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2024-09-30

ガーミン165を編集長がレビュー!初心者から中級者に最適?Forerunnerの機能と使い方

Garmin Forerunner 165 カバー

長年愛用してきたGarmin 55のバッテリー持ちが悪くなり、「そろそろ新しいランニングウォッチが欲しいな…」そう思っていた僕が、自分へのご褒美として手に入れたのが、Garmin Forerunner 165でした。

発売からしばらく経ち、実際に毎日のランニングや睡眠計測、そして日々の健康管理に約数ヶ月間(例:3ヶ月間)使い込んできました。今回は、そのリアルな使用感から見えてきた、Forerunner 165の「ここがすごい!」「ここはちょっと…」という点を、徹底的にレビューしていきます。

Garmin 55からの乗り換えを検討している方、初めてのランニングウォッチで迷っている初心者の方、そしてGarmin 265など上位モデルとの違いが気になる中級者の方まで、このレビューがあなたの次の一台選びの決定打となるはずです。

🔳 この記事を書いた人 🔳

  • runstagramer 編集長 / 三好拓也
  • 20年以上ランニングを楽しむ市民ランナー
  • 公式Xアカウントでも情報配信中

ガーミン165はこんなランニングウォッチ

165はシンプルで飽きのこないデザイン

まず「165」はガーミンのランニングウォッチの中でもどんな特徴のあるモデルなのか解説します。結論から言うと、一般ランナーは「165」一択な最新機能とコストパフォーマンスに優れたモデルです。

ガーミンウォッチにおける「165」の位置付けとは?

まずガーミンのランニング専用モデル「Forerunner(フォアランナー) / ForeAthlete(フォアアスリート)」の最新全モデル名をすべて列挙してみます(価格は税抜き価格|2025年6月30日時点)

モデル名価格(税込)発売日
ForeAthlete 55¥32,0002021/6/17
Forerunner165¥39,8002024/2/29
Forerunner 165 Music¥44,8002024/2/29
Forerunner 255¥47,8002022/6/16
Forerunner 255s¥49,8002022/6/16
Forerunner 255 Music¥52,8002022/6/16
Forerunner 265¥62,8002023/3/2
Forerunner 265s¥62,8002023/3/2
ForeAthlete 745¥44,8002020/10/1
Forerunner 955¥84,8002022/6/16
runstagramer調べ

エントリーモデルとしては「ForeAthlete55」が2021年からその重責を担ってきました。そして、事実上現在まで最も売れているのが「55」である事実から、コストパフォーマンス対するニーズは根強かったものと推測されます。

そんな背景の中、ようやくエントリーモデルに2024年の新作モデルとして投入されたのが今回の「165」となります。

ガーミン165でできることまとめ

走行中の視認性が抜群のAMOLEDディスプレイ

一番売れてるモデルといっても「55」は2021年発売で3年前のモデル。直近の最新モデルの大幅アップデートを尻目に、「55」はどんどんと機能的な遅れをとっていくととなりました。中でも

  • AMOLEDディスプレイ(液晶ディスプレイからの脱却)
  • タッチディスプレイ搭載
  • VO2MAX、リカバリータイム、ランニングダイナミクス…等の最新の機能

このあたりは上級モデルでなくても搭載して欲しい機能や特徴だったのですが、これらが実装されたのが今回の「Forerunner165」です。昨年発売されたひとつ上のグレード「265」よりも¥20,000近く安いコストパフォーマンスに優れたモデルとなりますね。もちろん通常のランニング計測機能

  • 距離
  • ペース(1kmあたり何分何秒で走っているか)
  • ラップ(1kmごとに何分何秒で走ったか)
  • 走行ルート(GPS機能)

というランニング計測における基本機能は搭載されていますよ。

Forerunner 165と265の違いを比較

GARMIN Forerunner 265の画像

これだけ聞くと「だったら265より断然165でいいじゃん」となると思いますので、ざっくりと違いをスペック表で紹介しておきます。

Forerunner265のレビュー記事はこちら

Forerunner 165Forerunner 265
レンズ素材化学強化ガラスCorning Gorilla Glass 3
ベゼル素材FRPFRP
解像度390 x 390 ピクセル416 x 416 ピクセル
重量39g47g
バッテリースマートウォッチモード: 約 11 日間
GPSモード: 約 19 時間
マルチGNSSモード: 約 17 時間
(バッテリー節約スマートウォッチモード: 約 20 日間)
スマートウォッチモード: 約 13 日間
GPSモード: 約 20 時間
マルチGNSSマルチバンドモード:約 14 時間
GPSセンサーGNSSマルチバンド非対応GNSSマルチバンド対応
内蔵メモリ4GB8GB

