2024-11-17
あの有名選手はこのランニングウォッチを愛用していた!各メーカーが支持される理由
有名なマラソン選手やランナーは、スポンサー契約や個人的な好みにより特定のランニングウォッチメーカーを愛用・推奨していることがありますね。今回は代表的な選手と推奨されるランニングウォッチメーカーやモデルをご紹介したいと思います。
海外マラソン選手のおすすめ・愛用ランニングウォッチ
エリウド・キプチョゲ(Eliud Kipchoge)
- 推奨メーカー: POLAR(ポラール)
- キプチョゲは世界最速のマラソン選手として知られ、非公式ながら2時間切りを達成した「INEOS 1:59チャレンジ」の際にもPOLARのデバイスが使用されました。
- 特に、心拍数の管理やトレーニングデータ分析に優れたPolar Vantageシリーズを愛用していると言われています
- 最近はCOROSとアンバサダー契約を結びCOROSを愛用しています。開発にも関わり、キプチョゲモデルもリリースしています。
モー・ファラー(Mo Farah)
- 推奨メーカー: Garmin(ガーミン)
- イギリスを代表する長距離ランナーで、Garminのスポンサーシップを受けていたことがあります。
- 特にGarmin Forerunnerシリーズが愛用されており、高度なトレーニング分析機能が評価されています。
ギャレン・ラップ(Galen Rupp)
- 推奨メーカー: COROS(コロス)
- アメリカのトップランナーで、COROSとパートナー契約を結んでいます。
- COROS PaceやApex Proといったモデルを愛用し、GPS精度とトレーニング管理機能を高く評価しています。
ヤロッド・キプルモ(Jacob Kiplimo)
- 推奨メーカー: Suunto(スント)
- ウガンダの若手ランナーで、Suuntoのスポンサー契約選手の一人です。
- 特にSuunto 9シリーズのような耐久性とバッテリー寿命が求められるモデルを使用。
その他の選手と傾向
- ナイキ系アスリート(ナイキ・エリートチーム)
- ナイキのプロ選手は、専属スポンサーとの契約があり、GarminやCOROSを使うことが多い。
- キプラガット・ブリジット(Brigid Kosgei)
- マラソン女子世界記録保持者で、Garminの広告に登場したことがあります。
各ランニングウォッチブランドが選ばれる理由と傾向
- POLAR: 心拍数計測の精度が高く、プロ選手のトレーニングに信頼されている。
- Garmin: トレーニング管理機能や豊富なモデルラインアップが選手に適合。
- COROS: 軽量でバッテリー寿命が長く、特にウルトラランナーやトラック選手に人気。
- Suunto: トレイルランニングや耐久性が求められる環境で信頼される。
これらの選手やメーカーの関係は、スポンサーシップだけでなく、それぞれのデバイスが提供する特化した機能に対する信頼も大きな理由です。
キプチョゲ選手は今はCOROS愛用者?
前述で紹介したように、以前は、キプチョゲがPOLARを使用していたこともありますが、現在はランニングウォッチメーカーのCOROS(コロス)とパートナー契約を結んでいます。
キプチョゲがCOROSを使い始めたのは比較的最近で、2022年から正式にCOROSのアンバサダーとなり、COROS Apex ProやVertixシリーズなど、COROSの高性能なランニングウォッチを活用していることが知られています。
COROSは、特に長距離ランナーやエリートランナーの間で支持を広げているブランドです。
- COROSの選ばれる理由:
- 軽量設計と長時間持続するバッテリーがマラソンランナーに最適。
- 高精度のGPS追跡機能が、ランナーのペース管理やコース確認に役立つ。
- トレーニング負荷やランニング効率の詳細なデータを提供し、キプチョゲのようなトップアスリートのパフォーマンス向上に寄与。
- キプチョゲの使用例:
- 練習での距離やペース管理。
- トレーニング計画の実行と心拍数モニタリング。
- COROSのシンプルな操作性がトップアスリートに評価されている。
日本人マラソン選手のおすすめ・愛用ランニングウォッチ
本のマラソン選手やランナーも、ランニングウォッチメーカーと提携し、特定ブランドのアンバサダーやプロモーション活動を行っています。以下に、日本人選手とその関連ブランドの事例を紹介します。
1. 大迫傑(Suguru Osako)
- 推奨メーカー: COROS(コロス)
- 大迫傑選手は、COROSの日本でのアンバサダーを務めています。
- 特にCOROS APEXやPACE 2を愛用しており、シンプルな操作性や正確なデータ計測を評価。
- 練習やレース前のペース設定、心拍数モニタリングなど、COROSの機能を活用してトレーニングの効率化を図っている。
2. 設楽悠太(Yuta Shitara)
- 推奨メーカー: Polar(ポラール)
- 設楽選手は、心拍数ベースのトレーニングを重視しており、Polarのランニングウォッチを活用していることで知られています。
- 特にPolar VantageシリーズやPolar Igniteなどを使用しており、心拍ゾーンやトレーニング負荷の管理に注力。
3. 川内優輝(Yuki Kawauchi)
- 推奨メーカー: Garmin(ガーミン)
- 川内選手はGarminを使用していることで知られています。
- Forerunnerシリーズやfēnixシリーズなどを愛用し、練習時の距離、ペース、そしてレース中のパフォーマンスをモニタリング。
4. 一山麻緒(Mao Ichiyama)
- 推奨メーカー: Garmin(ガーミン)
- 一山選手もGarminの使用者で、トレーニングデータを細かく分析。
- 特にVO2 Maxや心拍数、ペースなどのランニングメトリクスを重視している。
5. 山本浩之(Hiroyuki Yamamoto)
- 推奨メーカー: Suunto(スント)
- トレイルランニングを中心とする山本選手は、Suuntoのアンバサダーとして活動しています。
- トレイルランニング用モデル(例: Suunto 9 Baro)を使用し、GPS精度や高度計測機能を活用して山岳地帯でのパフォーマンス向上をサポート。
その他の日本人ランナー事例
- 新谷仁美(Hitomi Niiya): Garmin Forerunnerシリーズを練習で使用。
- 福士加代子(Kayoko Fukushi): POLARを使用していたことで知られる。
- 野口みずき(Mizuki Noguchi): 過去にPolar製品を使用し、トレーニングでの心拍管理に取り組んでいた。
各ランニングウォッチブランドが選ばれる理由と傾向
- COROS: 日本では近年人気が高まり、大迫傑選手の影響で多くのランナーが興味を持ち始めています。軽量性や長時間バッテリーが魅力。
- Polar: 心拍トレーニングを重視する選手に支持される。
- Garmin: 日本のエリートランナーや市民ランナーの間で最も普及しており、多機能性と使いやすさが評価されています。
- Suunto: トレイルランナーを中心に支持されており、山岳エリアでの活動に強い。
ランニングウォッチ関連記事
ガーミン|GARMIN
ポラール(POLAR)
関連記事