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2025-01-27

【徹底比較】Garmin Forerunner 165 vs 265|ミドルレンジ最強ランニングウォッチはどっち?

ランニングウォッチ選びで迷っている皆さん、こんにちは!runstagramer編集長の三好です。

Garminの最新モデルの中でも、特に多くのランナーが比較検討するのが「Forerunner 165」と「Forerunner 265」ではないでしょうか?

「約2万円の価格差に見合う機能の違いは何だろう?」「結局、自分のランニングスタイルやレベルにはどちらが最適なんだろう?」

僕自身、長年Garminウォッチを使い込み、両モデルも実際に触れてきた経験から、これらの疑問に徹底的にお答えします。この記事では、デザイン、機能、バッテリー、精度、そして実際のトレーニングでの使い勝手まで、あらゆる角度から両モデルを徹底比較。

初心者からサブ3を目指すランナーまで、この比較があなたの次の一台選びの決定打となるはずです。

🔳 この記事を書いた人 🔳

  • runstagramer 編集長 / 三好拓也
  • 20年以上ランニングを楽しむ市民ランナー
  • 公式Xアカウントでも情報配信中

Garmin Forerunner 165 と 265 |基本情報とランナーにおける位置付け

まずは、両モデルの基本的な情報と、それぞれのランナー層における位置付けを確認しましょう。

Garmin Forerunner 165

  • 発売時期: 2024年2月29日
  • 価格帯: 39,800円 (税込) ※Musicモデルは44,800円
  • ターゲット: ランニング初心者〜中級者、コストパフォーマンスを重視しつつ、AMOLEDディスプレイや基本的なトレーニングデータを手に入れたいランナー。
  • 特徴: Garminのエントリー〜ミドルレンジに位置付けられるモデル。AMOLEDディスプレイ、タッチ操作、基本的なトレーニング指標を搭載し、軽量性が魅力。

Garmin Forerunner 265

  • 発売時期: 2023年3月2日
  • 価格帯: 62,800円 (税込)
  • ターゲット: 中級者〜上級者、より詳細なトレーニング分析機能や高度なGPS精度、音楽再生やGarmin Payなどのスマート機能を求めるランナー。
  • 特徴: Garminのミドルレンジの中心的存在。鮮やかなAMOLEDディスプレイに加え、GNSSマルチバンド、トレーニングレディネスなど、パフォーマンス向上に直結する機能が充実。

今回比較する165と265は、ガーミンのランニング専用モデル「Forerunner(フォアランナー)」の中でどの価格帯、位置付けなのでしょうか?全モデルを俯瞰してみますね。

「Forerunner/ForeAthlete」の新製品全モデル(2025年7月1日現在)

ともに2023年以降の最新モデルであり、初級〜中級に位置するモデルであることがわかりますね。2025年6月に570と970がリリースされ、そのポジションがあらためて明確になりました。

モデル名価格(税込)発売日
ForeAthlete 55¥32,0002021/6/17
Forerunner165¥39,8002024/2/29
Forerunner 165 Music¥44,8002024/2/29
Forerunner 255¥47,8002022/6/16
Forerunner 255s¥49,8002022/6/16
Forerunner 255 Music¥52,8002022/6/16
Forerunner 265¥62,8002023/3/2
Forerunner 265s¥62,8002023/3/2
ForeAthlete 570¥89,8002025/6/5
Forerunner 970¥121,8002025/6/5

【徹底比較】Garmin 165 vs 265 詳細スペック比較表

まずは両モデルの主要スペックを一覧で比較してみましょう。

項目Forerunner 165Forerunner 265
発売日2024年11月1日2023年3月2日
ディスプレイAMOLED(タッチ対応)AMOLED(タッチ対応)
トレーニング機能VO2max、ペースプロ対応Garmin Coachを中心とした充実のトレーニング機能
音楽機能内蔵音楽ストレージ対応内蔵音楽ストレージ対応
GPS精度マルチバンドGPS対応GNSSマルチバンド対応
バッテリスマートウォッチモード: 約 11 日間
GPSモード: 約 19 時間
スマートウォッチモード: 約 13 日間
GPSモード: 約 20 時間
重量約39g約47g
価格約39,800円(税込)約62,800円(税込)