素材の違い

まず素材としてフェイスガラスの違いがあります。265は「Corning Gorilla Glass 3」を搭載しており、質感としては265に軍配です。ただ、ベゼルはFRPで変わりません。

バッテリーの違い

次にバッテリーですが、スマートウォッチモード・GPSモード共に265に軍配が上がるもののそれほど大きな違いとは言えないでしょう。むしろ165にはバッテリー節約モードが搭載されて理論上20日の長期利用が可能です。

GPS計測精度の違い

GNSSマルチバンドは特にビルに囲まれた場所のランニング走行時にGPSトラッキング精度の差として実感できるでしょう。開けた場所を計測するならこの機能の差分によって、GPS精度の差分にも大きく影響は無いと思われます。

トレーニング機能の充実

265はランニングダイナミクス(接地時間、ストライド長など)やPacePro、トレーニングレディネス機能を活用し、詳細なトレーニング分析が可能です。265が165に比べて高いのは、ここ最後の理由が大きいですね

それでは、早速実走レビュー致しましょう。

ガーミン165購入後の初期設定

GARMIN Forerunner 165の画像

早速50km程度実際に走行して計測してみた定性的なインプレッション含めてレビューしましょう。

走行データや走行時に関するレビューの前に、まずはセットアップの部分に関して。今まで何台ものセットアップを行なってきましたが、今回のモデルはペアリングからデータ連携まで最速でした。

GARMIN Forerunner 165の画像

こういった内部的な性能の改善も日々行われている感覚があります。セットアップの際は事前にGarmin Connect Mobileアプリをインストールしてメンバー登録しておきましょう。

Forerunner 165

ガーミン165の画像

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Forerunner 165 Music

ガーミン165musicモデルの画像
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165を装着して走って計測した感触をレビュー

それでは実際にランニングで計測した場合の走行レビューです。

装着感と操作感

GARMIN Forerunner 165の画像

まず感覚的な装着感、265よりも8g軽くコンパクトなボディはピッタリと手首にフィットして着けている負荷をランニング中は全く感じさせませんでした。バンドの素材感も良いですね。

走行開始は右上の物理ボタンをポチッと押して「ラン」を選択してスタート。GPSの補足が完了するまで、だいたい10〜30秒ぐらいですね。

GARMIN Forerunner 165の画像

最初に目を引くのはやはり画面の見やすさ、視認性の良さです。比較される前任のエントリーモデル「55」の液晶ディスプレイに比べ、AMOLEDは自ら発光する仕組みなのでとにかく見やすいです。

ガーミン165で計測できる指標と表示

次に計測中の画面です。切り替えは左の物理ボタンから行います。

  • トータル走行タイム
  • 走行距離
  • ペース
  • 心拍数

の4つが表示される左上の表示が基本です。他のメーカー、他のモデルでは「心拍数」は別画面で表示させることがほとんどなので、この4つの指標が一つの画面で見られるのは大変良い改善ですね。

