ガーミン265の後継機は2025年のいつ発売されるか?
中級ランナー以上に最適なガーミンのモデルは事実上「Forerunner265」だと思います。本モデルの発売は2023年3月なので、ガーミンのモデルチェンジサイクルを考えると2025年に後継機が発売されてもおかしくありません。現時点でガーミンから公式の発表はありませんが、発売される可能性を探ってみたいと思います。
🔳 この記事を書いた人 🔳
- runstagramer 編集長 / 三好拓也
- 20年以上ランニングを楽しむ市民ランナー
- 公式Xアカウントでも情報配信中
ガーミンForerunnerのモデルチェンジ時期
ガーミンのForerunnerシリーズのモデルチェンジサイクルは、一般的に1年半から2年程度とされています。ただし、具体的なタイミングはモデルや市場の動向により変動します。以下は最近の主なモデルのリリース傾向を基にしたサイクルの概要です。
Forerunner 2xxシリーズ(中級者モデル)
- Forerunner 255:2022年6月発売
- Forerunner 265:2023年3月発売
→ 約9か月〜1年の間隔でモデルチェンジ。比較的短い周期です。単純にこのサイクルから見ると「275」の登場が2025年に訪れても良いですが、今のところ確かな情報は入手できていません(2025年1月現在)。多くのランナーが最も期待するのが売れ筋である265の後継モデルであることは間違いないと思いますので、続報をお待ちください!
265の後継機(275?)はどんな機能がアップデートされそうか?
これも正確な公式情報がない限り推測の域を脱しないですが、以下にあらゆる可能性を列挙してみたいと思います。
1. ディスプレイの進化
✅ AMOLEDの改良 → 省電力性能向上、より高輝度・高コントラストに
✅ 常時表示(AOD)の最適化 → バッテリー消費を抑えつつ、視認性向上
✅ ベゼルのさらなる縮小 → 画面サイズの拡大 or 本体のコンパクト化
2. バッテリー寿命の向上
✅ 省電力チップの採用 → AMOLEDでも稼働時間の延長
✅ ソーラー充電搭載(可能性低) → FR955シリーズとの差別化を考慮すると可能性は低め
3. GPSとランニング機能の強化
✅ マルチバンドGNSSの最適化 → より正確な位置情報取得
✅ AIを活用したランニングコーチ機能強化 → 個別トレーニングプランの進化
✅ ランニングパワーの進化 → 追加の外部センサー不要でより正確なデータ取得
4. ヘルス&フィットネス機能の充実
✅ HRV(心拍変動)の精度向上 → 睡眠・回復データの改善
✅ ストレス管理の強化 → リアルタイムでのフィードバック
✅ 皮膚温測定の追加 → 体調管理機能の充実(競合機種との差別化要素)
5. スマート機能の向上
✅ Garmin Payの対応国拡大 → 日本国内での利用機会増加
✅ 音楽ストリーミング対応の拡充 → オフライン再生可能なサービス追加
✅ 通知機能・返信機能の強化 → スマートウォッチとしての利便性向上
6. デザイン&素材の改良
✅ 軽量化&耐久性向上 → FR255との明確な差別化
✅ 新カラーバリエーションの追加 → AMOLEDと相性の良い鮮やかなデザイン
Garminは最近、AIやソフトウェアの進化に力を入れているため、特に「AIを活用したトレーニング分析の強化」がキーになる可能性があります。
バッテリー寿命とGPSの精度向上は確実に改善されると予想されます。
ガーミンの2025年新作はいつ発表される?
現時点(2025年1月30日)では、Garminが東京マラソンEXPO 2025で新製品を発表するという公式情報は確認できませんが、東京マラソンEXPO 2025は日本最大のランニングイベントです。今年は2月27日から3月1日まで開催され毎年シューズメーカー等がここに合わせて新作を投入してきますので、ここで何らかの発表があるかもしれませんね。