【徹底比較】ディスプレイ・デザイン・操作性

AMOLEDディスプレイの美しさ by 265

毎日身につけるランニングウォッチだからこそ、見た目や使い心地は重要です。

ディスプレイの美しさと視認性

  • Forerunner 165: AMOLEDディスプレイを搭載したことで、前モデルのForerunner 55から大幅に視認性が向上しました。発色が鮮やかで、日中の屋外でもデータがくっきりと見えます。ランニング中に一瞬視線を送るだけで、必要な情報が読み取れるのは大きなメリットです。
  • Forerunner 265: 165と同様にAMOLEDディスプレイを採用していますが、解像度がやや高く、画面サイズも大きい(265Sを除く)ため、より精細で広々とした表示が可能です。特に、グラフ表示や地図表示においては、その差を実感できます。
  • 編集長のリアル比較: 「どちらもAMOLEDなので十分美しいですが、265は細部の表示やカラー表現がさらに鮮やかで、『データを美しく見たい』という欲求を満たしてくれます。 日中の屋外ランでは、どちらも視認性に不満はありません。夜間や室内では265の方がわずかにコントラストが際立つ印象ですが、165でも十分に明るく見やすいです。」

本体のデザインと軽さ

  • Forerunner 165: 39gという非常に軽量でコンパクトなデザインが特徴です。腕にぴったりフィットし、ランニング中にウォッチの重さをほとんど感じさせません。普段使いでも邪魔にならず、シャツの袖口に収まりやすいのもポイントです。
  • Forerunner 265: 標準モデルの265は47gと165よりやや重いですが、コンパクトな265Sは165と同じ39gです。デザインは165よりもベゼルが薄く、全体的に洗練された印象で、よりスタイリッシュさを求める方に適しています。レンズ素材に「Corning Gorilla Glass 3」を採用しているため、傷への耐性も高いです。
  • 編集長のリアル比較: 「軽さで選ぶなら165か265Sですね。どちらもランニング中の腕振りでストレスを感じることはありません。 265は見た目の高級感があり、ビジネスシーンなど日常使いでのファッション性も重視するなら良い選択です。僕は普段使いでも違和感なく溶け込む265のデザインも気に入っています。」

操作性(タッチパネルと物理ボタン)

  • 共通点: どちらのモデルもAMOLEDディスプレイに加えてタッチ操作に対応しています。画面のスクロールや地図の拡大縮小などが直感的に行えます。また、ランニング中の操作を重視するランナーのために、物理ボタンも搭載されており、濡れた手や手袋着用時でも確実な操作が可能です。
  • 編集長のリアル比較: 「どちらもタッチとボタンの併用が可能なので、使い勝手は非常に良いです。汗をかいた時や雨の日でも物理ボタンが使えるのは安心ですね。僕は走行中は物理ボタンでデータ画面を切り替え、走行後にタッチで詳細をスクロールするといった使い分けをしています。165も265も、このハイブリッド操作はストレスフリーです。」

【徹底比較】バッテリー性能:ロングランの安心感は?

ランニングウォッチのバッテリー寿命は、特にロングランやマルチスポーツで重要な要素です。

項目Forerunner 165Forerunner 265runstagramer編集長の視点
GPSモード約19時間 (フルGPS) / 約17時間 (マルチGNSS)約20時間 (全GNSS) / 約14時間 (全GNSSマルチバンド)**GPS単体モードなら165が優位。**しかし、GNSSマルチバンドモードを使うと265の方が稼働時間が短くなります。どちらもフルマラソンは余裕ですが、ウルトラマラソンや長時間のアクティビティでは計画的な充電が必要です。
スマートウォッチモード約11日間 / 約20日間 (バッテリー節約モード)約13日間日常使いでは165の「バッテリー節約モード」が非常に優秀。 頻繁な充電から解放されたいなら165が有利です。

編集長のリアル比較:「週3〜4回、1回10km程度のランニング、24時間装着」の場合、165はフル充電から約8〜10日間265は週1回程度の充電が必要な印象です。

【徹底比較】GPS精度とセンサー:どこまで必要?

正確な距離計測と体のデータ取得は、ランナーのパフォーマンス向上に不可欠です。

GPS精度(GNSSマルチバンドの有無)

  • Forerunner 165: GPS/GLONASS/Galileo/みちびきといった基本的なGNSS衛星に対応しています。開けた場所でのランニングであれば、非常に正確な距離とルートを記録できます。一般的なロードランニングでは十分な精度を発揮します。
  • Forerunner 265: 165のGNSSに加えて、「GNSSマルチバンド(L1+L5)」に対応しています。これは、複数の周波数帯を受信することで、ビル街、山間部、入り組んだ場所など、電波状況が悪い環境でのGPS精度を大幅に向上させる機能です。
  • 編集長のリアル比較: 「日常的なロードランニングや公園周回では、正直なところ165と265のGPS精度に大きな差は感じません。 どちらも非常に優秀です。しかし、高層ビルが立ち並ぶ都心部や、木々に囲まれたトレイルランニングでは、265のGNSSマルチバンドの恩恵を実感できます。 ログのガタつきが少なく、より正確なルートを記録してくれます。」 (※画像はあくまでイメージです。実際の検証画像に差し替えてください)