GARMIN Forerunner 165の画像

走行完了したら右上のボタンで操作します。終了(保存)せずに再開したり、削除したりも可能です。

GARMIN Forerunner 165の画像

走行後は基本的な計測指標が直ぐに参照できます。

  • 心拍数|平均値と最大値
  • 心拍数|ゾーン分布
  • ランニングパワー|平均値と最大値
  • ランニングパワー|ゾーン分布

※Garminのラン二ングパワー搭載モデル|ランニング中に発生する様々な動作の主要な構成要素を分析し、路面に加わる推進力を算出します。(Garmin公式より抜粋

GARMIN Forerunner 165の画像

その他には、高度の推移、有酸素と無酸素の割合、リカバリーに必要な時間が閲覧できます。

GARMIN Forerunner 165の画像

スマートフォンとGarmin Connect Mobileアプリがあれば、直ぐに手元のスマホから記録をよりリッチに、詳細を参照可能です。

走った記録をスマートフォンアプリで管理

上部のタブで表示を切り替えます。まずは「概要」はこのような感じ。

GARMIN Connectの画像

次いで「統計」数値です。

GARMIN Connectの画像

次に「ラップ数」さらに「グラフ」です。

GARMIN Connectの画像

グラフではランニングダイナミクス、つまり上下動や設置時間の推移がグラフで視覚的にレビューできるので、ランニングフォーム・パフォーマンスの改善に繋がりそうですね。

GARMIN Connectの画像

以上がランニングでの実走インプレッションでした。

普段使いでも大活躍のおしゃれ仕様

ガーミン165の画像

ランニング以外の側面でも最新モデルのディスプレイは美しく、デザインもミニマルなモデルなのでシンプルでおしゃれ。

スーツなどのビジネスシーンでも違和感なくフィットすると思います。ディスプレイやウォッチフェイスは細かく設定ができ、多様なデザインから変更が可能です。

ディスプレイ設定の変更方法

  1. UPキーを長押しします。
  2. [システム][ディスプレイ] の順に選択します。
  3. 以下のオプションから設定を変更できます:
    • 大きなフォント:画面のテキストサイズを大きくします。
    • アクティビティ実行中:アクティビティ中のディスプレイ設定を行います。
    • 通常時:アクティビティを実行していないときのディスプレイ設定を行います。
    • 睡眠中:睡眠時間中のディスプレイ設定を行います。
    • 常に表示:タイムアウト後もディスプレイを暗くしてウォッチフェイスを表示します。
    • 輝度:画面の明るさを調節します。
    • ジェスチャー:腕を上げたときのバックライト点灯を設定します。
    • タイムアウト:ディスプレイの点灯時間を設定します。
ガーミンウォッチフェイスデザイン例

ウォッチフェイスのカスタマイズ方法:

  1. ウォッチフェイス画面で、UPキーを長押しします。
  2. [ウォッチフェイス] を選択します。
  3. UP または DOWNキーで好みのウォッチフェイスを選び、STARTキーを押します。
  4. [適用] を選択して設定を完了します。
  5. [カスタマイズ] を選択すると、レイアウト、色、表示データなどを細かく設定できます。

総括|初心者ランナーなら「165」一択

エントリーモデルとして位置付けられた165ですが、エリート・シリアスランナーを除く多くのランナーにとって大変コストパフォーマンスの優れるモデルです。よりストイックに練習して記録を縮めたい、そんな人は「265」が良さそうですね。

ディスプレイやバッテリー性能という大枠のスペック満足度はもちろん、ランニングのパフォーマンス改善に必要なモダンな計測機能は一通り揃っているので、ウェアラブルデバイスにどこまで「パフォーマンス改善」体験を依存するかですが、「測定」観点でいえばもう十分すぎる機能です。

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<製品仕様>

  • 重 量:                  39 g
  • サイズ(W×H×D):43×43×11.6 mm
  • ディスプレイ:         直径1.2インチ AMOLED
  • 解像度:                  390×390 ピクセル/カラー
  • ベゼル素材:            繊維強化ポリマー
  • レンズ素材:            化学強化ガラス
  • バンドサイズ:         20mm(シリコン)
  • 稼働時間:               スマートウォッチモード 約11日間/GPSモード 約19時間
  • 防水機能:               5ATM(50m防水)
  • 接続機能:               Bluetooth®、ANT+、Wi-Fi(Musicのみ)、USB
  • 衛星測位:               GPS/GLONASS/Galileo/みちびき(補完信号)
  • センサー:               光学式心拍センサー、電子コンパス、気圧高度計、加速度計など

ガーミンウォッチに関連するおすすめ記事

あらためてForerunenr265と比較検討したい方はこちらの記事もご参照ください。

【2025】ガーミンのランニングウォッチおすすめはこの2択

【2025】ガーミンのランニングウォッチおすすめはこの2択

ガーミン165のよくある質問集(FAQ)

基本情報

Q1. Forerunner 165とはどんなモデルですか?
A1. Forerunner 165は、ランニング初心者や中級者向けのエントリーモデルで、軽量設計ながらAMOLEDディスプレイを搭載し、心拍計測やGPS機能を備えています。

Q2. Forerunner 165とForerunner 265の違いは?
A2. Forerunner 165はエントリー向けでコストパフォーマンスに優れ、Forerunner 265はより高度なトレーニング機能やデュアルバンドGPSを搭載し、中級~上級者向けとなっています。

Q3. Forerunner 165には音楽機能はありますか?
A3. 標準モデルには音楽機能がありませんが、「Forerunner 165 Music」モデルではSpotifyやDeezerなどの音楽ストリーミングが利用可能です。

使用・機能について

Q4. Forerunner 165のバッテリー持ちはどれくらいですか?
A4. スマートウォッチモードで約11日間、GPSモードで約19時間使用できます。

Q5. スマートフォン通知は受け取れますか?
A5. はい。スマートフォンと連携することで、通知の受信が可能です。(LINEやメールなど)

