2024-12-03
ガーミン55と165を徹底比較|Forerunnerレビュー
まず比較表と結論から先に回答します!
Forerunner 165 と ForeAthlete 55 の比較表
項目 | Forerunner 165 | ForeAthlete 55 |
---|---|---|
発売日 | 2024年11月1日 | 2021年6月3日 |
ディスプレイ | AMOLED(タッチ対応) | 標準的なMIPディスプレイ |
トレーニング機能 | VO2max、ペースプロ対応 | 基本的なランニングデータ |
音楽機能 | 内蔵音楽ストレージ対応 | なし |
GPS精度 | マルチバンドGPS対応 | 標準GPSのみ |
バッテリー(GPSモード) | 最大24時間 | 最大20時間 |
重量 | 約46g | 約37g |
価格 | 約39,800円(税込) | 約25,800円(税込) |
ここで選びたい!一言ポイント解説
- Forerunner 165(2024年11月1日発売)
- 最新モデルのため、最新の技術や機能が搭載されています。美しいディスプレイや高精度GPS、トレーニング機能が魅力。
- ForeAthlete 55(2021年6月3日発売)3年以上の実績があり、多くのランナーに評価されている信頼できるモデル。失敗したくなければ手堅い選択肢ですね。
ランニング初心者ならここで選ぼう!
- 最新モデルの機能を楽しみたい ・追加機能で快適さやトレーニングの幅を広げたい初心者→ Forerunner 165
長期的に使う予定があり、鮮やかなディスプレイや音楽機能、マルチバンドGPSを活用したい人におすすめ。 - コスパを重視しつつ信頼できるで軽量・シンプルなモデルを選びたい → ForeAthlete 55
シンプルで必要最低限の機能があれば十分な初心者に最適です。
発売日を考慮すると、ForeAthlete 55 は信頼性のある定番モデル、Forerunner 165 は最新の快適性を追求したモデルという位置づけですね。
🔳 この記事を書いた人 🔳
- runstagramer 編集長 / 三好拓也
- 20年以上ランニングを楽しむ市民ランナー
- 公式Xアカウントでも情報配信中
初めてのランニングウォッチ選びで外さない7つのポイント
まず、初めてランニングウォッチを選ぶ際には、必要な機能や予算に合わせて自分に合ったものを選ぶことが大切です。以下の基準を参考にしてください。
1. 自分のランニングに必須の機能を考える
初心者ランナーにおすすめの機能は以下の通りです:
- 距離とペースの計測:どれくらい走ったか、どのくらいのペースで走っているかを確認するため。
- GPS機能:正確な距離やルートを記録するために必要です。
- 心拍数測定:トレーニングの強度を管理するのに便利(手首計測または胸ストラップ)。
- バッテリーの持ち:短いランニングなら5~7時間のバッテリーで十分ですが、長時間使いたい場合は10時間以上のモデルがおすすめです。
2. ランニング中の使いやすさ
- 直感的な操作性:初心者にはシンプルな操作ができるモデルが使いやすいです。
- 画面の見やすさ:走りながら確認しやすい明るいディスプレイと大きめの文字。
3. コストパフォーマンス
- 初めてのウォッチでは、高機能モデルを選ぶよりも、手頃な価格帯(2~3万円程度)で基本的な機能が揃っているものがよいです。
4. 将来のニーズを考える
- ランニングを続けていくと、トレーニングプラン、VO2maxの測定、レース予測などの高度な機能が欲しくなる場合があります。その場合、少し上位のモデル(例:Garmin Forerunner 265)を選ぶのも一つの方法です。
5. スマートフォンアプリとの連携
- ランニングデータを記録・分析できるアプリ(Garmin Connect、Stravaなど)との連携が簡単なモデルを選ぶと便利です。
6. デザインと手首へのフィット感
- 日常的に着用する可能性もあるため、デザインや着け心地も重要。重すぎず、手首にフィットするものを選びましょう。
7. 防水性能など日常機能
- 汗や雨に耐えられる防水性能(5ATM以上)も必須です。スイミングの予定がある場合は水泳対応モデルを選ぶと良いでしょう。
ランニング初心者にとってのガーミン55と165のメリット比較
ガーミンを初めて買う人、ランニングウォッチを初めて買う人がガーミン55か165で悩まれることも多いと思います。そこで、そんなランニング初心者にとってそれぞれのモデルでどんなメリットがあるか比較しました。
Forerunner 165のメリット
- 初心者向けトレーニング機能が豊富
- トレーニング負荷、VO2max、回復時間アドバイスなど、無理せず成長できる指針を提供。
- AMOLEDディスプレイで直感的に操作できる
- 初心者にも扱いやすく、画面が見やすい。
- 音楽機能がモチベーションをサポート
- スマホを持たずに好きな音楽を聴きながら走れるのは便利。
ForeAthlete 55のメリット
- シンプルで使いやすい
- 初心者向けに基本機能がまとまっており、操作も簡単。
- コストパフォーマンスが高い
- 初心者が必要とする基本機能(距離、ペース、心拍数測定)を十分カバー。
- 軽量で快適
- 長時間走っても腕に負担が少ない。
ランニング初心者がフルマラソン完走を目指すパートナーとして
ランニングウォッチはフルやハーフのマラソン大会にエントリーしたことで購入を検討するランナーが少なくありません。そこで、マラソン大会シーンでの55と165のそれぞれ相性をご紹介します。
Forerunner 165が合いそうな場合
- 長期的にランニングを続けたい。
- 少し先の目標(ハーフマラソンやサブ4など)も見据えて、機能に余裕を持たせたい。
- 音楽機能やディスプレイの快適さも重視したい。
ForeAthlete 55が合いそうな場合
- 最初はマラソン大会完走が目標で、必要最小限の機能があれば十分。
- 初めてのランニングウォッチにあまり費用をかけたくない。
どんなランナーにおすすめか最後に比較をまとめます
比較のポイント
特徴 | Forerunner 165 | Forerunner 55 |
---|---|---|
ディスプレイ | 鮮やかなAMOLEDディスプレイ | シンプルで見やすいMIPディスプレイ |
価格 | 高価格帯(35,000~45,000円) | 低価格帯(20,000~25,000円) |
音楽保存機能 | あり(Musicエディション) | なし |
バッテリー持続 | 短め(最大11日) | 長持ち(最大2週間) |
ターゲット | データにこだわる初級〜中級ランナー | コスパやシンプルさを求めるし初心者ランナー |
Forerunner55と165の詳細レビュー記事
それぞれのモデルの詳細をさらに知りたい方は、購入・開封・初期設定から実走インプレッションまで詳細にご紹介したこちらのレビュー記事を参考にしてください。
Forerunner 165を買うならこちら
Forerunner 165
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今回のエントリーモデルに特化した記事のほかに、売れ筋の「Forerunner265」も紹介した記事がこちらです。あわせて参考にしてみてくださいね。
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