光学心拍計とその他のセンサー

  • 共通点: どちらのモデルも最新の光学心拍センサーを搭載しており、手首で心拍数を高精度に計測できます。また、気圧高度計、電子コンパス、加速度計を搭載しているため、正確な高度計測や室内でのランニング(トレッドミル)にも対応します。
  • 編集長のリアル比較: 「どちらも日常的な心拍計測やランニング中の心拍ゾーン管理には十分信頼できます。より正確性を求めるなら、やはり胸部心拍ベルトの併用がおすすめです。その他のセンサーも基本的な機能はカバーしており、ロードランナーであれば不満を感じることはないでしょう。」

【徹底比較】トレーニング機能とデータ分析:進化するコーチング機能

ランナーのパフォーマンス向上をどれだけサポートしてくれるか、ここが2モデルの最大の違いかもしれません。

基本的なトレーニング指標

  • 共通点: どちらのモデルも、走行距離、ペース、ラップタイム、心拍数、ケイデンス(ピッチ)、VO2 Max(最大酸素摂取量)ランニングパワー(手首計測対応)、回復時間など、ランニングに必要な基本的な指標を計測・表示できます。
  • 編集長のリアル比較: 「ランニングの基本データはどちらも申し分なく取得できます。特にランニングパワーが手首で計測できるようになったのは大きな進化で、効率的な走り方を意識する上で非常に役立ちます。初心者ランナーでも、これらのデータを活用すれば、自身の成長を客観的に把握し、次の目標設定に繋げられます。」

より高度なトレーニング分析機能

ガーミンコーチの画面
  • Forerunner 165: VO2 Max、リカバリータイム、トレーニング負荷といった基本的な指標から、トレーニングの状況を把握できます。Garmin Connectアプリと連携すれば、さらに詳細な分析が可能です。
  • Forerunner 265: 165の機能に加え、さらに詳細な「トレーニングステータス」「HRVステータス」「トレーニングレディネス」「レースウィジェット」「デイリーサジェストワークアウト」「PacePro」などの高度な機能を搭載しています。
    • トレーニングレディネス: 睡眠の質、回復状況、トレーニング負荷などを総合的に評価し、その日のトレーニングに適した強度をアドバイスしてくれます。「今日は追い込むべきか、それとも休むべきか」を客観的に判断するのに役立ちます。
    • HRVステータス: 心拍変動を分析し、体調や疲労回復度を把握します。
    • PacePro: 目標タイムとコースに合わせて、リアルタイムでペース戦略を提示してくれます。
    • ランニングダイナミクス: 接地時間、上下動、歩幅などを手首で計測し、フォーム改善に役立てられます。
  • 編集長のリアル比較: 「Garmin 265の『トレーニングレディネス』は、僕が特に重宝している機能です。疲労が溜まっている時や体調が万全でない時に無理なトレーニングを避けられ、オーバーワークによる怪我のリスクを減らせます。 265の機能は、自分の体を深く理解し、より効率的で科学的なトレーニングを積みたいランナーに最適です。165も十分ですが、ストイックに記録更新を目指すなら265の優位性は明確です。」

【徹底比較】日常使いとスマート機能:ランニング以外での利便性

ランニングウォッチは、今やトレーニングギア以上の存在。日常での使いやすさも重要です。

音楽保存・再生機能

  • Forerunner 165: Musicモデルのみ対応しています。Wi-Fi接続でSpotifyやDeezerなどのストリーミングサービスから音楽を直接ウォッチにダウンロードし、Bluetoothイヤホンと接続してスマートフォンなしで音楽を楽しめます。
  • Forerunner 265: 全モデルが音楽保存・再生機能に対応しています。
  • 編集長のリアル比較: 「ランニング中にスマホを持ちたくない派にとって、ウォッチ単体で音楽が聴けるかどうかは大きな判断基準になります。165でもMusicモデルを選べば対応できますが、265は標準で対応しているため、追加費用なしで音楽を楽しめます。ここは自分のランニングスタイルを考えて選ぶべきポイントですね。」

キャッシュレス決済 (Garmin Pay)