Q6. おすすめのトレーニング機能は?
A6. 心拍ゾーンやVO2 Maxの測定、ワークアウトプランの作成、レース予測などが可能で、初心者でも簡単にトレーニングを管理できます。

互換性・設定

Q7. Garmin Connectと連携できますか?
A7. はい、Garmin Connectアプリと連携してデータの同期や詳細な分析が可能です。

Q8. スマートフォンはiPhoneとAndroidどちらでも使えますか?
A8. はい。iOSとAndroidの両方に対応しています。

Q9. 外部センサーと連携できますか?
A9. はい。心拍センサーやランニングダイナミクスポッドなど、一部のANT+やBluetooth対応アクセサリーと連携できます。

耐久性・防水性

Q10. Forerunner 165は防水仕様ですか?
A10. はい。5ATM(50m防水)に対応しており、雨の日のランニングや水泳時にも使用できます。

Q11. 極端な寒さや暑さでの使用は可能ですか?
A11. 一般的な気温環境での使用は問題ありませんが、極端な寒冷地や高温環境ではバッテリー消耗が早くなる可能性があります。

購入・サポート

Q12. 保証期間はどれくらいですか?
A12. 通常のメーカー保証は1年間ですが、販売店によって延長保証オプションがある場合もあります。

Q13. ベルトの交換は可能ですか?
A13. はい。標準的なクイックリリースバンド(20mm)が使用されており、市販のバンドに交換できます。

Q14. Forerunner 165はどこで購入できますか?
A14. ガーミン公式ストア、Amazon、楽天、家電量販店(ヨドバシカメラ、ビックカメラなど)で購入可能です。

説明書(.pdf)はありますか?

👉 Garmin Forerunner 165 操作マニュアル(Web版)

これらのマニュアルでは、初期設定、ランニングの開始方法、心拍数やHRVステータスの確認方法、音楽再生、Garmin Payの設定など、Forerunner 165の機能を詳しく解説しています。​

承知いたしました。「ガーミン Forerunner 165」を購入したユーザーが抱くであろう疑問やトラブルに対する、具体的なQ&Aコンテンツ案を作成します。これにより、ユーザーの困りごとを解決しつつ、サイトの専門性と信頼性を高めることを目指します。

Forerunner165は日本限定モデル?

Forerunner 165 は現時点では 日本専用モデル として展開されている可能性が高いです。Garminは日本市場向けに、「Forerunner」シリーズの特定モデルを「ForeAthlete」シリーズ」や独自モデル名として展開することがあります。例えば、以前の「ForeAthlete 45」はグローバルでは「Forerunner 45」として販売されていましたが、日本では専用名称が付与されました。

Forerunner 165 についても、機能的に見ると Forerunner 265 の簡易版や派生モデルに相当する可能性があり、日本市場向けにローカライズされていると考えられます。

理由として考えられるポイント:
  1. 市場ごとのニーズに対応
    • 日本では、初心者ランナーや手頃な価格帯を求める層が多い傾向があります。そのため、グローバルモデルの一部機能を削減したバージョンを提供することがあります。
  2. 価格と機能のバランス
    • グローバルで販売される Forerunner 265 はやや高価格帯の中級モデルです。一方、日本の初心者ランナーに向けて、価格を抑えたモデルとして Forerunner 165 が設計された可能性があります。
  3. 国内市場に特化したネーミング
    • 「165」のような新しいナンバリングは、日本独自展開を示している可能性があります。

ガーミン Forerunner 165 よくある質問とトラブルシューティング

Garmin Forerunner 165をご利用の皆さん、ランニングライフはいかがでしょうか?このセクションでは、Forerunner 165を使いこなす上でよくある疑問や、万が一のトラブルに直面した際の解決策をQ&A形式で解説します。

1. 初期設定・基本操作に関する質問

Q: Forerunner 165が日本語にならないのですが?

A: 初期設定時に言語選択を誤ったか、あるいは地域設定によっては日本語がデフォルトにならない場合があります。以下の手順で言語設定を変更してください。

  1. 時計画面で右上ボタンを長押しし、メニューを開きます。
  2. 「設定」を選択します(歯車のアイコン)。
  3. 「システム」を選択します。
  4. 「言語」を選択し、「日本語」を選んで決定します。

Q: 初めて充電するのですが、充電方法がわかりません。

A: Forerunner 165の充電ポートは、時計の裏側にあります。付属の充電ケーブルの端子を、時計裏側の充電ポートにしっかり接続してください。反対側をPCのUSBポートやUSB電源アダプター(5V/1A推奨)に接続すると充電が始まります。充電中は画面に充電アイコンが表示されます。

Q: 電源が入らない、または充電ができない場合はどうすればいいですか?

