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2024-11-08

雪の多い地域ではランニングができるのか?

雪道

北海道をはじめ、日本には冬のシーズンに長い期間雪に覆われる地域が少なくありません。雪の多い地域でも、工夫次第でランニングは可能です!ただし、雪や氷による滑りやすさや寒さに対処するための準備が必要です。以下のポイントが役立つでしょう。

1. 防水の滑りにくいランニングシューズを選ぶ

冬のランニングシューズや、スパイクの付いたトレイル用シューズがあると安心です。また、普通のシューズでも装着できる「滑り止めクリート」や「スパイク」も市販されています。

雪道に適したランニングシューズを、人気メーカー毎に紹介しています。

冬の北海道など雪道でもおすすめランニングシューズ15選

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2. ランニングルートを工夫する

雪が積もっても除雪がされやすい道路や、公園のトレイルがあると走りやすいです。また、雪が多すぎる場合はジムのトレッドミルも検討すると良いでしょう。

3. 防寒アイテムで寒さ対策をしっかりと

温度調整のための重ね着が基本です。速乾性と防風性のあるウェアを選び、体温を保ちつつ汗を逃がす素材を使いましょう。特に指先や耳は冷えやすいため、手袋やイヤーマフも忘れずに。

>> 防寒対策でランニングをもっと楽しくする方法まとめ

4. ゆっくり、短めに走る

雪道ではスピードが出しづらく、無理をすると転倒やケガのリスクが増します。慎重に足元を確認しながら、普段よりゆっくりめのペースで走りましょう。また、積雪時は疲労しやすいため、距離を短めに設定するのも良いアイデアです。

5. 昼間や明るい場所で走る

暗い時間帯は視界が悪く、凍結した部分が見えにくいため、明るい時間帯や街灯の多いエリアを選ぶのがおすすめです。反射材やLEDライトを付けると、車からの視認性も高まります。

安全に気をつければ、雪景色の中のランニングは新鮮な気分転換になります。

雪の多い地域でのマラソン大会事情

さて、そんな雪の多い地域ではマラソン大会は開催されるのでしょうか?実は雪の多い地域でも、冬のシーズンに開催されるユニークなマラソン大会はあります!それらの大会は通常のマラソンとは異なる特別な魅力があり、地域ならではの工夫や雰囲気を楽しめます。以下にいくつかの例を挙げます。

1. スノーマラソン

「スノーマラソン」と呼ばれる、雪の上を走るレースが開催されることがあります。北海道や東北地方などでは、雪道をコースにしたスノーマラソン大会が毎年開催されていて、雪国の自然を体感しながら走ることができます。雪が締まっていて凍結の少ない場所を選び、滑りにくいよう配慮されています。

ちとせスノーマラソン2025【公式】
ちとせスノーマラソン2025【公式】

2. スノーシューランやクロスカントリースキー大会

雪が多いエリアでは、雪に特化したスポーツイベントも多く、例えば「スノーシューラン」や「クロスカントリースキー」の大会が行われます。スノーシューランは雪の中でも安定して走れるように工夫されたスノーシューを履いて走るもので、雪国での走りを手軽に体験できます。クロスカントリースキーのレースも、持久力を要するためランナーに人気です。

3. トレイルマラソン

雪が少なめの山間部や森林地帯では、ウィンタートレイルマラソンが開催されることもあります。整備された雪道を走るコースや、山岳の雪景色を楽しむコースが設定され、通常のトレイルランとはまた異なる魅力があります。

4. アイスマラソンや寒冷地特有のイベント

極端な寒冷地(例えば北極圏や南極)では「アイスマラソン」と呼ばれる大会も行われており、観光とともに特別な経験を求めるランナーたちに人気があります。日本国内でも雪上の耐寒イベントやファンランが行われ、シューズにスパイクを付けたり、寒さに耐えるための準備が欠かせません。

寒冷地の大会は通常のマラソンとは異なる体力や装備が求められますが、非日常の体験ができると人気です。

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