  • Forerunner 165: Garmin Payには対応していません。
  • Forerunner 265: Garmin Payに対応しています。ウォッチをかざすだけで、Visaのタッチ決済などが利用可能です。
  • 編集長のリアル比較: 「ランニング中にコンビニに立ち寄ったり、自動販売機で飲み物を買ったりする際に、財布やスマホを持たずに決済できるGarmin Payは非常に便利です。特にロングラン中に手ぶらで走りたい方にとっては、265の大きなメリットと言えるでしょう。」

その他のスマート機能とヘルスモニタリング

  • 共通点: スマートフォン連携による通知表示(LINEやメールなど)、カレンダー、天気予報、スリープトラッキング(睡眠スコア)、ストレスレベルモニタリングなど、基本的なスマートウォッチ機能はどちらも充実しています。
  • Forerunner 265独自の機能:ボディバッテリー」は、睡眠や活動レベル、心拍変動などから体のエネルギー残量を数値化し、日々のコンディションを把握するのに役立ちます。「モーニングレポート」は、目覚めとともに睡眠スコア、HRVステータス、天気予報、その日のトレーニング提案などをまとめて表示してくれる便利な機能です。
  • 編集長のリアル比較: 「睡眠スコアやストレスレベルといった基本的なヘルスモニタリングは165でも十分ですが、『ボディバッテリー』や『モーニングレポート』といった機能は、Garminが長年培ってきたデータ分析の知見が凝縮されており、より深い自己理解に繋がります。 日常の健康管理や、トレーニングの最適化に役立てたいなら265の機能が光ります。」

Garmin Forerunner 165はこんなランナーにおすすめ!

  • 初めてのランニングウォッチで迷っている初心者ランナー
    • 高機能すぎず、必要な機能がシンプルにまとまっていて使いやすい。
    • AMOLEDディスプレイで視認性が高く、モチベーション維持にも繋がります。
  • 軽量性とコストパフォーマンスを最優先したいランナー
    • 3万円台という価格ながらAMOLEDと高精度GPSを搭載。
    • 39gという軽さは、腕への負担を極力減らしたい方に最適です。
  • 音楽はスマホで聴くため、ウォッチ単体での音楽再生は不要なランナー
    • 音楽機能が必須でなければ、コストを抑えつつ高い基本性能を享受できます。
  • 日常使いでもシンプルでおしゃれなデザインを求めるランナー
    • ミニマルなデザインは、スポーツシーンだけでなく普段着にも違和感なく溶け込みます。

Forerunner 165

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Forerunner 165 Music

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Garmin Forerunner 265はこんなランナーにおすすめ!

  • より詳細なトレーニングデータで練習の質を向上させたい中級者〜上級者ランナー
    • HRV、トレーニングステータス、レディネススコアなど、体の状態を深く理解し、科学的にトレーニングを最適化したい方に。
  • スマートフォンなしで音楽を聴きながら走りたいランナー
    • ウォッチ単体での音楽保存・再生機能は、ランニングの自由度を格段に高めます。
  • 街中や山間部など、GPS測位が難しい場所での走行が多いランナー
    • GNSSマルチバンドの恩恵により、劣悪な環境でも高精度なGPSログが期待できます。
  • キャッシュレス決済(Garmin Pay)も利用したいなど、日常での利便性も求めるランナー
    • ウォッチ一つでランニングから買い物までを完結させたい方に最適です。

Forerunner 265

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Forerunner 265s

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編集長の最終結論:あなたの「ベストな選択」は?

Garmin Forerunner 165Garmin Forerunner 265は、どちらもランナーのニーズに合わせた素晴らしいモデルです。

シンプルに「ランニングを記録し、楽しむ」ことを重視し、高いコスパと軽さを求めるなら、Forerunner 165があなたの「ベストな選択」となるでしょう。必要十分な機能が詰まっており、初めてのランニングウォッチとしても最適です。

一方、「トレーニングデータを深く分析してパフォーマンスを向上させたい」「ウォッチ単体で音楽や決済も利用したい」といった、より高度な要求や多機能を求めるのであれば、Forerunner 265がその期待に応えてくれるはずです。約2万円の価格差はありますが、その分の価値は十分にあります。

どちらを選ぶかは、あなたのランニングに対する「熱量」と「求める機能」によって変わってきます。この徹底比較が、あなたが最適な一台を見つけ、より充実したランニングライフを送るための一助となれば幸いです。

ぜひ、あなたのランニングスタイルにぴったりのGarminウォッチを見つけて、快適なランニングを楽しんでください!