A: まずは以下の点をご確認ください。

  • ケーブルの接続: 充電ケーブルが時計と電源にしっかり接続されているか確認してください。
  • 充電ポートの汚れ: 時計の充電ポートやケーブルの端子に汗や汚れが付着していると、正常に充電できないことがあります。乾いた布や綿棒などで優しく拭き取ってみてください。
  • 別のUSBポート/アダプター: 別のUSBポートや電源アダプターを試してみてください。
  • 強制再起動: 電源ボタンを約15秒間長押しすると、強制的に再起動する場合があります。これを試してから再度充電をお試しください。

2. 機能・表示に関する質問

Q: ランニング中の画面表示をカスタマイズしたいのですが?

A: はい、ランニング中のデータ画面は自由にカスタマイズできます。

  1. アクティビティプロファイル(例:ラン)を選択します。
  2. 右上ボタンを長押ししてメニューを開き、「[アクティビティ名]設定」を選択します。
  3. 「データ項目」または「データ画面」を選択します。
  4. 既存のデータ画面を編集するか、「新規追加」で新しい画面を作成し、表示したい項目(ペース、距離、心拍数など)を設定してください。

Q: ウォッチフェイス(時計の文字盤)を変更するにはどうすればいいですか?

A: ウォッチフェイスは時計本体から簡単に変更できます。

  1. 時計画面でUP/DOWNボタンを長押しし、ウォッチフェイスの選択画面を開きます。
  2. UP/DOWNボタンで好みのウォッチフェイスを選び、右上ボタンで決定します。
  3. Connect IQストアから新しいウォッチフェイスをダウンロードすることも可能です。Connect IQアプリをスマートフォンにインストールし、そちらからダウンロード・同期してください。

Q: 睡眠モードの設定や解除はどこでできますか?

A: 睡眠モードは、主にデバイスの設定から管理できます。

  1. 右上ボタンを長押しし、メニューを開きます。
  2. 「設定」を選択します。
  3. 「システム」または「アクティビティトラッキング」に関連する項目(モデルによって異なります)に進みます。
  4. 「睡眠モード」や「スリープ時間」のような項目で、自動検出の設定や手動でのオン/オフ、睡眠時間のスケジュール設定が可能です。

3. データ連携・同期に関する質問

Q: スマートフォンとのペアリングがうまくいきません。

A: ペアリングができない場合は、以下の点をご確認ください。

  • スマートフォンのBluetooth: スマートフォンのBluetoothがオンになっているか確認してください。
  • Garmin Connectアプリ: Garmin Connectアプリが最新バージョンに更新されているか確認してください。
  • 時計のペアリングモード: 時計がペアリングモードになっているか確認してください(通常、設定メニューの「スマートフォン」や「ペアリング」から設定します)。
  • 再起動: スマートフォンとForerunner 165の両方を再起動してから、再度ペアリングを試してみてください。
  • 他のBluetoothデバイス: 周囲に他のBluetoothデバイスがないか確認し、電波干渉がない場所で試してください。

Q: 走行データがGarmin Connectに同期されないのですが?

A: データ同期の問題が発生した場合は、以下の手順をお試しください。

  • スマートフォンの接続: スマートフォンがインターネットに接続されているか、Bluetoothがオンになっているか確認してください。
  • Garmin Connectアプリの起動: Garmin Connectアプリがバックグラウンドで起動しているか、またはフォアグラウンドで開いているか確認してください。
  • 手動同期: Garmin Connectアプリを開き、手動で同期を試みてください(通常、アプリのホーム画面を下にスワイプすると同期されます)。
  • 時計のストレージ: 時計のストレージがいっぱいになっていると、同期ができない場合があります。不要なアクティビティ履歴を削除してみてください。
  • 再起動: 時計とスマートフォンの両方を再起動してから、再度同期を試してみてください。

その他

Q: ガーミン165でインターバル設定をするには?

A: インターバルワークアウトは、Garmin ConnectアプリまたはWebサイトで作成し、Forerunner 165に送信するのが最も簡単です。

  1. Garmin Connectアプリを開き、「トレーニング」>「ワークアウト」>「ラン」を選択します。
  2. 「ワークアウトを作成」をタップし、ウォームアップ、ラン、リカバリー、クールダウンなどのステップを追加して、距離や時間、ターゲット(ペース、心拍数など)を設定します。
  3. 作成したワークアウトをForerunner 165に送信し、アクティビティ開始時に選択して実行します。
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