】ガーミン「Forerunner 265」実機レビュー / GARMIN最新のランニングモデルフォアランナー
2位|Forerunner 255(フォアランナー255)
3位のForerunner 265の前モデルながら、コストパフォーマンスの観点で引き続き売れ筋なのが「255」モデル。前述の通り、265との大きな違いはディスプレイです。個人的な使用感としても「255」の液晶ディスプレイも十分視認性は高く、チープ感も全くないのである程度の機能性と値段のバランスを考えると未だに優秀なモデルだと言えますね。2位にランクインするのも納得。
GARMIN Forerunner 255のレビュー記事
【2023】ガーミン最新「255」の完全レビュー|Forerunner/フォアランナー
さて、注目の第一位は…こちら!
1位|Forerunner 55 (フォアランナー 55)※旧ForeAthlete
そして、不動の1位となっているのがForerunner 55です。
Amazonにおいても「ベストセラー1位」を死守。
まず「ForeAthlete(フォアアスリート)」の最新全モデル名をすべて列挙してみます(価格は税抜き価格|2024年2月4日時点)
モデル名 | 価格 | 発売日 |
ForeAthlete 55 | ¥32,000 | 2021/6/17 |
Forerunner 255 | ¥47,800 | 2022/6/16 |
Forerunner 255s | ¥49,800 | 2022/6/16 |
Forerunner 255 Music | ¥52,800 | 2022/6/16 |
Forerunner 265 | ¥62,800 | 2023/3/2 |
Forerunner 265s | ¥62,800 | 2023/3/2 |
ForeAthlete 745 | ¥44,800 | 2020/10/1 |
Forerunner 955 | ¥84,800 | 2022/6/16 |
こうやってみると「55」は最も価格の安いモデル帯域だということがわかりますね。2019年8月にリリースされた最廉価モデル「45」から約2年ぶりにエントリーモデルの「ForeAthelete」が登場したことになります。事実上「45」の後継モデルが「55」ですね。2021年発売と2年前のモデルになりますが、現時点でもガーミンのランニングウォッチの中で一番の売れ筋です。
やはり重要なのはコストパフォーマンスですよね。最新モデルの価格が高騰する中で、売れ筋はお値打ちな価格のForerunenr 55という結果になりました。
なぜ2023年でもガーミンのランニングウォッチでNo.1の人気なのか?
2021年6月の発売から2年以上経つ現在でも圧倒的な人気を誇るのはなぜなのでしょうか?3点に絞ってまずは解説します。
1. 価格の圧倒的な安さ
2023年以降に発売されるランニングウォッチは軒並み高価格となっています。これはその分機能面で優れているということもありますが、実態は「原油・資源高」の影響を大きく受けているのです。その中で、¥32,000という価格は圧倒的な魅力と言えるでしょう。
2. 必要最低限を満たしている機能面
近年のランニングスマートウォッチの機能面での進化は本当に凄いです。GPS計測精度のみならず、AIを使ったコーチ機能まで目を見張るものがあります。しかし、初心者ランナーをはじめ多くの人にとっては「時間・ペース・距離」が正確に測れる、「心拍数をモニタリング」できる、「アプリで走った記録を管理」できる、「フルマラソンに耐えるバッテリー性能」等の、本当に基本的な機能を有していればOKです。「ForeAthlete」はそんな最低要件をバッチリ満たしているのですよね。
3. シンプルでオシャレなデザイン
このモデルが発売された頃からGARMINのウォッチは格段にオシャレになり、日常使いでも違和感がない仕上がりになりました。それまではもう少しスポーティーでいかにも「運動用」といった印象でした。今見ても「ForeAthlete55」はミニマルで削ぎ落とされて洗練されたインパクトを身につける人にも、周囲の人にも与えることができる稀有なモデルとなっているのです。
購入するならAmazonや楽天などオンラインショップがオススメです。定価より若干安くお買い求めできます。