ガーミン165と265に関するよくある質問(FAQ)

1. 基本情報

Q1. Forerunner 165/265はどんなモデルですか? A1. Forerunner 165は、ランニング初心者や中級者向けのエントリー〜ミドルモデルで、軽量設計ながらAMOLEDディスプレイを搭載し、心拍計測やGPS機能を備えています。Forerunner 265は、より高度なトレーニング機能やGNSSマルチバンドを搭載し、中級〜上級者向けの多機能モデルです。

Q2. Forerunner 165 MusicとForerunner 265の違いは? A2. Forerunner 165 Musicは標準の165に音楽保存・再生機能が追加されたモデルです。Forerunner 265は、165 Musicと比較しても、さらに高解像度ディスプレイ、GNSSマルチバンドGPS、Garmin Pay、トレーニングレディネスなど、より高度なトレーニング分析機能が搭載されています。

Q3. どちらのモデルもAMOLEDディスプレイですか? A3. はい、Forerunner 165とForerunner 265の両モデルともに、発色が鮮やかで視認性の高いAMOLED(有機EL)ディスプレイを採用しています。

2. 使用・機能について

Q4. バッテリー持ちはどれくらいですか? A4. Forerunner 165はスマートウォッチモードで約11日間、GPSモードで約19時間(バッテリー節約モードで約20日間)。Forerunner 265はスマートウォッチモードで約13日間、GPSモードで約20時間(マルチバンドモードで約14時間)です。日常使いやフルマラソンであればどちらも十分なバッテリー寿命を持っていますが、長時間のウルトラマラソンや充電頻度を極力減らしたい場合は、モード選択や充電計画が重要になります。

Q5. ウォッチ単体で音楽を聴けますか? A5. Forerunner 165は「Forerunner 165 Music」モデルのみ対応しています。Forerunner 265は全モデルが音楽保存・再生機能に対応しています。SpotifyやAmazon Musicなどのサービスからプレイリストをダウンロードし、Bluetoothイヤホンで聴くことができます。

Q6. キャッシュレス決済(Garmin Pay)は使えますか? A6. Forerunner 165はGarmin Payに対応していません。Forerunner 265はGarmin Payに対応しており、対応銀行のクレジットカードを登録することで、ウォッチで決済が可能です。

Q7. GPS精度はどちらが上ですか? A7. Forerunner 265はGNSSマルチバンドに対応しているため、高層ビル街や山間部など、電波状況が悪い場所でのGPS精度は265の方が優れています。開けた場所や一般的なロードランニングでは、165も非常に高い精度を発揮します。

Q8. 睡眠計測やストレスモニタリングはできますか? A8. はい、どちらのモデルも睡眠の質(睡眠スコア)、心拍数、ストレスレベルなどを24時間モニタリングし、Garmin Connectアプリで詳細なデータを確認できます。Forerunner 265にはさらに詳細な「HRVステータス」や「ボディバッテリー」機能が搭載されています。

Q9. ランニングパワーは計測できますか? A9. はい、Forerunner 165とForerunner 265ともに、手首でランニングパワーの計測に対応しています。追加のセンサーなしで、ランニングの効率性を示す指標を得ることができます。

3. 互換性・設定

Q10. スマートフォンはiPhoneとAndroidどちらでも使えますか? A10. はい、どちらのモデルもiOS(iPhone)とAndroidの両方に対応しています。Garmin Connectアプリをインストールして連携します。

Q11. 外部センサーと連携できますか? A11. はい、どちらのモデルもANT+およびBluetooth対応の外部センサー(心拍ベルト、フットポッド、スピードセンサーなど)と連携できます。

4. 耐久性・その他

Q12. 防水仕様ですか? A12. はい、どちらのモデルも**5ATM(50m防水)**に対応しており、雨の日のランニング、シャワー、水泳時にも使用できます。

Q13. ベルトの交換は可能ですか? A13. はい、どちらのモデルも標準的なクイックリリースバンド(20mm)に対応しており、市販のバンドに簡単に交換できます。

Q14. どちらのモデルも日本限定ですか? A14. Forerunner 165は、現時点では日本市場向けのモデルとして展開されている可能性が高いです。Forerunner 265はグローバルモデルとして広く販売されています。

Forerunner165と265の詳細レビュー記事

それぞれのモデルの詳細をさらに知りたい方は、購入・開封・初期設定から実走インプレッションまで詳細にご紹介したこちらのレビュー記事を参考にしてください。

ガーミン165の使い方など徹底レビュー

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ガーミン265を徹底レビューしました|Forerunner

ガーミンにはさらに廉価な「Forerunner 55(旧ForeAthlete 55)があります。こちらと「165」を比較しています。

ガーミン55と165の違いを徹底比較|Forerunnerレビュー

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記事でも触れた通り、2025年6月に最新モデルの「970」と「570」が発売されました。それぞれ解説しています。

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