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2020-10-10

なぜ今「ランニングと筋トレ」なのか?|ウィズコロナ時代の生き抜き方

なぜ今「ランニングと筋トレ」なのか?|ウィズコロナ時代の生き抜き方

ストレスと戦うには、もっと大きな他のストレス(負荷)を自らに与えること。

ちょっと矛盾しているようですが、おなじストレスでも質の良いストレスと質の悪いストレスがありますね。ウィズコロナによってわたしたちは狭い世界に閉じ込められ、その中での様々な人と人の摩擦、経済的社会的制約によるすり減りで心も身体も追い込まれている人が多発しました。

そんな時代こそ、より良く生き抜くための「息抜き」こそが「ランニング」であり「筋力トレーニング」であると思っています。どちらもうまく日常生活に取り入れれば、不要なストレスを一気に解消し、健全な心と身体を手に入れることができるんですね。今回はそんなことをつらつらと書き綴ろうと思っています。

質の良いストレスと質の悪いストレス

日々一生懸命生きていれば、いや一生懸命生きていなくとも「ストレス」とは多かれ少なかれ向き合わなければなりませんね。人間関係のストレス、経済的なストレス、社会生活における全般的なストレスは、人が生きている証でもあります。ただし、そういったストレスというのは、やはり溜め込んでしまうとどこかで身体を崩したり、心を崩してしまうもの。そしてこの「心と身体」は密接に繋がって、呼応しあっていますから、どちらかを損なってしまうと、その悪影響が連鎖的にもう一方へ飛び火してしまいます。

つまり、心も身体も常に健全であるようにメンテナンスし続けないと、良い暮らし、最良の人生というのはやってきません。
そういったいわゆる「悪いストレス」と向き合うための最良のツールとして提案し続けたいのが、やはり「ランニング」であり「筋力トレーニング」など自らに負荷(ストレス)をかける自己研鑽です。こういった身体的な自己研鑽、負荷は「質の良いストレス」だと考えています。構造的に言えば、外の世界から受ける色々なプレッシャーや軋轢が質の悪いストレス。自分と向き合い、自らの内側に自らの意思でかけていくプレッシャーこそ健全なストレス、質の良いストレスです。

ランニングや筋トレで自分の内面と向き合い続けることの重要性

なぜ今「ランニングと筋トレ」なのか?|ウィズコロナ時代の生き抜き方

外からのプレッシャーや摩擦、さらに今はスマホで24時間情報が手に入る時代です。良くも悪くも、便利になったその手のひらから本来必要の無い不要な情報や軋轢まで浴び続けている我々現代人の人生は、本当に健全で幸せなのだろうか。身体と心、特に「脳」はこんな時代に休むことができませんね。マインドフルネス・瞑想が注目されるのはこういった背景があります。座禅、やヨガも同様に、自らの身体と心に注目をあて、脳のアイドリングをストップして自らと向き合う貴重な時間。

この時代を生き抜くための「息抜き」というのは、つまり「ランニング」「筋力トレーニング」「マインドフルネス・瞑想・座禅」「ヨガ」…などなど、外の世界との交流を良い意味で経つことにより、自らの内面へと意識を向けること。その中でも、より強い負荷をかけていくアクティビティが「ランニング」「筋力トレーニング」と言えるでしょう。

より大きなストレスを吹き飛ばすためには、より大きな負荷、より健全な自らの内面へのストレスを高めることが有効な手段であると考えています。

身体を動かすから、動く心が止まり、マインドフルな状態へ

ランニングも、筋力トレーニングも、ヨガもそれぞれに違った「身体的進化」による快感があります。より速く走れるようになる、より重い負荷に耐えられるようになる、より難しいアーサナ(ヨガの姿勢・ポーズ)ができるようになる。そしてその結果、よりスマートな身体を手に入れる、より強靭な肉体を手に入れる、それは見た目にも美しく、カッコいい。

そんなそれぞれの側面とは違った、全てのアクティビティに共通する内面的な要素が「マインドフルネス」です。身体的快感ではなく、精神的な安定ですね。この「精神的な安定」こそ、これらのアクティビティの単なる副産物とは言えない、むしろそれこそが主眼として取り組むべき領域だと気づき始める人がこれからもっともっと多くなると思います。単に「精神的な安定」だけを追い求めるのであれば座禅を組めば良いのですが、これはどうしても素人にとっては難しすぎる、奥深すぎる世界なんですね。だから、ヨガによってアーサナをきめ続ける。走り続ける、トレーニングし続ける。これによって、より簡単に「精神的な安定」の世界に足を踏み入れることができるんです。

つまり、身体を動かすから、動く心が止まり、マインドフルな状態へと向かうことができるというメカニズムです。

質の悪いストレスで、どうしても生きることが辛くなってきたら、まずそうやって身体を動かすこと。

ランニングでも、筋力トレーニングでも、ヨガでも。身体が動けば、自らのアテンションが自然と内面へと向かい、質の悪いストレスと向き合う前により質の良いストレスと向き合い続けることになります。

そうすれば、その心の負荷が、ちょっとだけ楽になる。身体的にも精神的にも、前に進み続けることができる。そんなポジティブなライフスタイルを、引き続きこのメディアでは提案し続けていきたいと思います。

(三好)

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