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2025-10-19

【予想】ASICS Magic Speed 5は2026年1月登場か?“コスパ最強”“練習で使えるカーボン”の進化系、その実像を徹底予測

ASICS Magic Speed 5は2026年1月登場か

フルマラソンを走り切るための「軽さ」と「速さ」、そして「安定感」。さらに「コストパフォーマンス」
その4つを、ここまで高い次元で両立したシューズがあっただろうか——。

2024年に登場した ASICS Magic Speed 4 は、“練習でも履けるカーボン”として多くの市民ランナーを魅了しました。一度履いた人ならわかる、あのテンポ走で自然にペースが上がる感覚。硬すぎず、柔らかすぎず、まるで脚と呼吸が噛み合うようなリズム感が生まれる。

そんな傑作の次世代モデル、「Magic Speed 5」 発売はいつ?ASICSの開発サイクルと近年の技術トレンドを読み解くと、その登場は——

この記事では、ランナーから絶賛されたMagic Speed 4の“本当の魅力”を改めて振り返りながら、次作「Magic Speed 5」がどんな進化を遂げるのかを、徹底的に読み解いていきます!

※本記事は公式未発表情報をもとに、ASICSの過去リリースサイクル、製品設計思想、ユーザー評価の傾向からrunstagramer編集部が論理的に予測した内容です。

🔳 この記事を書いた人 🔳

  • runstagramer 編集長 / 三好拓也
  • 20年以上ランニングを楽しむ市民ランナー
  • 公式Xアカウントでも情報配信中

Magic Speed 5の発売は「2026年1月」が最有力

ASICSの近年のリリース傾向から見ると、Magic Speed 5の登場は2026年1月前後が最も有力と考えます。理由は3点あります。

  1. シリーズ更新周期が約1年
     Magic Speed 4が2024年1月発売だったことを踏まえると、ほぼ1年おきのサイクル。
  2. 春レース&新年商戦との整合
     東京マラソンなど春のメジャー大会に向けた“シーズンイン”需要を狙うなら、1月発表・発売が最適。
  3. METASPEEDシリーズとの棲み分け
     春にMETASPEED(決戦)、冬にMagic Speed(準決戦)の流れは定着しつつある。

→ よって、Magic Speed 5は2026年1月発売が最も自然なスケジュールと言えますね。

Magic Speed 4がランナー界隈で評価された理由

1. 「扱いやすいフルカーボン」=テンポ走の最適解

上位モデルのMETASPEEDほど尖らず、それでいて“しっかり反発する”。
カーボンプレート×ロッカー構造のバランスが秀逸で、テンポ走・ビルドアップ・ペース走にハマると評判。

「履くと自然にリズムが上がる」「ロッカーの抜けが良く、脚が残る」
そんな声が多く、レースだけでなく練習で“使えるカーボン”として定着しました。

2. 脚に優しい「FF BLAST+ ECO」のクッションフィール

ASICSらしいソフトな着地感と軽快な反発。
特に中〜長距離での疲労軽減に優れ、“脚に残るダメージが少ない”=使い倒せるのが最大の強み。

3. 安定感と耐久性の高さ

サイドウォールの立ち上がりが自然な“ガイドレール”となり、疲労時もフォームが崩れにくい
さらにアウトソールのラバー配置が耐摩耗性に優れ、練習用としても寿命が長い。

→ 総じて、「1足で練習からレースまで使える万能シューズ」という立ち位置がランナー層に深く刺さりました。

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Magic Speed 5で予想される進化ポイント

ASICSは上位モデル(METASPEED Parisなど)の新技術を“ややマイルドに落とし込む”傾向があります。
それを踏まえると、Magic Speed 5は以下の方向で進化すると予想されます。

1. ミッドソールの改良(FF BLAST+ ECOの高反発化)

  • 新配合により反発力を5〜10%向上しながら、クッション性を維持。
  • 特に前足部の押し出し感を改善し、「跳ねるより転がる」感覚を強化。
  • サブ3〜サブ4ランナーの“ペース走〜30km走”がさらに快適に。

2. プレート特性の調整(柔軟性×反発の最適化)

  • 前足部のしなりを増やし、低速〜中速でも違和感なく反発を引き出せる仕様に。
  • カーボンプレートは継続採用だが、METASPEEDほど剛性を上げずに“踏める感覚”を残す。

3. ジオメトリ(形状)の進化:ロッカー位置と安定性の調和

  • ロッカー開始位置をわずかに前寄りにし、設置から離地までの流れをよりスムーズに。
  • サイドウォールを微調整し、内倒れ(プロネーション)を自然に抑制
  • 体重移動の“滑らかさ”がMagic Speed 4より一段階上へ。

4. アッパー&フィット感の刷新

  • ゾーニングされたエンジニアードメッシュ2.0採用。
  • 甲部の締め付けを軽減しつつ、横ブレを抑える“包み込むフィット”に進化。
  • シュータンの厚みと踵パッドを見直し、長時間ランでもストレスを感じにくい。

5. 軽量化(−10g前後)

  • 新素材とメッシュ最適化で、27cm換算約230g → 約220g前後までの軽量化が濃厚。
  • “薄くて軽いのに脚が残る”バランスがさらに洗練されるでしょう。

Magic Speed 4 vs 5(予想比較)

項目Magic Speed 4Magic Speed 5(予想)
発売時期2024年1月2026年1月(予想)
重量(27cm)約230g約220g
ミッドソールFF BLAST+ ECO改良型 FF BLAST+ ECO+前足インサート
プレートフルレングスカーボンカーボン+柔軟性チューニング
ロッカー標準(中期発動)やや前寄りで推進性UP
安定性高い内倒れ抑制がさらに自然に
用途テンポ走〜レース同等+ロングペース走への最適化

Magic Speedシリーズの立ち位置

ASICSのランニングラインナップにおいて、Magic Speedはこうした“橋渡し役”です:

  • METASPEEDシリーズ:完全なレース用。ピーキーで反発強。
  • Magic Speedシリーズ:レース〜練習両用。カーボンの実用化モデル。
  • EvoRide / Noosa / Dynablast:テンポ走・ジョグ用。

つまりMagic Speedは、日常の走りをそのままレースペースに近づける“練習ギア”としての地位を確立しています。

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まとめ:Magic Speed 5は“自然に速くなる”シューズへ進化する

Magic Speed 4の成功は、“扱いやすいカーボン”という絶妙なポジション設計にありました。
次世代のMagic Speed 5では、

  • 前足部の反発レスポンス
  • ロッカーの滑らかさ
  • 軽量化と安定性の両立

がさらに磨かれると予想されます。

発売予想:2026年1月。
「フルカーボンのテンポシューズ」が、ついに“練習もレースも主役”になるタイミングかもしれません。

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